名脇役のおかずたち
小松菜と油揚げの煮浸し。
さっと煮るだけなのに、小松菜のシャキシャキした食感と優しい薄味がしみじみ美味しい一品で、時間もかからないので「あと一品欲しいな。」という時によく作ります。今日はそんな、「あと一品」にぴったりな和風のおかずたちの紹介です。メインにはならないけど名脇役、といったことろでしょうか。
レンコンのきんぴら
徳島はレンコンが特産でもあるので、美味しくて歯ごたえのあるレンコンが手に入ります。煮物やはさみ揚げもいいですが、手軽で美味しいのは何と言ってもこのきんぴら。薄切りにしてさっと湯がいたレンコンを、ごま油で炒めて煎り付けます。味付けは酒と醤油、少々のお砂糖、隠し味に粉末昆布茶と七味唐辛子。仕上げにゴマを振ります。
青梗菜とキノコのオイスター炒め
オイスターソースは水溶きの片栗粉を加えてとろみをつけます。ピーラーで削いだ人参と、舞茸やシメジなどのキノコも加えて、いくらでも食べられる美味しさです。
秋ナスの田舎煮
今の時期のお茄子はみずみずしいですね。二つ切りにして味がしみやすいよう細かく切れ目を入れたお茄子を油でよく炒め、お水とお砂糖とお醤油で煮ます。お砂糖をお醤油より先に入れます。鷹の爪もね。十分柔らかくなるまで煮ますが、火を止めてもしばらく置いておいて味をなじませるとなおよし。
芽ひじきとこんにゃくの煮物
ひじき、こんにゃく、人参、お揚げ、ちりめんじゃこの煮物です。ささがきゴボウを入れることもあります。週末に多めに作って冷蔵保存しておくと数日間はまさに「名脇役」としてあと一品欲しいときに大活躍です。
紅白なます
なますの嬉しいところは日持ちするし、時間を置くとさらに酢がなじんで作りたてより美味しくなるところ。なので作り置きおかずとして優秀ですね。我が家はちりめんじゃこも入れます。じゃこのお出汁が出てさらに美味しい。
かぼちゃのお味噌汁
ほっこり優しいかぼちゃの甘味がいい仕事してくれるお味噌汁です。「坊ちゃんカボチャ」という、小さくてホクホクして甘味の強い品種です。
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