2023年 あけましておめでとうございます。
コロナ禍に突入してはや3年・・・。どこかでまさか自分はかからないだろうという、何の根拠もない自信があった私ですが、この年の暮れについにコロナに罹患してしまいました。世間はオミクロン株の第8波まっさかり。接触感染どころか空気感染するというこのウィルスは重症化こそ少ないものの、恐るべき感染力でいつだれがどこでかかってもおかしくない状態。
そんな中で私が発症したのは12月19日のことでした。正確にはその前日の夜から何となく喉が痛いような違和感を感じていましたが、19日の朝になってはっきりと喉の痛みと声の嗄れを感じました。発熱はありません。オミクロンは発症までが2~3日と短いらしいので、感染したのは15~17日あたりでしょうか。
いつどこで誰からなんて、もはや考えても仕方がないですがいくつか心当たりが。
①骨折と低血糖によるせん妄で母が入院し、総合病院に出入りしていた。
②職場でちらほら流行し始めていた。
③3年ぶりに大阪から姉が帰省していた。(これは後に検査した姉が陰性だったので除外)
④スーパー等の買い物(激込み)
19日の朝に声嗄れと喉の痛みが強くなり午後から倦怠感も出たので抗原検査を行いました。
無料検査をしてくれる薬局で受け、15分後には「陽性です。県のフォローアップセンターに陽性者登録を申請してください。」と言われ、キットの陽性写真をスマホで撮影。陽性登録するときの証明になるそうです。65歳未満で基礎疾患もない私のような者は保健所に伝える必要もなくフォローアップセンターで陽性と診断されたら希望すれば支援物資の配布やパルスオキシメーターの貸し出し等をしてもらえるということで、あとは自宅で市販薬を飲んで療養よろしくね、とのこと。
保健所業務や医療の逼迫を防ぐための措置とはいえ、この扱い(市販薬で自宅療養)で症状がキツかったらかなり不安だろうなと思いましたね。幸い私は発熱もなく息も苦しくなく、軽症であることはわかっていたのでパルスオキシメーターの貸し出しも支援物資も申し込まず、電話による健康診断だけ申し込みました。同居家族は高齢の両親のみ。88歳の母は入院中で在宅していないので安心ですが、90歳の父がいます。症状は出てないけど、炊事は私がしてるので感染の恐れは大です。ただ、普段から寝起きは別棟だしトイレも別だしお風呂も私が最後に入っていました。父は翌日指定された病院で濃厚接触者のPCR検査を受け、幸いにも陰性でした。やはりトイレやお風呂が別だったことと、食事中も無口な父はほとんどしゃべらなかったので黙食ができていたせいかと思われます。
陽性と診断されてすぐにドラッグストアで市販薬を買い込み療養に入りました。陽性者は7日間の療養を経て社会復帰できますが、10日間くらいは大事をとって他者に感染させないように気をつけなければいけません。軽症ではありましたが喉の痛みと咳は「ただの風邪」レベルではなくとてもキツかったですね。
1日目・・・微熱。激しい喉の痛み。倦怠感。
2日目・・・同上。
3日目・・・平熱。さらに激しい喉の痛み。咳。嗅覚が消える。
4日目・・・平熱。焼けつくような喉の痛み。激しい咳。嗅覚戻らず。
5日目・・・平熱。喉の痛みは和らぐ。激しい咳。嗅覚少し戻る。味覚が少し変化する。
6日目・・・平熱。喉の痛み消える。痰がからむ。咳も減る。鼻血。血痰(鼻血が混じった?)
7日目・・・平熱。咳が止まる。痰が残った感じ。嗅覚戻る。味覚はまだおかしい。
8日目・・・平熱。咳無し。痰はまだ少し残る。味覚だいぶ戻る。倦怠感は少し残る。
9日目から買い出しなどの最小限の外出に出るようになりました。倦怠感と痰が残る後遺症が心配ですし、体力が落ちて半日動くと半日は寝るといった生活が今も続いています。亜鉛のサプリを買って早めに飲み始めたせいか味覚障害は完治しました。年末年始で仕事も休めたことが助かりましたが4日からはまた出勤なのでしっかり体力を戻したいです。
療養期に無理をしたり、回復に適さない食生活をしたりすると後から後遺症がガツンとくるそうなので、今も食生活には気をつかっています。免疫を上げる食材をとり、アルコールや甘いものや脂っこいものは避けています。ファンケルさんのケールのポタージュは美味しくてお勧めですよ~~~。
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