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2020年12月12日 (土)

ふたつの沼

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最近、沼に落ちまして・・・。それもふたつの沼でございます。
そう、文具好きさんならご存じの方も多いと思いますが、万年筆沼インク沼

これがけっこう底なし沼に近かったということに、落ちた後に気づきましたがもはや後の祭りとはこのことです。ずぶずぶと少しずつ沈んでいったのではなく、あっという間にすごい勢いでドボンしてしまいました。とはいえまだまだ沼人としては初心者ですが。
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きっかけとなった最初の一本は、ペリカンのスーベレーンM600ルビーレッド。これはたしか2012年の限定品なんです。つまり、購入したのも2012年。今から何と8年前なんですよね。万年筆に興味があったわけでもなんでもなく、購入のきっかけは知人に同じスーベレーンの万年筆をプレゼント(こちらは黒縞)した際に、自分も欲しくなってついでに…という理由だったと思います。田舎住みなもので万年筆を置いてある文具専門店があるわけでもなく、楽天さんを検索して手の届く範囲の高級万年筆と言えばペリカンかな~と安易にブランドを決断し、さくっと購入した一本でした。

思えば、私が子供のころは中学入学時に万年筆をプレゼントされることが多く、これが人生初の万年筆というわけではなかったし、仕事ではデスクペンを愛用した時期もありました。でも本格的というかちょっとお高い万年筆はこの子が初めて。カートリッジではなくボトルインクから吸入するやり方もとても新鮮で。何より、この色とデザインがめちゃくちゃ好みでしたね。ボルドーワインのような深みのある赤のマーブル模様。でも、半年くらい使うといつの間にか使わなくなってしまったのです。(ごめん)理由は、極細を買ったのに字幅が少し太めで手帳などには向かなかったことと、インクフローがよすぎて書いた後、すぐにインクが乾かなかったことに地味にイラっとしたことです。

そうして罰当たりなことに放置すること何と7年!先日ふと思いついて手に取ると、当然インクが乾いて書けません。洗浄なんてやりかたも知らなかった私は、そこでこれまた7年前のボトルインクを引っ張り出してそのままインクを吸入してみました。すると問題なく書けるんですねこれが。7年前はよすぎると感じたインクフローがなんとなくちょうどよくなって、書き味もすこぶる良い。これは復帰させなきゃダメでしょってことで、再び私の万年筆生活が始まりました。
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で、二番目に迎えた子がこちらのスーベレーンM800ストーンガーデンです。こちらも限定ですね。どうもわたしはマーブル模様に弱いようです。こちら、落ち着いた年配向けのような渋さがあるのですが、気に入っています。インクは青い軸に合わせてエーデルシュタインのサファイア。このサファイアは明るい紫がかったブルーで華やかな色なんです。M800はM600より大きいサイズなので手にずっしりと来ます。

そう、最初に出会ったのがスーベレーンだったせいもあって、その後も基本はスーベレーン一筋です。ネットで買うしか手段がない私としては、個体差があると言われているイタリアブランドは少々怖いです。試筆できないので。その点、ペリカンのスーベレーンは通販で買っても外れがほとんどないような気がします。書き味が手堅いというか。事実、万年筆沼に落ちてから購入したスーベレーンはこれも含めて全部で4本ですが、どの子も安定した素晴らしい書き味で、すべるようにさらさらと書けてたいへん満足。カリカリした書き味よりヌラヌラした書き味のほうが好みなので。

こちらがその後お迎えした3本のスーベレーンたち。M800が大きいと感じたため主にM600を選びました。そして限定ではなく定番の縞模様を。これがまた洗練されていて美しい。眺めていて少しも飽きない美しさです。
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画像はありませんが、国産の万年筆にも手を出しています。理由は海外の万年筆にはないペン先の細さ。ペリカンの極細はパイロットやプラチナの細字~中細くらいに当たるんですよね。国産の万年筆の極細は画数の多い漢字を書くのに適した「本物の極細」なので、手帳に書き込むにはやはり国産だなぁと。その他、増え続けるインクを使うために国産の格安万年筆(プレピーとかプレラとか)も何本かお迎えしました。こちらはパイロットの色彩雫シリーズを入れて楽しんでいます。はい、もう立派に沼の住人ですね。
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左から、ペリカン4001ターコイズ、同じくペリカンのブルーブラック、エーデルシュタインのアヴェンチュリンです。万年筆生活が始まってから、字を書くことが好きになりました。毎日書くことが万年筆のメンテにもなるので日記や手帳など何かしら書くようにしていますが、筆記が楽なので疲れません。そして筆記するようになると、漢字もよく覚えるんですよね、PCやスマホのように勝手に漢字変換してくれないから自分の脳で変換するしかない。これがとても勉強になるような気がします。

沼生活、まだまだ続きそうです。なんと三番目の紙沼、ってのもあるらしい。(;゚Д゚)

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