最近のトラックバック

MY FAVORITE BLOG

BBM関連写真集

  • 自分の中の感情に・・・
    ブロークバックマウンテンの名シーンの数々です。

« タイタンの戦い | トップページ | ベン・ハー »

2010年5月 4日 (火)

ウルフマン

Resim001
ベネチオ・デル・トロの狼男物語。
こういった19世紀のイギリスを舞台にした,古色蒼然正統派ホラーは,その雰囲気からして大変好みなので,期待大で鑑賞。

結果は・・・う~~~ん。そこそこ良かったけど,期待ほどではなかった・・・かな。この時代の英国の田舎の貴族の館を中心とした陰鬱で不気味な雰囲気はたっぷりと堪能できたが,ストーリーや人物設定が薄くて中途半端だったような。

Wolfmannewimage15
兄の死の知らせを聞いて,故郷のブラックムーアに帰郷したローレンス(デル・トロ)。無残に引き裂かれた兄の遺骸を目にした彼は,事件を自分の力で解明しようとするのだが・・・・。

満月の夜の奇怪な人狼らしき生き物。美しい兄の婚約者グエン(エミリー・ブラント)。そして,いかにもひと癖ありそうなローレンスの父(アンソニー・ホプキンス)。ロンドンから捜査にやってきたアバライン警部。・・・・と,役者は揃っている。

特にアンソニー・ホプキンスとデル・トロが親子って,な,なんて濃い取り合わせなんだ~!息子のデル・トロのヴィジュアルが老け過ぎてて,ちょっと違和感も。この親子間の確執,特に父のタルボット卿が何を考えてああいう行動を息子に取るのか,ちょっと書きこみ不足のような感は否めなかった。
Thewolfmanmovie110
驚いたのがヒロインを演じたエミリー・ブランドの美しさ!いや,綺麗な女優さんだとは思っていたが,こういうクラシカルな衣装もよく似合い,(ちょっとマデリーン・ストウのような雰囲気)狼男を愛してしまった苦悩や恐怖心,気丈な決断などを,繊細な演技で十二分に見せてくれていた。

ストーリーはシンプルでそんなに工夫もないので,この作品の見どころは,狼男へと変身する映像の見事さと,スプラッター系の残虐なシーンの数々だ。人間の心を残したまま狼男になってしまった主人公の苦悩を全身で表現するデル・トロの演技も,なかなか観ごたえがあるかもしれない。
Resim015
しかし,デル・トロもホプキンスも,どちらもずんぐりしているので(デル・トロって太った?今回はやけに丸顔だなぁ~と。)狼男というよりは「熊男」に見えたりした・・・・。特に変身したホプキンスは。

古典的な直球ホラーが好きな方にはオススメ。ただし,わりと単調な話なので最後の方は飽きてくるかも。(実際私はラストに近づくにつれ,眠くなった)。それと,けっこう内臓が引き裂かれたり飛び散ったりするので,スプラッター系が苦手な方にはオススメしない。

« タイタンの戦い | トップページ | ベン・ハー »

映画 あ行」カテゴリの記事

コメント

こんばんは!

これ、とっても楽しみにしていた映画だったんですが・・・
変身シーンやスプラッタシーンはいい線いってるのに
おっしゃる通り、ストーリーや人物設定が薄くて残念!
変身したアンソニー・ホプキンスには
ちょっと笑っちゃいました。
なんかコロコロしてましたよね(笑)

エミリー・プラントってこういうクラシカルな衣装が
とっても似合う女優さんですね。

こんばんは~~♪
本当に濃い濃い親子でしたね~(笑)

私、この前のレオから精神病院恐怖症に陥っていて・・・ブルブル。今回もそれが一番印象に残ってしまって~狼に変身より、あの治療?が怖かった!!!><;

ストーリーはまんまでしたね。
でも、この時代の雰囲気にはゾクゾク・ワクワクしました~。

kenkoさん こんばんは!

わたしもこれ,予告で観てすっごい楽しみにしてたんですよ~
雰囲気は十分楽しめたのですが
なんだか肝心のキャラが説明不足で
イマイチその点では消化不良でした。
こういった不気味な19世紀の英国ホラーとしては
「フロム・ヘル」(あれはホラーではないかも)とか
「インタビュー・ウィズ・バンパイア」とかに比べると
主役に感情移入できなかったな~。

ホプキンスの狼男はちょっと太り過ぎでしたねぇ。
過去に観た狼男で一番似合ってたのは
ジャック・ニコルソンかなぁ,やっぱり。

こんにちは~♪
バタバタと忙しかったり、遊びまくっていたりで(汗)お邪魔するのが遅れました~ゴメンネ!
ああ~!!いっぱい記事がアップされてる~~~
ゆっくりお邪魔しちゃお♪

で、、、この映画ですが、、、
>陰鬱で不気味な雰囲気はたっぷりと堪能できたが,ストーリーや人物設定が薄くて中途半端だったような。
全く同感でございます。
ちょっと勿体なかったよね~
脚本を上手くすれば、古典的ホラーの名作になりえたんじゃないかな?役者も良かったんだし。
特に父親の行動が意味不明で消化不良だったわ~

ぎゃははは!熊男!!!って、ぴったり。
精悍って言う感じじゃなかったですもんね。
ま、狼男ですから、深みのあるストーリー・・・って言うのを求めるのも濃くかもしれませんね。
それにしたって、もうちっと丁寧に描いてくれてもよかったかもです。
エミリー・ブラント!雰囲気ありましたね。あごの割れ目も気になりました!

マリーさん こんにちは!

イケメンは皆無でしたが
デルトロとホプキンスの濃さで
満腹感はげっぷが出るくらい感じましたわcoldsweats01

>この前のレオから精神病院恐怖症に陥っていて・・・
おお,それ,わかるわ~
で,この作品もデルトロさん
氷水に漬けられたり,さんざんでしたね~
それにそんな時の彼がまた,白眼になっちゃって怖いこと!
いやべつに,デルトロさんって
狼男に変身しなくても十分怖い御面相だと思いました。

由香さん こんばんは!

ここのところ,劇場鑑賞が続きました~
記事更新のペースはのんびりですが。
由香さんもGWが終わって,
また落ち着いた生活に戻りましたか?

で,この作品,「惜しい!」と思ったのよね。
全体的にみて,好きな雰囲気なんだけど。
スッキリ説明してくれないままの伏線や小道具けっこうあったし
何よりも,あのパパのキャラがヘンよね~
デルトロさんとヒロインの恋愛も
なんだかリアルじゃなかったわ
あんな状況であんな相手と(ごめんデルトロさん)
恋に落ちるか~?普通!とか考えちゃった。

>脚本を上手くすれば、古典的ホラーの名作になりえたんじゃないかな?
そうそう,きっと脚本ミスよね!
俳優さんはみんなよかったと思うから。

sakuraiさん,こんばんは

熊男にウケテてくださってありがとう~happy01

>精悍って言う感じじゃなかったですもんね。
怖いのは怖いけど,体型がコロコロしてるんだもん。
それに丸顔の狼男って・・・・(汗)
父子の死闘のシーンは,なぜかコミカルにも見えました。

エミリー・ブラントは大女優になりつつありますね。
そ,あごの割れ目・・・この作品で初めて気がついたわ。


ななさん、こんばんは!

そうですねー、古典的な雰囲気はよかったんですけれど。
お話まで古典的で書き込み不足なところはありましたよね。
もうちょっとキャラクターの葛藤とか掘り下げれれば、ドラマとしてもおもしろくなりそうな感じもあったので、ちょっと残念でした。

はらやんさん こんばんは!

>もうちょっとキャラクターの葛藤とか掘り下げれれば・・・・
そうですよね~
舞台設定といい,役者といい
いい線いってる作品なのに
登場人物の感情の描写が
どの人のもみんな中途半端で・・・
ホラーものもやっぱり,ヒューマンドラマの要素は
とっても大事ですよね。
ただ怖いだけのお話になってしまって残念でした。

ななさん、こんばんは。こちらはだいぶ過ごしやすい気候になってきましたけど、そちらの方はいかがでしょうか

ホプキンスさんとデルトロさん、体型は似ているけれど、顔はあんまり似てないな(笑) ま、そんなことを言っていたらキリがないけれど

ホプキンスさんは何かのインタビューで「本当は人肉を食う役なんてやりたくないんだ」とおっしゃってたそうですが、やはりどうしてもそういう役が回ってきてしまうようで。お気の毒であります
『世界最速のインディアン』の彼は別人のようにさわやか100なんですが

SGAさん こんばんは

善い気候になりましたね~
といっても,私はイネ科の草アレルギーで
目がかゆくなる季節ですわ。
学校の裏が山になってて
そこへ草刈りや探検につれていくので
どうしてもそんな晩は目が腫れあがって
お岩さんみたいに・・・ううう。

>ホプキンスさんは何かのインタビューで「本当は人肉を食う役なんてやりたくないんだ」とおっしゃってたそうですが・・・
おお,そんなことをおっしゃっていたのですが。
でも,そういえばレクター博士といい
そんな役ばかりですね。
ま,運命とあきらめてもらいましょう。
だって似合うんだもん・・・
たまーに爽やかヒューマン系に出たりしてますが
やっぱりちょっと物足らないですね。

ななさん こんにちは~

これ、、本当に良い役者がそろっていて、それぞれが良い演技しているのですが、脚本がなんとも中途半端でしたよね~

特に アンソニー・ホプキンス父ちゃん!何がしたいのかまったく分からない(><)

それにおっしゃるとおり、普通狼男というと、、口部分が前に出てきてもう少しソリッドな感じなものなんですが、、それがなく、、狼男?という感じですよ、、熊男と言われて妙に納得してしまいました~

コブタさん こんばんは!

>アンソニー・ホプキンス父ちゃん!何がしたいのかまったく分からない(><)

そうですよ!
とっても興味深いキャラで,名優を使ってるのに
背後の事情や,どういうつもりなのか感情面が
まったく描けていない脚本!
欲求不満がたまりました。

>普通狼男というと、、口部分が前に出てきてもう少しソリッドな感じなものなんですが・・・

そうそう,「狼」って「面長」ですよね。
この作品の「狼男」は完全な丸顔系でした。
とくにホプキンス狼は熊っぽかった・・・。


コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/447026/34500166

この記事へのトラックバック一覧です: ウルフマン:

» ウルフマン [だらだら無気力ブログ]
満月の夜になると、凶暴な獣人・狼男に変身して人々を襲う古典ホラー 『狼男』をリメイクしたホラーサスペンス。 兄の死の真相を捜査していたところをウルフマンによって怪我させられて しまい、その結果自らもウルフマンとなって人々を襲うようになった男の 運命と苦悩を..... [続きを読む]

» 「ウルフマン」鑑賞 [狂人ブログ ~旅立ち~]
 古典ホラーの代表作「狼男」を、「ジュラシックパーク3」のジョー・ジョンストン監督、「チェ」「トラフィック」のベニチオ・デル・トロ、「羊たちの沈黙」「ハンニバル」のアン... [続きを読む]

» ウルフマン [C note]
けっこう前から楽しみにしていたベニチオ・デル・トロの『ウルフマン』がようやっと日 [続きを読む]

» ウルフマン [★YUKAの気ままな有閑日記★]
べニチオ・デル・トロの狼男〜楽しみにしていました【story】19世紀末、兄の恋人のグエン(エミリー・ブラント)から兄の行方不明の知らせを受けたローレンス・タルボット(ベニチオ・デル・トロ)は、帰郷して無残に切り裂かれた兄の遺体と対面する。犯人の捜索中に怪物に襲われたローレンスは、やがてウルフマンに変身し、満月の夜になると殺人を犯すようになってしまう。そんなローレンスを父ジョン(アンソニー・ホプキンス)はわざと凶行に走らせ、警察へと引き渡すが―     監督 : ジョー・ジョンストン 『ジュマンジ』... [続きを読む]

» 「ウルフマン」 凶暴なチューバッカ!? [はらやんの映画徒然草]
かつてのユニバーサル映画と言えば、「魔人ドラキュラ」「フランケンシュタイン」「狼 [続きを読む]

» ウルフマン [Movies 1-800]
The Wolfman (2010年) 監督:ジョー・ジョンストン 出演:ベニチオ・デル・トロ、アンソニー・ホプキンス、エミリー・ブラント、ヒューゴ・ウィーヴィング 1941年作のホラー映画「狼男」のリメイクで、19世紀末のイギリスを舞台に、失踪した兄の捜索の為、久しぶりに帰郷した舞台役者の呪われた宿命を描く。 「シャーロック・ホームズ」と同様に、冒頭から、この時代、この地域特有の、ただならぬ出来事を予感させる雰囲気が漂い、観客を古典の世界へ誘う。 一番の見所とも言える狼男の造形もCGに頼りきるこ... [続きを読む]

» 映画「ウルフマン」この特殊メイク大画面で見るともっと凄い! [soramove]
「ウルフマン 」★★★☆ ベニチオ・デル・トロ、アンソニー・ホプキンス、エミリー・ブラント主演 ジョー・ジョンストン監督、102分 、 2010年4月24日公開、2009,アメリカ,ファントム・フィルム (原題:The Wolfman )                     →  ★映画のブログ★                      どんなブログが人気なのか知りたい← 「ドラキュラと同じ様に古典的な怪物映画の主人公が 現代の特殊メイクで蘇った、 主演のベニチオ・デル・トロは人... [続きを読む]

» 狼男だね ジョー・ジョンストン 『ウルフマン』 [SGA屋物語紹介所]
思うんですけど狼男って英語だと「ワーウルフ(werewolf)じゃないんですかね [続きを読む]

» 映画:ウルフマン [よしなしごと]
 最近、見たい映画がどんどん終わってしまう。上映終了ぎりぎりに見てもそれを記事にする時間もない。と言うわけで、2週間前によく行く映画館の最終日に見た映画ウルフマンです。... [続きを読む]

» ウルフマン (The Wolfman) [Subterranean サブタレイニアン]
監督 ジョー・ジョンストン 主演 ベニチオ・デル・トロ 2010年 アメリカ映画 119分 ホラー 採点★★★ イメージってのはどうも妙な所で固まってしまうようで、ドラキュラもフランケンも狼男も、それこそユニバーサルホラーからハマーホラー、新旧問わず観まくって…... [続きを読む]

» 『ウルフマン』 映画レビュー [さも観たかのような映画レビュー]
『 ウルフマン 』 (2010) 監  督 :ジョー・ジョンストンキャスト :ベニチオ・デル・トロ、エミリー・ブラント、アンソニー・ホプキンス、ヒューゴ・ ウィーヴィング、ジェラルディン・チャップリ...... [続きを読む]

« タイタンの戦い | トップページ | ベン・ハー »