話しかけると人の言葉を理解している?と言われるサボテン。(ほんとかな?)
最近はまっています。いくつか、楽天さんで注文しました。いやぁ、かわいいですよ、この子たち。
バニーカクタスのバニちゃんです。ウサギの耳のような見た目がキュート。サボテンや多肉ちゃんは、胴体にお水をため込むのでぷっくりしていますが、そこがなんか人間っぽいビジュアルになって親しみがわきます。なのでついつい名前をつけてしまう・・・。
最近になって子株が出てきました。かわいい~~~~。
この子は「老楽」という白くてフワフワの棘の柱サボテンです。「おじいちゃん」と呼んでいます。寝ぐせのような真っ白な頭頂部がツボです。つい頭を優しくポンポンしたくなります。
この子は英冠丸。たしかに王冠のような美しさがあります。家にお迎えしたときはてっぺんに花芽(茶色いモコモコの部分)がありました。夏の盛りに綺麗な大輪のお花を咲かせましたよ~。(歓喜)
サボテンの魅力のひとつに花の見事さがあります。もうもう信じられないくらい綺麗です。色も形も。しょっちゅう咲くものではないので貴重ですし、この子は3・4日咲いてくれましたが一晩だけしか咲かない子もいるそうで・・・。他の子たちも咲いてほしいなぁ。種類によって色も大きさも違うので楽しみです。
丈夫で手間いらずと思われがちなサボテンは、実は日照条件や水やりの管理が他の植物に比べると独特な面があり、十分な知識がないといきなり腐らせてしまう悲劇も。今年は長雨続きで心配しましたが、9月になって涼しくなってからはサボテンたちも成長期に入ります。無事に冬越しもさせて来春にはお花も咲かせてほしいです。
コロナ禍でGWも国をあげてステイホーム中。先行きが見えないところが一番不安ですね。そんな中でも宅配やテイクアウト商品に切り替える飲食店や、国民を力づける動画を配信するスポーツ選手や芸能界の方たち。そしてオンラインを駆使したコミュニケーション等々、日本人ってすごいな~、適応力や団結力がある国民なのかなと嬉しくなったりします。もちろん自粛を守れない、守らない人たちも残念ながらいらっしゃるかもしれませんが、大多数の人はみんな頑張っていらっしゃると思います。こういう時こそ、人の強さや優しさが試されるのかもしれませんね。
ということで、コロナショックで暗くなりがちな気持ちを自分も少しでも明るくしたくて、今年撮影した薔薇の写真をアップしますね。ほとんどが鉢植えですが、色も花弁の形も重なり方もそれぞれ違って魅力的です。こうしてみると確かに薔薇の華やかさはお花の中では群を抜いていますね。まさに女王の風格と気品。
式典が多いので活け花も必要になる春です。カーネーションひとつとっても、大輪からスプレーから本当にいろいろな色があって、お花屋さんで選ぶのも楽しいです。予算と相談しながら選ぶのでどうしてもカーネーションやチューリップが活躍して、百合などはなかなか手が出ませんが、カーネーションは花持ちもいいんですよね。
上の二つはどちらもカーネーションがメインです。花器や取り合わせる枝ものでぐっと印象が変わりますが、カーネーションの色自体も、ピンク系は可愛らしく、臙脂系はシックな感じになりますね。
こちらはデイジーとスターチス。紫とピンクの取り合わせでキュートに。
桜とレースフラワー、スイートピー、黄水仙など。これは実は残り物の寄せ集めなのですが春らしく可憐な感じにできました。
これも残り物・・・。ブーケみたいに可愛くなりました。野山でもいっせいにタンポポやスミレが咲いています。長かった冬の後には格別嬉しく感じる光景ですね。
こちら、まるで蛇を想わせる「うねり」が面白い花器です。
自分では絶対に選ばない(選べない)タイプの花器なのですが、数年前に、華道教室のお師匠さんのお勧めで購入しました。これが案外、活けやすいのです。もちろん花材を選びはするけれど。
基本的には、二つの口から伸ばした枝ものを、上で繋げてアーチを作る活け方が多いですね。なかなか珍しい活け方なのか、「おお~」と驚いていただけます。
芯となる花材は今回は二本のオンシジウム。左右の口から伸ばした枝を上で絡めてアーチを作っています。
華やかさをプラスする足元のゴットの枝は、オンシジウムの芯に巻きつけています。外れそうなところは実は裏から緑のビニールテープで止めているんです。もちろん見えないように・・・。
この「蛇」の花器には、オンシジウムの他にも、お正月に、千両と銀を吹き付けた柳で作ったアーチを活けたこともありますが(画像がないのが残念)なかなか素敵にしあがりました。あと、ツルウメモドキとかもいいですね。
この花器のもう一ついいところは、「少ない花材で大きく活けることができる」という点です。それでいてインパクトが大の作品になります。重宝しています。
この花器にはこの花材を・・・とか、反対にこの花材ならあの花器で、といろいろ考えるのも楽しいです。
先週あたりから、遅ればせに梅雨らしい雨が降り始めました。日照りが少し続いていたせいもあり、開花が遅れていた我が家の紫陽花も、ようやく本格的に色づき始めました。
紫陽花はコスモスと並んで大好きな花の一つです。
この時期、雨に打たれながら咲いているその健気な風情も、柔らかな色合いもすべて好き。雨を背景にした紫陽花の茂みを目にすると、そこだけほのかに光が射しているようなあたたかさを感じます。
そんなわけで、この季節は大好きな紫陽花を活け花でも沢山使います。我が家の紫陽花は写真のような白からうす水色のホンアジサイなのですが、勤務先の学校の裏庭には、野生化したガクアジサイ(ピンクと青)が次々と花を咲かせるので、花材には事欠きません。紫陽花は、きちんと水切りさえすれば、けっこう長持ちするお花です。もちろん毎日水を換えてやるとさらに長持ちします。
ブルーのトルコキキョウやスターチスといっしょに活けてみました。
向日葵の黄色をアクセントに。
全体像はこうなっています。アガパンサスも我が家の庭から切ってきたものですが、これからが盛りの花です。青を基調とした作品になりました。涼しげに・・・・。
もうひとつ・・・・・。こちらは紫陽花が主体の活け方です。
こんもりと花カゴのようなイメージで活けてみました。紫陽花って、多彩な色がほんとうに素敵な花だと思います。それ故に花言葉が「移り気」だとしても、その色合いの変化もこのお花の大きな魅力の一つになっていますよね。
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