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2017年5月27日 (土)

ザ・コンサルタント

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表の顔はごく普通の会計士、実は凄腕の殺し屋、そしてアスペルガー・・・という異色のヒーロー物語。DVDで鑑賞。

小さな町で会計士として働くクリスチャン(ベン・アフレック)のもとに、ある日大手企業からの財務調査のオファーが寄せられる。調査を進めるうちに彼は重大な不正を発見するが依頼は突然取り下げられ、それ以来クリスチャンは身の危険を感じるようになる。実は、彼は闇の社会の会計士として各国の危険人物の裏帳簿を握るすご腕の暗殺者だった。 (シネマトゥディ)       

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これ、すっごい面白かった!続けて2回観てしまった。

表稼業と裏稼業の二つの顔を持つヒーローは今までもあったかもしれないが、主人公のクリスチャンはアスペルガー(高機能自閉症)なので、それゆえの孤独さや複雑な生い立ちを持ち、そしてそれゆえの特技というか天才的な才能も独特だったりして、行動も闘い方も想定外で先が読めないところが多く、その点が新鮮で面白かった。

それと、この作品、基本は謎解きサスペンス。
クリスチャンの命を狙う大企業の黒幕は誰なのか?という謎解きと並行して、クリスチャン本人の複雑で苛酷な生い立ちも、彼に目をつけた財務省の長官たちの捜査によって、次第に明らかになっていく仕組み。つまり、大企業の犯罪を謎Aとし、クリスチャンの過去や能力や稼業を謎Bとすると、AとBの謎が同時進行で目まぐるしく提示されながら、ラストでは散りばめられた伏線もすべてきっちりと残すことろなく回収されて、AもBも同時に解決するのだ。この爽快感は格別だ。まったくお見事としか言いようがない。

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加えて、主要な登場人物は、クリスチャンとの関係で、「この人って実は・・・・」というどんでん返しのネタを持っていたりして、途中で「え~っ!」と驚いたり「やっぱりね~。」と予想が当たってすっきりしたり。

ラストまで観たら、もう一度確認のために観たくなるし、何度でも観たいお気に入りのシーンも複数あったりして、久々に興奮した。ちなみに私が何度か巻き戻して観返したシーンは、クリスチャンが懇意になった顧客夫婦の農場での殺し屋とのバトルシーンと、弟との再会シーン。幼少時の回想シーンではいつも一緒だった彼の弟・・・・成人してからはいったいどうなったんだろうなと思ってたら、まさかあんなシーンであんな登場をするとは!いや、これ以上は語りません。未見の方はぜひご自分の目で確かめてくださいませ。

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これは、シリーズ化してほしいし、きっとシリーズ化されるよね。クリスチャンの今後の活躍も、一作目で登場した彼を取り巻く人物との今後の絡みも、これからもぜひ追っていきたいところだ。

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コメント

 この作品は、ベン・アフレック版ジェイソン・ボーンといってもよいような映画なので、ななさんのおっしゃるように、きっとシリーズ化すると思います。。だって面白いもの(笑)

 冒頭の、老夫婦に節税指南をするところなんて、妙にちぐはぐで、ほんわかしたムードでよかったです・。
演技、いまいちと思っていたベン・アフレックですが、それを逆手に取ったこの作品、(アスペルガーという障害を持つので無表情!)いい仕事してますね。


クライマックスは「実はこの人、あれなんです」なツイストラッシュ。
伏線の回収も完璧で、観ているこちらも、頭をフル回転させてちょうどいいみたいな・・。
でも、悪の黒幕は、けっこう最初のほうで予想がついちゃいましたね(それも監督の計算のうちか?)

 他の人のブログで、自らがアスペルゲンガーだというレビュワーさんが、「われわれアスピー(自分たちのことをそう呼ぶようです)」は、」あんな特に美人でも個性的でもない女のために、生き方を変えたりしない」と、声を大にして書いててらっしゃいましたが、ぼくは、アスペルガーについては詳しくないので、ななさんは先生ですので、聞いてみたいところです・・。
そんなに、頑ななんでしょうか?彼らは・・。

ぼくには、まったく普通の人と変わらないと思えるのですが・・。

浅野さん

>「われわれアスピー(自分たちのことをそう呼ぶようです)」は、」あんな特に美人でも個性的でもない女のために、生き方を変えたりしない」
これはある意味そうだと思います。彼らは基本、生き方をそんなにたやすく変えませんし、基本、妥協はしませんから。できないのです。
でも、それは彼らの頑なさからきているのではなく、個性です。だからアスペルガーの方たちから、天才といわれる数学者や芸術家も時として生まれるのですね。

こんにちは。
この作品、おもしろかったですよね!
裏では悪事に手を染め、非情な殺し屋でもあるわけですが、表では善良な農家の夫婦を助けたり、タイガーマスク的な一面もあって...そんな勧善懲悪的なところが、やっぱりすかっとして気持ちいいのかもしれません。
アスペルガーで、しかも会計士、というヒーローも、これまでになくて斬新でした。^^
私も真相を知った上で、また見たくなっちゃいました☆

セレンさん

タイガーマスク!なつかしい!
そして確かに、これは伊達直人と重なるところがありますね。
過酷な訓練に耐えてきた過去とか、
自分が育った孤児院への寄付や、
正体を隠して表の顔を持っているところなんかね。
クリスチャンも、一応犯罪者の側にいるのですが、
悪徳業者を告発もするところが
なんか義賊っぽくもありますよね。
わたしはベン・アフレックは個人的に好きではないのですが
この作品のクリスチャンは素敵ですね。
シリーズ化して活躍していってほしいヒーローです。

こんばんは。ベン・アフレックといえばいま『夜に生きる』が公開中ですが、どうもこっちのほうが皆さんの評判がいいみたいで…
戦闘力はバカ高い反面もろい一面も持ち合わせてるウルフさんのギャップが女性たちの萌え心を刺激するのでしょうかね
農場での反撃シーンはわたしもこの映画のベストシーンです

ところで映画と全然関係ない話で申し訳ないのですがご報告を。先日猫のモン吉先生、眠るように息を引き取りました。前日まで元気だったので茫然としてしまいましたが、いまはよくがんばって16年生きてくれたね…という気持ちです

SGAさん

>戦闘力はバカ高い反面もろい一面も持ち合わせてるウルフさんのギャップ
そう、おっしゃるとおり、このギャップが以外で面白くもあり
目が離せない点でもありますよね、このヒーローは。

ところで、モン吉くんの訃報、驚きました・・・・
でも16歳だったのですね。
うちの子は17歳で逝きましたから、長寿を全うしたのかも。
そうですか、前日まで元気で眠るように・・・。
闘病の苦しさがなかったのは
モン吉くんにとってはよかったかもしれませんね。
でも飼い主さんにとっては
突然のお別れは何とも辛いものがあるでしょう。
>いまはよくがんばって16年生きてくれたね…という気持ちです。
人間で言えば80歳近いですかね。
SGAさんちの猫ちゃんでほんとに幸せだったと思いますよ。
天国で・・・というかペットは虹の橋のたもとで
飼い主を待っているといいますね。
しばらくペットロスの悲しみが続くかもしれません。
お大事になさってくださいませ。

ななさん、こんにちは。

観ましたよ~♪
面白かったですね。ちょっと突っ込みどころもありますが、いくつもの謎が(クリス得意の)パズルのようにはまっていく面白さ、爽快でした。

農場での戦いっぷり!文句なく強かった~!気持ちいい。
弟君の予想は・・・ピンときましたね。やっぱり~!!って。

ベン・アフレック、好きだ~♪という俳優さんではないし、弟のケイシーほど「上手いねぇ」と唸るタイプでもないんだけれど・・・、「ゴーン・ガール」といい、本作と言い、いいですねぇ。
「夜にいきる」も気になります。原作(ルヘイン)も読みたいと思っています。

シリーズ化絶対して欲しいですね♪

瞳さん こんばんは

面白かったでしょう?なんといってもすっきりとするんですよね。
整然と謎解きがされる爽快感というか。
観る側の解釈に丸投げとか、伏線の回収が不完全・・・というのは
やはりモヤモヤが残りますから。サスペンスは。

瞳さんは弟くんの正体がわかったのね?
土壇場まで思いつかなかったの、私くらいかな?もしかして。(汗)
ベン・アフレックは私もあまり好きな俳優さんではなかったのですが
この作品で見直したというか、かっこいいなぁと初めて思いました。
なんか、大味な俳優さんだなと今までは思っていたのですが。
「夜にいきる」も観てみたいなぁ~

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