2013年ありがとう!マイベストシネマ
もうあと少しで新しい年を迎えます。
しかし・・・・すっかり更新をさぼってしまった2013年。
この年はなんといっても,仕事が殺人的に忙しく,持ち帰り残業でDVDがあまり観れませんでした。そのわりに,昨年に比べると,休日などはまとめて新作映画も観ることもできたかも。この1年,劇場で観た新作映画やDVDがリリースされて観た新作映画などを振り返ると、傑作や佳作,感動作がけっこう多かった年のような気がします。でもほとんど感想はアップしておりません。(汗)・・・・・ひとえに怠慢のなせるわざです。
今年も,洋画,邦画,韓国映画それぞれごっちゃでマイベスト10を選ばせていただきました。相変わらず偏った視点と好みを持つひねくれものなので,世間のみなさまの評価とは被らないかもしれませんが・・・・・・。あくまでも,私が「好きな」作品の順番です。
1位 イノセント・ガーデン
怖さと美しさが絶妙に絡み合うパク・チャヌクの美学。恐ろしいのだけど目が離せない美しい映像と完璧な脚本・・・・ヒロインのミア・ワシコウスカも,その叔父役のマシュー・グードもいい!
2位 リンカーン
ダニエル・デイ・ルイスの名演技によって,浮き彫りにされるリンカーンの人柄や葛藤,奴隷制廃止までへの軌跡に心を打たれる。何度観ても感動する作品。
3位 嘆きのピエタ
久々にキム・ギドク監督の毒に酔わされた作品。異常な状況での強烈な母の愛,人間の愚かさやおぞましさ,贖罪・・・・万人にお勧めできないけれど傑作。
4位 殺人の告白
5位 王になった男
6位 REDリターンズ
7位 アウトロー
8位 マラヴィータ
9位 欲望のバージニア
10位 そして父になる
次点 ヒッチコック
アルバート氏の人生
こうやって挙げてみると,シリアスありエンタメアクションありサスペンスあり・・・とみごとに統一が取れていませんが,これは毎年のことですね。・・・・・しかし,なんとなく人が死ぬ作品が多いような。
最後に,久々にななちゃんの写真です。
我が家に来てもう15年が経過しました。高齢になってから食が細くなり,最近はめっきり痩せてしまいました。ぽっちゃりさんだったのにいつの間にか抱っこすると骨が触れるように・・・・カリカリはあまり食べなくなったので缶詰に変えると少し食べるようになりました。天国へ帰る日も近いのかもしれません・・・・(泣) 残された日々をこれまで以上に幸せに過ごしてほしいです。
2013年も,拙ブログを訪問してくださったみなさま,ありがとうございました。これからもできるかぎり細々と続けていきたいとは思っています。ではついでに新年のご挨拶も。(なにもかも一つの記事で済ませようというこの怠慢さ・・・・)
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