竈門禰豆子のテープカッター
鬼滅の刃に年甲斐もなくハマっています。💓💓💓💓💓
アマプラで配信されているアニメを観たのが最初で、コミックの方は現在十巻まで読み終えたところです。鬼にされた妹を救うために闘う優しく根性のある主人公の炭治郎をはじめとする登場人物たちがとにかく魅力的だし、ヴァンパイアにも似た性質を持つ鬼たちとの死闘からも毎回目が離せない面白さがありますね。鬼狩りの柱たちそれぞれの戦闘術と十二鬼月たちの血鬼術が炸裂する圧巻のバトルシーンでは、敵キャラも味方キャラもそれぞれが強烈な個性で魅せてくれます。また、柱たちも鬼たちもそれぞれが過去に切なく恐ろしいエピソードや因縁を持つことが多く、そこにも心を打たれます。兄妹が残酷な運命を受け入れて諦めずに何度でも立ち上がって闘う根底には揺るぎない家族愛があり、老若男女関係なく惹きつけられる魅力と面白さがあると感じています。
私が一番好きなキャラクターは竈門禰豆子。
心は人間で身体能力は鬼という特異性も魅力ですが、普段は炭次郎の背の箱の中で眠っていて、兄のピンチの時に覚醒して戦うという豹変ぶりが大好きなのです。もちろん愛らしいビジュアルも好きです。
そこで今回、木製のセロテープカッターを作ったのですが、デザインを禰豆子にしてみました。
まず、板材に鉛筆で下描き。平常モードと戦闘モードの禰豆子が裏表になるように描いてみました。ここまでは簡単。
板材の余分な部分を電動糸鋸でカットして、水彩絵の具で彩色。細かい部分を超極細の絵筆で描くのと、繊細な色作りが難しかったです。禰豆子は髪の色や羽織の色、そして背景が同系色なので違いを出すのが難しい・・・。いろんなニュアンスの臙脂色を4種類くらい作りました。水彩絵の具の茶・赤・黒・青を混色ですね。
画用紙ではなく板材に塗る場合は乾くとすぐに薄くなってしまうため、何度も何度も塗り重ねました。一番濃い箇所は5度塗りくらいはしたでしょうか。着色が終わると艶出しと保護のためにニスを塗って組み立てです。木工ボンドで接着し、何か所か釘を打って完成です。
ちなみに横の面はこんな図柄にしました。我ながら満足の仕上がりです!
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