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2020年1月の記事

2020年1月 5日 (日)

今年のお正月料理

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お正月料理の準備は12月30日の夕方から始まります。

我が家ではおせちは大晦日の31日の夜からいただくので、31日の夕方にはすべて作り終えます。31日は朝からお煮しめの煮炊きをスタートさせるので、その下準備を30日のうちにやってしまいます。数の子の塩抜き等も。出来上がったおせちは3軒のお宅におすそ分けするので大量になります。
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一般的なおせちメニューとは少し違います。家族が好きでないので、海老と伊達巻と田作りと栗きんとんは入れません。その代わりにこれも家族のリクエストで唐揚げが入ります。その他は、お煮しめ、なます、レンコンのきんぴら、牛肉巻き、だし巻き卵、数の子、黒豆、菜の花とかにかまの和え物、春菊のお浸し、ぶりの照り焼き、かまぼこです。買ったものとは違い、手作りは自分の好きなものだけ詰めれるのでいいですね~。
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数の子は毎年石狩湾産のものをとりよせます。お煮しめの出汁の昆布も、利尻と羅臼を使います。鰹節を加えて丁寧に出汁をひき、それにさらに干し椎茸(どんこ)の戻し汁を加えたものを大鍋いっぱいに作り、煮しめや蕎麦つゆに使います。
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31日の午後、おせちが出来上がったころに、親戚から手打ちそばとつきたてのお餅が届きます。お重に詰めたおせちとの交換です。お蕎麦はつなぎを入れない切れ切れの状態ですが、蕎麦の素朴な香りが強くて美味しい。大晦日のディナーはこの年越しそばと出来立てのおせち。このメニューは基本は3が日共通です。
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元旦の朝にはみそ仕立てのお雑煮。昨日いただいたお餅をストーブで焼いて。
毎日のおせちに飽きると、年末に知人から送られてくる鳴門産の生ガキを蒸したものが食卓に登場します。もちろんスダチを添えて。
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3が日が過ぎると、まだ残っているおせちのお煮しめは精進揚げに変身します。味がよくついているので天つゆなしで食べられる美味しさ。
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今年のお正月もこんな感じで終わりました。明日からはやっと普通のメニューになります。カレーとか、食べたいかな。

 

2020年1月 1日 (水)

2019年 マイベストシネマ

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本年もよろしくお願いいたします。

2019年は劇場に行く時間も精神的な余裕もなく、おまけに近所のツタヤは閉店の憂き目にあって、レンタルビデオも観れない時期がありました。幸い、現在はAmazon primeを契約したので遅ればせながらなんとか公開作も観れるものが出てきました。そんなわたしの2019年度のベストテン映画を紹介します。感想を書いてないものも多数ですし、今後感想を書くつもりのものもありますが・・・。1位は観た直後に「今年の一位はこれできまり!」と確信したジョーカー。ホアキン・フェニックスの圧倒的な怪演に心を鷲掴みにされノックアウトされた見事な問題作でございました。2位は、地味ながら強烈な印象を与えたギルティ。まるで密室劇。主人公の電話の会話と表情だけで緊迫したストーリーを展開するという離れ業に舌を巻きました。3位は社会的な作品でもあるグリーン・ブック。ヴィゴ・モーテンセンの名演技とともに、当時のアメリカに根強く残っていた人種差別の厚い壁について知ることができた作品でもありました。

 1位 ジョーカー
 2位 ギルティ
 3位 グリーン・ブック
 4位 運び屋
 5位 誰もがそれを知っている
 6位 ホテル・ムンバイ
 7位 レディ・マエストロ
 8位 ゴールデン・リバー
 9位 あなたの名前を呼べたなら
10位 僕たちは希望という名の列車に乗った

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