カテゴリー「ご挨拶など」の48件の記事

2023年7月23日 (日)

父を天に送りました。

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6月1日の深夜に父が誤嚥性肺炎のため召天しました。

あとひと月で91歳の誕生日を迎える矢先の死でした。

脳梗塞を患い、要介護4になり施設での生活で、嚥下能力も落ちていたのでいつか誤嚥性の肺炎になるのではと心配していましたが、急遽入院してももう回復することなく、天に召されていきました。

喪主を務めた葬儀から1カ月半。いろんな名義の変更や母の遺族年金の申請や代表相続人としての手続を一人でこなし、後は家の相続と登記を残すのみとなりました。こちらは司法書士さんに頼る予定です。次々にやらねばならないことが山積みの時は感じる暇がなかった寂しさが襲ってくるようになりました。気が抜けると同時に夏風邪もひきました。

あと少し 頑張ります。

2023年4月26日 (水)

親を施設に

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自宅で両親を介護してきましたが、この冬にどちらも入院を経て施設のお世話になることになりました。母の方は骨粗鬆症による背骨の圧迫骨折。父はあの1月末の大寒波の夜に入浴後に脳梗塞。母は要支援2で父は要介護4.介護度が違いすぎるので選択肢は有料のホームしかなく、幸い夫婦部屋が空いていた施設にお世話になることになりました。

ほぼ寝たきりで全介助の父はともかく、杖や歩行器なら歩ける母は自宅で看れないこともないと迷いはありましたが、父が入所するなら自分も同じ部屋にいたいと願う母の希望や、まだ離職するわけにはいかない私の事情や、ワンオペで介護するには限界があること、幸い二人分の施設費も年金や貯金でなんとか賄えるめどがついたことなどで決心しました。

入院するときはまさかもう帰ってこれないとは思わなかったであろう両親の、いろいろ残したものを見るにつけ切なさや寂しさも感じますが、24時間見守ってもらえる安心感はやはりありがたいことです。両親は89歳と91歳。晩年をできるだけ穏やかに過ごしてもらいたいです。

2023年1月 2日 (月)

コロナ闘病記

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2023年 あけましておめでとうございます。

コロナ禍に突入してはや3年・・・。どこかでまさか自分はかからないだろうという、何の根拠もない自信があった私ですが、この年の暮れについにコロナに罹患してしまいました。世間はオミクロン株の第8波まっさかり。接触感染どころか空気感染するというこのウィルスは重症化こそ少ないものの、恐るべき感染力でいつだれがどこでかかってもおかしくない状態。

そんな中で私が発症したのは12月19日のことでした。正確にはその前日の夜から何となく喉が痛いような違和感を感じていましたが、19日の朝になってはっきりと喉の痛みと声の嗄れを感じました。発熱はありません。オミクロンは発症までが2~3日と短いらしいので、感染したのは15~17日あたりでしょうか。

いつどこで誰からなんて、もはや考えても仕方がないですがいくつか心当たりが。
①骨折と低血糖によるせん妄で母が入院し、総合病院に出入りしていた。
②職場でちらほら流行し始めていた。
③3年ぶりに大阪から姉が帰省していた。(これは後に検査した姉が陰性だったので除外)
④スーパー等の買い物(激込み)

19日の朝に声嗄れと喉の痛みが強くなり午後から倦怠感も出たので抗原検査を行いました。
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無料検査をしてくれる薬局で受け、15分後には「陽性です。県のフォローアップセンターに陽性者登録を申請してください。」と言われ、キットの陽性写真をスマホで撮影。陽性登録するときの証明になるそうです。65歳未満で基礎疾患もない私のような者は保健所に伝える必要もなくフォローアップセンターで陽性と診断されたら希望すれば支援物資の配布やパルスオキシメーターの貸し出し等をしてもらえるということで、あとは自宅で市販薬を飲んで療養よろしくね、とのこと。

保健所業務や医療の逼迫を防ぐための措置とはいえ、この扱い(市販薬で自宅療養)で症状がキツかったらかなり不安だろうなと思いましたね。幸い私は発熱もなく息も苦しくなく、軽症であることはわかっていたのでパルスオキシメーターの貸し出しも支援物資も申し込まず、電話による健康診断だけ申し込みました。同居家族は高齢の両親のみ。88歳の母は入院中で在宅していないので安心ですが、90歳の父がいます。症状は出てないけど、炊事は私がしてるので感染の恐れは大です。ただ、普段から寝起きは別棟だしトイレも別だしお風呂も私が最後に入っていました。父は翌日指定された病院で濃厚接触者のPCR検査を受け、幸いにも陰性でした。やはりトイレやお風呂が別だったことと、食事中も無口な父はほとんどしゃべらなかったので黙食ができていたせいかと思われます。

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陽性と診断されてすぐにドラッグストアで市販薬を買い込み療養に入りました。陽性者は7日間の療養を経て社会復帰できますが、10日間くらいは大事をとって他者に感染させないように気をつけなければいけません。軽症ではありましたが喉の痛みと咳は「ただの風邪」レベルではなくとてもキツかったですね。

1日目・・・微熱。激しい喉の痛み。倦怠感。
2日目・・・同上。
3日目・・・平熱。さらに激しい喉の痛み。咳。嗅覚が消える。
4日目・・・平熱。焼けつくような喉の痛み。激しい咳。嗅覚戻らず。
5日目・・・平熱。喉の痛みは和らぐ。激しい咳。嗅覚少し戻る。味覚が少し変化する。
6日目・・・平熱。喉の痛み消える。痰がからむ。咳も減る。鼻血。血痰(鼻血が混じった?)
7日目・・・平熱。咳が止まる。痰が残った感じ。嗅覚戻る。味覚はまだおかしい。
8日目・・・平熱。咳無し。痰はまだ少し残る。味覚だいぶ戻る。倦怠感は少し残る。

9日目から買い出しなどの最小限の外出に出るようになりました。倦怠感と痰が残る後遺症が心配ですし、体力が落ちて半日動くと半日は寝るといった生活が今も続いています。亜鉛のサプリを買って早めに飲み始めたせいか味覚障害は完治しました。年末年始で仕事も休めたことが助かりましたが4日からはまた出勤なのでしっかり体力を戻したいです。
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療養期に無理をしたり、回復に適さない食生活をしたりすると後から後遺症がガツンとくるそうなので、今も食生活には気をつかっています。免疫を上げる食材をとり、アルコールや甘いものや脂っこいものは避けています。ファンケルさんのケールのポタージュは美味しくてお勧めですよ~~~。

2022年11月16日 (水)

紅葉2022

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今年は大窪寺の紅葉を観に行きました。車で1時間ほどのところで四国八十八箇所の最後の札所です。コロナ対策も少し緩和された11月初め。大勢の参拝客やカメラ女子でにぎわっていました。
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やはりミラーレス単焦点のレンズだと奥行や表現力が違いますね。

2022年10月17日 (月)

念願のミラーレス一眼買いました!

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カメラ撮影は好きだけど、カメラの専門用語がさっぱりで、お高いコンデジの機能に全部おまかせのautoモードばかりでこれまで乗り切ってきました。幸い、もともと備わっているらしい「絵心?」とやらのおかげか(自画自賛ごめんなさい)シーンを切り取るセンスは多少あったみたいで、撮った画をうまくトリミングしたり、色や明るさを編集したりして、今まではコンデジでも十分満足できていました。スマホカメラも最近はとても優秀になってきているし。

このたびめでたく退職し、(パートのような働き方はしていますが)時間ができたので一人で家でできる趣味を増やそうと思い、今まで入ることをためらっていたカメラの世界を覗いてみることにしました。親の介護もしてますので撮影旅行などには行けませんが、身近な自然や植物を撮るだけでもいいかなと思って。

で、念願の一眼カメラ。軽いし初心者だし・・・ということでキャノンのミラーレスにしました。EOS Kiss M2 です。レンズはキットでついているものではなく(望遠はコンデジのいいやつをすでにもってるから)本体だけ買って別売りのパンケーキレンズを買いました。F値の小さい明るい単焦点レンズです。

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これは主に花の接写やお料理などのテーブルフォトを、背景をボケさせて綺麗に撮りたいと思ったからです。超望遠はハイクラスのコンデジで撮るし、ちょっとしたスナップやポートレートはまた別のコンデジで撮ることにしました。

で、初めてこのミラーレスで撮った感動の一枚がこちら!
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大好きなファミマの「ザッハトルテ」です!これ、車のダッシュボードの上に置いてるのです。背後のボケが素晴らしい。スマホカメラやコンデジでもボケるのですが、いや格が違うでしょこれ。

そんなわけで最近は被写体をさがしてうろうろする毎日です。今は秋なのでコスモスや夕焼けなど被写体には困りません。お、これは!という出来の画像を何枚か紹介しますね。
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まだまだ初心者に毛が生えたばかりですが新しい楽しみをみつけました。

2022年8月19日 (金)

声帯炎で声が出なくなった話

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6月の後半に急性声帯炎で声が全く出なくなったことがありました。わたしは教職なので声を使います。そのため、声帯炎で声が死んだことは過去にも一度あり、それはあきらかに声の使い過ぎだったのですが、今回はたぶん風邪で喉をいためたことが原因だと思われます。一応コロナの抗原検査もしたけど陰性で、発熱もなかったのですが、喉の痛みが落ち着いたと思ったら、あれよあれよという間に声が枯れ始め、二日ほどで全く出なくなりました。

いや~困りましたよ。(;'∀')

何がって、私は喋る仕事だから・・・。声を出さずにひたすら安静になんてできない職業なんです。そもそも、喉をいためているのに授業で声を張り上げたのでこういう結果になったんだろうし・・・。治るまで休職するわけにもいきません。だって1週間以上かかるだろうし、そんなに休めない。それにお休みの電話も声が出ないのでかけれず。

耳鼻科に行きました。

でもコロナ禍になってから耳鼻科は院内感染を恐れてか収入治療をしてくれません。それどころか鼻からの内視鏡検査もしてもらえず、問診だけ。耳鼻科って確かに他の科より院内感染のリスクが高い面はあるので仕方ないかもしれませんが・・・。そのかわり声帯の炎症を抑えるお薬をしっかり出していただきました。

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ジスロマックというお薬です。以前肺炎になった時もお世話になった抗菌薬。さまざまな細菌に効果があり、三日間続けて服用すれば1週間効果があるというお薬です。この薬のおかげで少しずつ快方に向かいましたが、それでも完全に声が出るまで3週間はかかりました。仕事を休んで家族とも離れて一人で療養できれば(つまり全くしゃべらなくてすむ環境なら)おそらく倍速で治っていたと思います。ちなみにもう2カ月たちますが、しゃべるのはすっかり元通りになっていますが、歌の方はまだ完全に回復していません・・・。

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あと、藁にもすがる思いでこの漢方薬も試してみました。「響声破笛丸料」というお薬。喉を使うお仕事のタレントさんや歌手の間で愛用されているみたいです。効いたかどうかは?ですが飲まなければもっと回復が遅かったのかなぁとも思います。

2022年5月22日 (日)

家庭菜園始めました。

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この春に定年退職し、週に三日だけの短時間勤務になりました。
高齢の父が昨年から放置していた家庭菜園を私が引き継いでやることになりました。

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家の東側にある、5メートル四方ほどの小さな菜園です。
アウトドアの活動は嫌い!なので最初は嫌々でしたが、エンジンがかかるとこれがなかなか面白い!
最近はネットでいくらでも農家さんからのアドバイスを検索できるので便利ですよね~。倹約家の父は農薬や肥料にお金をかけてなかったので、苦土石灰や堆肥で土づくりをするところから始めました。週に4日間お休みがあるのでその日は畑仕事にせっせといそしんでいます。

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ナス、キュウリ、ミニトマト、どれも順調です。キュウリは植えてすぐにネキリムシにやられちゃった苗があったので、ネキリベイトをばらまきました。イチゴにも挑戦。初心者に育てやすい四季成りイチゴ「あまごこち」という品種です。
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家で食べるぶんだけなので、家族がよく食べる野菜を中心に栽培しています。他にはオクラとつるなしインゲン。こちらは種を直まき。順調に発芽して育っています。大好きなズッキーニの苗も来週植える予定です。ブロッコリーの苗は知人からいただいたのでそれも植えました。あと、ししとうとピーマン。
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虫や病気の対策や追肥、摘芯摘果など調べながら頑張っていきたいと思います。

あとは天候に恵まれますように・・・。

採れたて野菜はやっぱり美味しいですものね♪

2022年3月26日 (土)

二ーバーの祈りのネックレス

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ラインホルド・二ーバーの祈りが刻まれたステンレスネックレスを、Amazonさんで購入しました。
二ーバーはアメリカの神学者です。

God, give us grace to accept with serenity
the things that cannot be changed,
Courage to change the things
which should be changed,
and the Wisdom to distinguish
the one from the other.

神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。
変えるべきものを変える勇気を、
そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えてください。

クリスチャンでなくても単なる人生訓としても深い言葉だと思っています。クリスチャンであればさらに、神のみこころに身をゆだねようという平安な気持ちになれます。

変えることのできないものを受け入れ、変えるべきものは勇気をもって変えていく。これは実際にはとても難しいことかもしれません。変えることのできないものを変えようとして疲労困憊し、変えなければいけないものはその困難さから放置して諦めてしまう・・・。そう、この祈りとは真逆のことをしてしまうことがずっと多いのです。区別する賢さが欠けているのですね。

変えることができないものは、過去と他者だといいます。過ぎてしまったことは今更どうしようもない。そして他人もまた、自分の力では変えることができないし、無理やり自分の都合のいいように変えようとするのは傲慢そのものですよね。それなのに私たちは、「あのときああしていたら・・・」とくよくよし、「あの人さえこうしてくれたら・・」と自分の不満や不幸を他人のせいにして恨みをつのらせてしまうこともあるでしょう。横暴な配偶者や自己中で支配的な親など、確かに他者からの試練に苦しむこともあるでしょう。悩みの張本人が変わってくれたら、もしくは消えてくれたら、どんなに楽になるだろうと思いをめぐらすこともあるかもしれません。でも、他者はそんなに簡単には変わりません。そしてそう簡単にあなたや私の前から立ち去ってくれないことの方が多いのです。
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では、変えなければいけないものとは何か。それは自分と未来です。この二つは、変えることができるのです。たった今からでも遅くはないのです。よりよいものに変え続けることができるのです。しかし、そのためには努力や忍耐や、賢い見通しというものが必要です。生易しいことではないゆえに、変えるには勇気が必要となるのでしょうね。

生きていくのは苦しいです。他人が枷になることもあります。災害や病気や老いなど、乗り越えるには大きすぎる試練のなかで現状を受け入れられず、気持ちを切り変えることもできず、人を恨み、神を呪って消えてしまいたくなります。そんなときにこの祈りを思い起こします。感謝と平安が次第に心に満ちてくるまで、この祈りについて黙想するのです。明日もまたがんばろうという気持ちになるまで・・・。

2022年2月27日 (日)

春は名のみの・・・

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もう三月がそこまで来ているけど、今年は久々の寒い冬で、早春賦の歌詞がぴったりの今日この頃です。ある意味、冬らしい冬なのかもしれませんね。思い出せば、私が子供のころの冬は四国でも大雪が何度も降ったし、エアコンもなくてあかぎれやしもやけともお馴染みでした。でもここしばらくの暖冬続きで、寒さに凍えるという体験を体が忘れてしまっていたような気がします。なので今年の寒さの体にこたえることと言ったら!まあ、年のせいもあるのかな。

去年は車のタイヤも冬用に替えなくても大丈夫でしたが、今年は何度かヒヤヒヤしましたね。雪も氷も。
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南国なので積もってもすぐに溶けるのですが、それでも雪だるまを作るくらいは降ってくれましたね。
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つららなんて、何年ぶりでしょ・・・。

そんな長かった冬も、ようやく終わりに近づいてきました。3月に入ったらきっとぐっと暖かくなることと信じています。それはそれで今度は花粉の季節到来なのですが。
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春のお花はやっぱり可愛いですね♪

2022年1月 1日 (土)

あけましておめでとうございます。

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昨年に比べると帰省客も多く見かける元日。二年ぶりに親元に帰省できた方も多いのでは?何はともあれ元旦の今日は寒いけれど穏やかに晴れています。今年こそはコロナが終息してほしいですね。

さて、2021年は映画鑑賞もままならなかったのでランキングはできませんし、10月末の指の骨折で恒例のおせちも作りませんでした。すごく楽でしたがやはり寂しい。来年はまた復活させようと思います。丹波の黒豆を煮たのと、石狩湾の数の子だけは手づくりしました。年末に買っておいたラフロイグのソーダ割と数の子がとても合いました。
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丹波の黒豆は、ほぼ二日がかりで戻したり煮たりするのが面倒ですが、やはり自家製は美味しいです。

お花もほんの少し小さめに活けました。花ばさみがまだ十分に使えないのでこれが精いっぱいですね。
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それではみなさまもよいお正月をお過ごしくださいませ。
明日の晩はTVで鬼滅の遊郭編を観るのが楽しみ~~~~。

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