007 スペクター
ダニエル・ボンド4作目。冬休みに入ったのでやっと劇場鑑賞。監督は前作と同じくサム・メンデス。
今回の作品は,これまでの集大成というか,カジノ・ロワイヤル以降に出てきたボンドの敵たち(ル・シッフルやシルヴァなどなど)を操っていた総元締めの悪の組織スペクターと,ボンドとの闘い。今までの相手もそれぞれ相当手ごわかったのに,彼らのボスってどんだけ強烈な奴なんだ?と思っていたら,リーダーのフランツ・オーベルハウザー(クリストフ・ヴァルツ)は,ボンドの生い立ちに深く関係した因縁の人物で,ボンドに個人的な恨みも抱いていた・・・とう設定。ここまで話が拡がると,悪党が回想シーンも含めて勢ぞろいゆえ,お腹いっぱいて胸やけしそう・・・・・。というわたしの個人的な感想は置いといて。
今作のボンド・ガールはモニカ・ベルッチとレア・セドゥのお二人。
年齢を重ねて貫禄十分のゴージャスなモニカ。あの年齢であのスタイル。さすがにボンドとの絡みは最初だけだったが,背中の美しさに目を見張った。
そして中盤からずっとボンドと行動を共にするセドゥは,最後はボンドと恋仲になるという設定だ。(やっぱり若い娘の方がいいものね。)
スカイフォールに登場した上司のM(レイフ・ファインズ)と,開発?部門専門のQ(ベン・ウィショー)の活躍が今回はぐっと多くて嬉しかったかな。どちらも大好きなので。特にQの役割やキャラはお気に入り。
最後に特にツボにはまった面白い会話は・・・・
ボンドがQが009のために開発したアストンマーチン・DB10を,勝手に持ち出してテヴェレ川に沈めてしまったことについてQに謝った時のQの返答
「かまいませんよ。所詮5億5000万ほど(だったかな?)の車です。」(すげ・・・・)
それと,MとCの対決場面での会話もふるっている。
C;「MはMoronic(間抜け)のMなんだな。」
M;「CはCareless(不注意)のCだ。」(・・・・・子どもの口喧嘩みたい。笑えたけど。)
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