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2020年7月24日 (金)

アウトブレイク 感染拡大

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アマゾンプライムで鑑賞。カナダ、ケベックのモントリオールで起きた新型コロナウィルスの感染拡大をテーマにしたTVドラマ。あまりのタイミングの良さに、最近のコロナ禍の影響で急遽制作されたドラマかと思いきや、これがなんと2019年の1月には撮影がほぼ終了していたというから驚きだ。つまり、このドラマはまさに現在のコロナ禍を予言するかのような内容になっている。

もともとの設定に違いがあるので、もちろん多少異なる点はあるが、今現在起こっている感染状況や人々の反応や、医療や社会の問題などが驚くほど似ている。新型コロナウィルスでパンデミックが起きれば、一体どのような混乱や悲劇が起こるのか、正確に誠実にリサーチして作られたものだからだろう。以下、ドラマと現実との共通点や相違点を書いてみると・・・。

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相違点
・ウィルス発生の原因はフィレット(+蝙蝠の糞?)
・重症化すると心臓が冒されて死に至る。
・発症までの期間は1週間以内。
・ドラマではまだ国内だけで感染爆発。

共通点
・感染しても多くは無症状や軽症。
・ワクチンはなかなか出来ないが特効薬は存在する。
・風評被害や詐欺や差別といった社会問題も起こる。
・マスク不足やマスク泥棒が発生する。
・「クラスター潰し」を有効な対策として取り入れる。

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全く未知のウィルスによる感染爆発の恐ろしさは、見えない敵に対して、戦い方が手探り状態になることだ。ウィルスなけでなく、恐怖や不安がどのように社会に蔓延していくか、ドラマの中では実にリアルに描かれている。医療機関の疲弊や混乱、その中であぶりだされる人間関係。エゴが露呈する政治家や個人の事情を優先しようとする人たち。見ていてハラハラするほど危機感のない行動をする人たち・・・。ドラマの中で起こるすべてのことに既視感ありまくりで、ドキドキしながら鑑賞した。

そして、見終わった後に、暗澹とした気持ちになった。だって、今現在進行中の新型コロナウィルス感染状況は、世界中を舞台にしてはるかに大きな規模で進んでいるし、ウィルス自体の手強さも厭らしさも、経済に及ぼすダメージも、ドラマとは比べ物にならないくらい甚大だから。私たちはいま、何という恐ろしいモンスターを相手に戦っているのか。そしてそれはいつまで続くのか。

大好評で高視聴率をたたき出したこのドラマ、続編も制作されるとのことなので、ストーリーにはさらに実際のコロナ禍の体験を生かした要素が取り入れられるのでは?と期待している。

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