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2017年4月 2日 (日)

そば米雑炊

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徳島県の郷土料理、そば米雑炊を作りました。

正しくは、徳島県西部の秘境、祖谷地方発祥の郷土料理です。

祖谷(いや)地方には、その昔、瀬戸内海の源平合戦で敗れた平家の公家が、追っ手から逃げて住み着いたと言われる落人伝説があります。この地方は昔から、寒冷な気候と痩せた土地のため米は作れず、そば、栗、稗などが主な主食でした。
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祖谷地方のそば畑   (写真は、こちらのサイトから)


そば米は、そばの実を塩ゆでして、殻を取り除いて乾燥させたもので徳島県の特産品のひとつです。
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そば米雑炊は、お米の代わりに茹でたそば米を使った雑炊で、山菜や鶏肉を入れて作ります。山深い祖谷の里で、平家の落人たちが、ありし日の都をしのんで正月料理に作ったのが、「そば米雑炊」の始まりだそうです。

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茹でる前のそば米です。          茹でるとこんな感じ

本当はいりこだしの方が合いそうですが、いつもの通りカツオと昆布の出汁で、鶏肉(阿波尾鶏)、大根、ゴボウ、人参、干しシイタケ(もどし汁は出汁にも加える)えのき、油揚げ、こんにゃく、豆腐を入れました。

具が煮えたら、別茹でのそば米を加えて、お醤油とお酒とみりんで味付け。出汁の旨味に鶏肉や牛蒡やシイタケの旨味が加わって、何とも言えない美味しさです。

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このそば米雑炊、他県の人はあまりご存じないこともあって、郷土料理として振る舞われることが多いですね。徳島では、これが学校給食にも出てくる時も。野菜も肉も入って、栄養バランスが取れているからでしょうね。

我が家は大鍋で作って数日楽しみます。

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コメント

こんにちは。
四国は香川と愛媛にそれぞれ訪れたことがありますが、徳島は未踏の地です。すぐに思い浮かぶのは鳴門海峡ですが、大歩危小歩危など、奇岩の風景もいつか見てみたいです。

そしてそば米、初めて知りました!
見た目はちょっとキヌアに似ているような気がします。
日本発のスーパーフードですね。
そば米雑炊もおいしそう♪
ここのところ寒い日が続いているので、こういうおつゆで温まりたいです。

セレンディピティさん

ぜひいつか徳島においで下さい。
鳴門方面が有名ですが、県西部の秘境もなかなかいいですよ。
紅葉の季節は観光客が凄いです。
実はこの祖谷地方は一年間だけ赴任して住んだことがあります。
冬は雪深く大変でしたがいい思い出です。

「そば米」はそばのもっとも原始的な食べ方でしょうね。
臼でそばを挽く以前の食べ方です。
徳島ではどこのスーパーでも探せば売っています。
茹でる前の見かけはたしかにキヌアに似てますね。
味はそばの素朴なやさしい味です。

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