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2017年6月の記事

2017年6月23日 (金)

雨の中の紫陽花

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先週あたりから、遅ればせに梅雨らしい雨が降り始めました。日照りが少し続いていたせいもあり、開花が遅れていた我が家の紫陽花も、ようやく本格的に色づき始めました。

紫陽花はコスモスと並んで大好きな花の一つです。
この時期、雨に打たれながら咲いているその健気な風情も、柔らかな色合いもすべて好き。雨を背景にした紫陽花の茂みを目にすると、そこだけほのかに光が射しているようなあたたかさを感じます。

そんなわけで、この季節は大好きな紫陽花を活け花でも沢山使います。我が家の紫陽花は写真のような白からうす水色のホンアジサイなのですが、勤務先の学校の裏庭には、野生化したガクアジサイ(ピンクと青)が次々と花を咲かせるので、花材には事欠きません。紫陽花は、きちんと水切りさえすれば、けっこう長持ちするお花です。もちろん毎日水を換えてやるとさらに長持ちします。

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ブルーのトルコキキョウやスターチスといっしょに活けてみました。
向日葵の黄色をアクセントに。

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全体像はこうなっています。アガパンサスも我が家の庭から切ってきたものですが、これからが盛りの花です。青を基調とした作品になりました。涼しげに・・・・。

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もうひとつ・・・・・。こちらは紫陽花が主体の活け方です。
こんもりと花カゴのようなイメージで活けてみました。紫陽花って、多彩な色がほんとうに素敵な花だと思います。それ故に花言葉が「移り気」だとしても、その色合いの変化もこのお花の大きな魅力の一つになっていますよね。

2017年6月18日 (日)

アスファルト

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フランス発の、少し風変わりでハートウォーミングな「団地映画」。イザベル・ユペールが好きなのでDVDをレンタルしたのだが、意外にもとてもよかった。心がじんわりあたたかくなった。

とある老朽化した団地に住む3組の男女の物語。それぞれ世代も職業も背景もバラバラな組み合わせであり、普通ならありえない出会いかもしれない。

車いすの中年男×夜勤の看護師
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団地の2階に住む独身の中年男性スタンコヴィッチ。(名前からしてスラヴ系?)彼は老朽化したエレベーターの修理の費用の相持ちを、「自分は使う必要がないから。」という理由で拒む。彼だけ新しいエレベーターを使わない、という条件で住民は納得。ところが皮肉なことに、スタンコヴィッチはその後脳梗塞(?)か何かで車いす生活になり、エレベーターを使わないと外に出られない羽目に。住民の目を盗んで深夜にこっそりエレベーターを使って病院の自販機でスナックを買うのが日課になった彼は、そこで休憩中の夜勤の看護婦と知り合い、彼女に恋心を抱いた彼は、「写真家」だと偽って彼女との会話を楽しみにするようになるが・・・・。

失礼ながら何ともサエない中年男性。「自分は使わないから」という理由で共有のエレベーターの修理費用も出さないなど、性格的にも変人のにおいがプンプンするが、看護師に会いたいばかりに、まるで初めて恋をした中学生のような言動を取るところは、なぜかほほえましくも思えてくるから不思議だ。

鍵っ子ティーンエイジャー×落ちぶれた元人気女優
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年の差は親子よりも開いているかもしれないこの二人。母子家庭で母親は働いているのか常に不在の青年シャルリと、今はすっかり落ちぶれて団地に最近越してきた元人気女優のジャンヌ。現実に疎いジャンヌに対して、若いのにしっかりしているシャルリは、ジャンヌにオーディションの役柄や演技に対してアドヴァイスをしたり酔いつぶれた彼女の介抱をしたり。普通は仲よくなるはずのない違いすぎる世代と生活背景の二人の間に芽生える、年齢を超えた親しさは、母と息子のようでもあり、ほんのり恋愛めいた色合いもあり・・・・。

この、シャルリを演じた19歳のジュール・ベンシェトリ君
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色気と透明感を併せ持つ美青年なのだが、サミュエル・ベンシェトリ監督の息子さんであり、なんと「男と女」の名優ジャン=ルイ・トランティニャンのお孫さんだそうな。今後の映画界での活躍が楽しみだ。

不時着したNASAの宇宙飛行士とアルジェリア系移民の女性。
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この二人のお話が一番あり得ない出会い方で、かつ一番面白く、心にも残った。団地の屋上に間違って降り立った宇宙飛行士と、すぐに迎えにこないNASAってどうよ?と思いつつ、最初は言葉も通じない二人のズレたやり取りの可笑しさと、次第に疑似親子のように心を通わせていくところがとてもいい。宇宙飛行士を演じたマイケル・ピットを観たのは、ファニーゲームUSA以来だけど、こういう役の彼もいいなぁ。劇中のクスクス、とっても美味しそうだった・・・。

淡々と並行して進むストーリー。3組の男女のお話は、共通点は「団地」というだけで特に接点もなく終わるし、唯一どのストーリーでも触れられていた謎の「音」についても、ラストに種明かしの場面を見ると「な~んだ」となるのだけど、なぜか登場人物すべてが愛おしくなってくる不思議な心地よさがある。

この心地よさの正体は・・・・なんだろう。それまで全く違う世界で生きていた人と人が触れあい、わかり合っていく過程をじっくりと繊細に、そして爽やかに描いてくれているからかな。

2017年6月 5日 (月)

愛餐会の唐揚げ

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昨日の日曜日、教会でペンテコステ(聖霊降臨祭)の礼拝があり、愛餐(あいさん)会もありました。みんなでお昼の食事をいただくのですが、うちの教会は婦人会の機能がないので、こういうときは信徒の持ち寄りになります。アメリカでよく行われるポットラック形式ですね。何度もやっているとそれぞれの担当する料理が何となく定番化してしまいますが、メインあり副菜あり、デザートありで結構バランスもよく豪勢なホームパーティのような楽しさがあります。

私の担当はいつの間にか、唐揚げがお約束になっています。今回は「阿波尾鶏」を3キロほど揚げていきました。

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鶏肉をつけこむ調味料は、酒・しょうゆ・ごま油・すりおろし生姜とにんにくです。30分つけこんだ後、とき卵を加えてさらに30分。そのあと、小麦粉と片栗粉を半々に混ぜた粉をつけます。
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揚げるのはもちろん二度揚げ。
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一度目は冷たい油から入れて低温で揚げた後、3分以上放置。その間に予熱で中まで火が通ります。

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二度目は高温の油できつね色になるまで揚げます。こうすると中はジューシーで皮はパリッとした唐揚げに。

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唐揚げの他に、自家製の切り干し大根と淡竹(はちく)と蒲鉾の煮物も作りました。淡竹はえぐみが少なく柔らかく、このような煮物やきんぴらにすると美味しいです。切り干し大根との相性も抜群。

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完成です。

今日の愛餐会は、この他にもみなさん、ちらし寿司やポテトサラダ、餃子、手作りワッフルなどを持って来てくださって、20人ほどで賑やかに盛り上がりました。

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