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2018年8月の記事

2018年8月17日 (金)

君の名前で僕を呼んで

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何一つ忘れない。

愛し合いながらも、許されない未来を抱えた恋人たちの、ひと夏の関係を描いた物語。17歳の少年エリオの成長物語でもあり、モーリスを彷彿とさせる美しさと切なさに満ちていた。

17歳のエリオは、アメリカの大学教授の一人息子。オリヴァーは、エリオの父の教え子で、課程論文を執筆中のアメリカの大学生。彼らは、エリオ一家がひと夏を過ごす北イタリアの別荘で出会う。オリヴァーが父のアシスタントとして別荘に招待されたからだ。自由気ままで自信に満ちたオリヴァーに軽い反発を感じたエリオだったが、次第に彼に惹かれていき・・・・。

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今と比べて同性愛が禁断だった時代。二人の恋は周囲に悟られてはいけない期限付きのものだった。年上のオリヴァーは特にそれをよく心得ており、まだ思春期の無垢なエリオに対して責任や痛みも感じていて、最初はあえて距離を取ろうとする。エリオもまたガールフレンドを作って彼女ともいい関係を結ぶのだが、オリヴァーと気持ちを確かめあってからは、一気に彼にのめりこむ・・・。

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誰にも打ち明けることができず、祝福もされず、いつか終わることだけが決まっている恋。それは、刹那的な煌めきや美しさに満ちた切ない恋だ。ひと夏の関係が終わりに近づき、オリヴァーがアメリカへ去る前に、両親は二人を小旅行に送り出す。実は何もかも感づいていて、それでも息子を責めたり非難したりすることなく、温かく見守ったエリオの父は、おそらく過去に踏み出すことができなかった恋の思い出があったのかもしれない。
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駅での別れはとてもやるせない。名残を惜しむ長い抱擁の間、二人とも再会を誓う言葉を口にすることはない。おそらく恋人として会うことはもう叶わないと二人ともわかっていたから。 将来、エリオにはガールフレンドが、オリヴァーには妻が、それぞれにとって世間からみて違和感のない伴侶が現れることはわかっていたから。

まるで美しい音楽のような、絵画のような作品。同性愛とかは関係なく、深く激しく愛し合った相手を生涯の伴侶に選べなかった体験のあるひとには、心揺さぶられる物語だろう。ラストがとても素晴らしい。オリヴァーの電話に涙するエリオの心の中を、あえて台詞では語らないところが深い余韻を残す。

2018年8月 2日 (木)

ジュラシック・ワールド/炎の王国

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前作(ジュラシック・ワールド)がとても面白かったので、本作品もとても楽しみに劇場で観賞。

火山の噴火で絶滅の危機にさらされたイスラ・ヌブラル島の恐竜たち。クレアとオーウェンは恐竜たちの避難計画を、ロックウッド財団から持ちかけられ、島に向かう。前回生き残ったヴェロキラプトルのブルーとの再会を果たしたオーウェンたちだが、計画を依頼した財団の実質経営者ミルズの真の目的は、恐竜たちをペットや兵器として高値で売りさばくことだった。

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今回も荒唐無稽だけど、怒涛の展開でワクワクする面白さ。ジェットコースター・ムービーとしての迫力とスピード感がたっぷり楽しめた。

インドミナスとラプトルをかけあわせたハイブリッド恐竜の登場や、このシリーズではお約束ともいえる、恐竜で金儲けしようとする悪役たち。予想通り、彼らの末路は恐竜に喰われる。しかし恐竜を買いたい富豪があんなにいるとは驚きだった。買ったはいいがちゃんと管理できんだろ・・・。
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一番好きなのは、やっぱりブルーとオーウェンの心の交流シーン。特にブルーたちの幼いころの場面が出てきて、その可愛さと賢さに萌え~。ブルーが麻酔銃打たれて捕獲されたり、傷つけられたりした時はハラハラしたけど、オーウェンたちを助けるために、強敵のハイブリット恐竜に敢然と立ち向かっていく姿にはまた感動。

ブルーが出なかったら観てないかも!というくらいブルーが好きだけど、主役のクリス・プラットも前作を超えるカッコよさだし、ヒロインのブライス・ダラス・ハワードも美しい。
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ラストはまさかの恐竜追い放し・・・それもカリフォルニアに?この流れで続編が作られるとまたまたぶっ飛んだ設定の作品になりそう。どんどんエスカレートする遺伝子組み換えに対する警鐘も感じる作品だった。

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