クリスマス・シネマ
キリスト教の暦では,いよいよアドベント(待降節)に入りました。クリスマス・シーズンになると思い出したり,観たくなるシネマはいろいろありますが,私の場合は・・・・。
アイズ・ワイド・シャット
ストーリーもテーマも,クリスマスとはまったく関係ない衝撃的でエロティックなものだが,物語が進行するのが「クリスマスシーズンのある一夜の出来事」なので,私の中では妙にクリスマスとこの作品は結びついている。夜のニューヨークの街並みや,主人公たちの住む高級マンションやクラブなど,どの場面にもみられる華やかなクリスマスの飾りつけがとにかく綺麗で。当時夫婦だったトムとニコールの美しいラブシーンも何度見てもため息が。
クリスマス・キャロル
クリスマスストーリーの金字塔と言えばこれでしょう。
もっとも私はこのジム・キャリーの作品は観ていないけど。(CGキャラって苦手なので)映画というよりは,この時期になると必ずディッケンズの原作を読み返したくなる。
若草物語
ウィノナ・ライダーが主演の作品。貧しくとも心豊かなマーチ一家。
4姉妹と母親の間に繰り広げられる美しい物語は,クリスマスの朝から始まる。これ,ローリー青年役に若き日のクリスチャン・ベールが出てる。素敵です(ベールが) ・・・・ね?
恋におちて 記事はこちら
これもストーリーはクリスマスと関係ないけど,主人公たちの出会いがクリスマスプレゼントを買いに立ち寄った本屋だったことや,別れた後の偶然の再会シーンもまたクリスマスシーズンの同じ本屋だったりして,クリスマスになると観たくなる作品のひとつ。・・・・ま,これは季節を問わず,いつ観ても素敵な作品なんだけど。
スモーク 記事はこちら
ブルックリンの下町で煙草屋を営むオーギーと,彼の店に出入りする人々の人生模様をさりげなく描いた作品。これはなんといっても,ラストに語られるオーギーと盲目の老婆のクリスマス・エピソードがいい。家族の絆とか,人情の温かさとかについて,しみじみとした感動が味わえる。
皆さんにとって,
クリスマスになると観たくなる映画って何ですか?
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