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2010年1月23日 (土)

Dr.パルナサスの鏡

Imaginarium_parnassus
一昨年の昨日,撮影途中に急逝したヒース・レジャーの役を,ジョニー・デッブ,ジュード・ロウ,コリン・ファレルの三人が引き継いで完成させたテリー・ギリアムのファンタジー話題作。ヒースの命日の翌日に公開とは,なかなか狙ったタイミングである。

ヒースの遺作ということももちろんだが,彼の役を引き継いだ俳優陣の豪華さが話題を呼んだ作品。もちろん,公開初日に鑑賞。そのストーリーは・・・・。
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人が心の中で想像した世界を映し出す魔法の鏡
を持つ旅芸人の座長,パルナサス博士(クリストファー・プラマー)は,不死の命と引き換えに、娘ヴァレンティナが16歳になった時,彼女を悪魔に差し出す約束をしていた。約束の期限が迫ってきているある日,橋の下に吊されていた謎の青年トニー(ヒース・レジャー)が一座に加わり,事態は思いがけない方向へと進んでいく…というもの。

白状すると,ファンの方には誠に申し訳ないが,ギリアムさんの作品は個人的にはかなり肌に合わない。(ヒースのブラザーズ・グリムも,鑑賞中に,劇場を何度も途中退場しようかと真剣に思った。)何と言うか,この監督さんのストーリーのよさが私にはわからないのだ。ただの意味不明なドタバタに思えて。それに,大人のファンタジーが特に好きでもない身としては,今作のあらすじを知っても,ちっとも鑑賞意欲をそそられなかった。ただひたすらヒースに再び逢いたいがための鑑賞。言いかえれば,ヒースの遺作でなかったら,きっとスルーしてた可能性大の作品。
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で,鑑賞した感想は・・・・・ヤバイ,やっぱり悪い予感が的中してしまった。(以下,かなりの辛口感想です。ギリアムファンの方,またはこの作品をお好きな方,ご容赦を。あくまでも個人的な好き嫌いからの観点です。)

ダークナイト以来,約1年と半年ぶりにスクリーンで観たヒース。
首吊り男トニーって,実は悪徳慈善家という,胡散臭い役なのだが,スクリーンに登場した彼を観たとたん,懐かしさと愛しさで思わずウルウル。この世にはもう彼がいないのに,映像のヒースはやっぱり変わらず素敵で健在で・・・・映像の彼が素敵であればあるほど,余計に彼の不在が哀しく感じる。
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ダークナイトのジョーカーとは正反対の,陽気で軽妙なキャラのヒースの魅力。彼のよく動く表情や,コミカルな身体の動きを追うだけで,確かに幸せな気持ちになったけど。

しかし同時に,はじまって間もなく,「はやく終わらないかな?これ」と感じたのも事実。スクリーンのヒースはいつまでも観ていたい,でもこの作品ははやく終わってほしいという,非常に矛盾した2時間を過ごした。2日前にひいた風邪をまだひきずってて,体調が万全でない,という日には,かなりツラい2時間だったかも。でも,ジョニーやコリンに混じって,終盤でもけっこうヒースが出てくるので,気が抜けないと言うか,睡魔にだけには襲われずに観ることができた。もう目にすることができない,と思うと,ヒースの映像はどんな些細なものでも目に焼きつけておきたいから。
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しかし,やはり「ギリアムさんの作品は,残念ながら私は性に合わない」ということを再認識させられた。「なんでそこでそういう展開になるの?」とか「その台詞はどういう意味なの?」とか唐突なストーリー展開や,発想や行動がイマイチ共感しにくいキャラたちが繰り広げる大騒ぎに,居心地の悪い思いになるのだ。同じ大人のファンタジーでも,ティム・バートン監督の世界は大好きなのだが。

もっとも,鏡の中に入った人の願望や想像が,実際に映像となる場面は面白かった。少年はお菓子とゲームの世界,お金持ちの婦人はブランド物の世界。私が鏡の中に入ったら,さしずめ猫づくしの世界かもしれない。選択を誤ると大変なことになるのはイヤだけど,それでも入ってみたいなぁ,鏡の中。好きなものばかりに囲まれた世界って心地よいと思う。世界中のあらゆる種類の猫に囲まれて至福の時を過ごしたい・・・(世界中のイケメンでもいいけど)
Doctorparnassusdepplawandfarrell
そして,ヒースのやり残した後を継いだ,3人の天晴れな俳優たち・・・,ジョニー,ジュード,コリンは,どなたも素晴らしかった。編集もとっても上手くて,初めから4人でトニーを演じることになっていたかのように違和感なかったし。

3人とも,それぞれの持ち味がうまく役柄に反映されていて,婦人をエスコートするジョニーはあくまでも紳士的で美しいし,ジュードはやんちゃ,コリンはちょっとワルっぽい役回りで。次はヒースが誰の顔になるかな~?という楽しい期待もあったりして。

映像や音楽や衣装の雰囲気は好きだ。ミステリアスで幻想的で美しい。しかし,自分にとって,ストーリーやキャラが消化不良なところが多い作品は,やっぱり観ていて少なからずキツいものがある。(一番意味不明なキャラはパルナサス博士だったが・・・・)イマジネーションの映像化,という作品では,落下の王国などはきっちり感動したんだけどなぁ。
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エンドロールが始まると,最後まで撮影を全うできなかったヒースに追悼の気持ちがこみあげてきた。親交があった俳優たちが,力を合わせて未完成の作品を仕上げてくれた・・・それはそれで心温まる美談なのだけど,やはり彼に最後まで演じてほしかった思いも捨てきれない。ジョニーたちが加わったことは,たしかにこの作品の話題性を上げ,作品にメリハリをつけているのだけれど。

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映画 た行」カテゴリの記事

コメント

あらら ななさんは あまりテリーギリアムお好きではないんですね~
たしかに、好き嫌いがハッキリ分かれる作品ですものね~

でも、、私はもともとテリーギリアム好きなだけに、ヒースの最後の姿が観る事ができたことと、テリーギリアムワールドを堪能できたことでWの喜びでした。

ただ、、たしかに代役の3人のシーンは、それぞれ素晴らしかったのですが、それだけにヒースの不在を強く感じてしまいますよね。3人の俳優は大好きなのですが、ここもヒースで観たかったというのが本心ですよね。

ななさん、こんばんは!
みてきましたー。
私もイマイチ。前半は苦痛・・・
ブラザーズ・グリムのほうがストーリーを知ってたせいでまだ見れた。
同じジャンルの落下の王国はよかったのにね。
それでもヒースの生前最後の演技がみれたことは感謝。
ヒースが最後まで演じたら、また違う作品になってただろうね。
ヒース追悼本、よまれました?
また感想教えてね!

こんばんは。

>発想や行動がイマイチ共感しにくいキャラたちが繰り広げる大騒ぎ

いやあ、ギリアム作品が肌に合わないとおっしゃっているにもかかわらず、
その特徴をしっかり捕まえてられることに感服。
ギリアムって、ある意味、商業監督の中では、
いちばん、自由に好き勝手にやっている監督なのかも。

ぼくも、ついていけないことが多々あります。

そんな彼の世界が、今回、こんなに注目されたのも
ある意味、ヒース・レジャーがいたから。

亡くなってからも、映画に影響を与えているというところが
また、ひとつの伝説になってしまいましたね。

こんにちはー^^

ななさんは駄目でしたかー^^
ギリアム監督の作品は好き嫌いがはっきり別れちゃうから仕方ないよね^^
わたしは好きな方^^ブラザーズグリムも好きだったし^^

ヒースは素敵だったね!!
もういないのが本当に残念・・・鏡の世界でのヒースも観たかったけど、他の3人の俳優たちも素敵に演じてくれたから良かった♪

ちょっと切ないのに、ユーモアのあるラストも好きだったよ^^

コブタさん こんにちは!

そうなんですよ,自分がギリアムさんが苦手ってことは
実は「ブラザーズ・グリム」の時からわかってて
これは感性の問題なんで,仕方ないんですけどね~

彼の作品はたしか「12モンキーズ」にもトライした覚えがあるけど
ビデオだったので冒頭部分でもう見るのを断念しました。
何が面白いのかよくわからなくて,どの作品でも
「勝手にやってれば?」って思いになってしまうんです。
でもヒースは
この監督さんと相性のいい役者のひとりだったようで・・・
彼の演技は「グリム」でもこれでも素晴らしいと思いました。

>3人の俳優は大好きなのですが、
>ここもヒースで観たかったというのが・・・・
そうですね~,ジョニーが演じた色男のトニーも
コリンが演じた悪党のトニーも,ヒースの演技で観たかった,という
切ない思いはありますね。

アイマックさん こんにちは!

>前半は苦痛・・・
うんうん,いきなり青年が鏡の中に入って
少し迷宮を見せてくれたのでつかみはオッケーだったんだけど
それからヒースが出てくるまでの長いこと!
そしてまた,それからジョニーたちが出てくるまでがまた長い!
もっといろんなひとの鏡の世界を見せて欲しかったかな。

ヒースの追悼写真集,今届いたんですよ~(遅!)
パラパラと流し読みしたところ
写真も充実してるけど,それより文が多いのに驚いた!
彼の出演作すべてに詳細に
写真と一緒にエピソードや評論やらが載っていて
とても読み応えがありそうです。
いっぺんに読むのはもったいないので,
少しずつ楽しもうと思います。
でもね,読めば読むほど,
いろんなエピソードを知れば知るほど
あらためて哀しくなっちゃいそうです・・・・。

えいさん こんにちは

>ギリアム作品が肌に合わないとおっしゃっているにもかかわらず、
>その特徴をしっかり捕まえてられることに感服。

そうですか~,やっぱりこれが彼の特徴なんですね。
その特徴が苦手なのですよ~
お話が薄いのはまだ許せても,キャラの行動に一貫性がなくて
理解不能なのはちょっとついていけません。
映像は素晴らしいし,想像力もユニークですけどね。
でも素晴らしい映像を撮る監督さんはべつにこの方に限らないし。
映画の「ストーリー」や
「よく練られた脚本」などを重視する身としては
やはりこれからも敬遠してしまいそうです。

>今回、こんなに注目されたのも
>ある意味、ヒース・レジャーがいたから。
それはそうだと思います!
ヒースの遺作,それも友人たちが完成させた,ということで
話題性が上がりましたよね。

みすずさん こんにちは
みすずさんは楽しめたようでよかったです!

ギリアム・ワールドがお好きなら
これはとても楽しめる作品でしょうね!

>ヒースは素敵だったね!!
>もういないのが本当に残念・・・
今更のように,スクリーンで生き生きと動く彼を観ると
彼の不在があらためて哀しくなってしまいました。
代役の3人はみなさん素敵に演じていましたけど。

こんばんは~♪

ななさんはいまいちだったんですね?
4人のトニーがどの様に繋がっていくのか?
期待と不安を抱きながら鑑賞しましたが違和感なく観ることができました。
3人とも素晴らしかったけど、ヒースに最後まで演じて欲しかったですよね。

ストーリーは理解できない部分もあったので、もう一度観ようと思ってます。
前売りかってあるので~^^

にくきゅ~う★さん こんばんは

おお,二度目鑑賞ですか!
この世界観にハマると,何度か見返したくなるのでしょうね!
わたしは申し訳ないことにイマイチでしたが
ヒースや彼の仲間たちの演技には大満足でした。
4人が一人の人物を演じて
違和感なく仕上がった,というのは凄いことですよね。
もちろんヒース一人が演じたバージョンも観たかったけど・・・
それは想像して楽しむことにします。
一番観たいのはやっぱりジョニーの演じたトニーですが。

しかし,今回の追悼上演を拝見して
彼のために労を取ってくれたジョニーたちのことを考えるにつけ
ヒースってみんなに愛されていたんだなぁと,嬉しい思いもしますね。

ななさん~こんばんは~~。
そっかぁ~イマイチでしたか・・・残念!(^^;)

私はけっこうどっぷり派なので、勿論好き嫌いは人それぞれ受け取り方違って当たり前だもんね。
でも、ヒースの作品だし、ななさんが気に入ってくれたらいいな~なんて思ってたので、うん やっぱり残念。

鏡の中
イケメンと猫で溢れてたら~幸せだよね♪
もう出たくないかも~~~(爆)

マリーさん,こんばんは~

そうなの~,申し訳ない。
でもわたしがギリアムさんの感性が苦手ってだけで
それと作品の善し悪しは関係ないと思うわ~

ヒースの演技もジョニーの演技も満足だったし。
特にヒースは,この監督さんと相性がいいのね。
とても魅力的に楽しんで演じている気がする・・・

>鏡の中
>イケメンと猫で溢れてたら~幸せだよね♪
イケメンと猫!
なんて至福の取り合わせ~~
マリーさんもでしょ?うふふ。

こんばんは~、ななさん。

私も“楽しんだ”派です(*^_^*)。テリー・ギリアム監督は好きな監督さんの一人なので。
いつもの「毒」もほど良く効いてましたが、意外な「丸さ」も感じた本作でした。

本作のヒース(トニー)には哀感を感じ、私は今更にしてヒースの魅力の深さに気付かされたという体たらくです。(>_<)
でもそれだけに、引き継いで演じた三人は三様で素晴らしかったものの、「本来ならどうだったか?」のヒースを観たかった気が残りました。


こちらにもお邪魔します♪
バートンは好きだけどギリアム苦手と言う方多いですよね(^^ゞと言う私もそうです(爆)
ブラザーズグリムは、グリム童話が好きだったからか
意外と好きでした。ななさんはこれもダメだったのね(笑)

私は思っていたより楽しめたのですが、それはヒースが
思っていたよりたくさん出ていたからと、ジョニーが出ていたからだと思います(笑)

ヒースの姿に切なくなり、ジョニーにとろけそうになったり
(^^ゞ忙しい私でした(^^ゞ
ヒースはダークナイトと違って明るい役で、カサノバぽかったかな^^
鏡の中の3人も違和感がなく良かったですよね(^_-)-☆
 
ななさんは鏡の中はネコちゃんいっぱい?
なら、私は大型犬から小型犬までわんちゃんいっぱいがいいかな(笑)

こんにちは

この作品は観る人の好みによって
評価がハッキリと分かれるようですね

私はこの映画の物語の中に
ヒース・レジャー本人の姿を重ねて観てしまったので
ちょっと不思議な気持ちにさせられました


ぺろんぱさん こんばんは
ぺろんぱさんは楽しまれたようですね~♪

>いつもの「毒」もほど良く効いてましたが、意外な「丸さ」も感じた本作でした。
わたしはギリアム作品に詳しくありませんが
それでも私も毒は少なめのように感じました。
ちょっと前向きな人生教訓も感じましたね。

ヒースが鏡の中も全部演じているバージョン
ほんとにぜひ観てみたかったですね。
鏡の外の彼もよかったですが
鏡の中のキャラもきっとヒースなら
すごく魅力的に個性的に演じてくれたと思うので。

ひろちゃん こんばんは

うーん,ブラザーズ・グリムはこれよりはましでした。
あれは中盤まで面白かったし,一貫性があったので。
途中から何やらごちゃごちゃになってきましたけどね。

この「パルナサス」も設定は素敵だと思うんですが
いかんせん,博士と悪魔のやりとりが消化不良で。
博士がいつもキーワードをほのめかした後,
お話を詰めてくれないまま
唐突に全く違う場面に行ったりするんで
お話重視の私にはストレスがたまりました。
そこから汲み取れる寓意も,
私にはそんなに心惹かれるものではなかったです。

でもヒースの出番,確かに多くて嬉しかったです。
ジョニーも綺麗でしたよね。(素の彼に近いし)
たしかにそれだけでも観る価値はあるわ~

猫だらけの世界,いっぺん行ってみたいなぁ。
ジャンボ猫のお腹の上でお昼寝してみたいんですよ~

テクテクさん こんばんは

好みがハッキリわかれそうですね,これ。
でも不評派の私よりも,好評派の方が多いとは思いますが。

私はこの作品のテーマや世界,それにトニーのキャラと
ヒースとはまったく共通性は感じませんでした。
彼は名優ですから,どんなキャラでも演じられるし
ギリアムワールドでの演技の仕方も
もう常連ですから慣れたもので,
楽しんで演じているように感じました。
ダークナイトなどの役作りに比べると,
肩の力を抜いて演じられたのではないでしょうか?

ようやく否定的な記事に出会えましたよ。
T.ギリアム作品なんだから、このくらい賛否両論分かれないとと、
勝手なことを思っています。

個人的には、T.バートンにも
こんなキワモノ的な立ち位置にいてほしかったですけどね。
彼はJ.デップの人気に釣られて人気者になってしまいましたが、
個性的な監督には、
これからも好き勝手に作品を作ってほしいと思います。

クラムさん こんばんは

ヤフーのレビューなんかはけっこう不評も目にするんですが
ブロガーさんの間では好評が圧倒的で
これだけ癖のある監督の作品を
なんでみんながみんな「好き」というのか
実は不思議に思っていたんです。

ヒースの遺作というウリですが
大のヒースファンの私でも
肌に合わないものはやっぱり肌に合いません。
それは仕方がないかと。

バートンさんの作品はまだ
物語や人物に感情移入できるんです。私の場合。
きっと人物の行動や台詞に一貫性があるんだと思う。
どんなに奇天烈な物語でもかまいませんが
登場人物の誰にも共感できない作品はしんどいです。

>個性的な監督には、
>これからも好き勝手に作品を作ってほしいと思います。
それはおおいに同感!個性と言うのは大切なものですし
それを表現するのが芸術のよさですから。

こんにちは♪
ななさんにはイマイチだったようですが、
ギリアム監督作ですからそれもありです(笑)
私はOKで、ギリアム監督らしい映像と展開を
しっかり楽しんでしまいました。
『ブラザーズグリム』のヒースも大好きなので
本当は鏡の中のヒースが観たかったのですけどね。
でも、代役の3人がちゃんとヒースを演じてくれて
嬉しかったです。

こちらにも・・・お邪魔します♪

もしかして公開2週目でスグに1日の上映数が激減する類の映画かも・・・と思って、超~体調不良なのに観に行ったんです(笑)

で、、、期待しないで観たのですが、、、かなり好みでした。面白かったです♪
ななさんは苦手だったようですね~
でも、ヒースの姿が観れて良かったですよね!

ななさんは体調不良でイマイチのれず、、、私は体調不良でOKになっちゃった♪ってパターンかも?!(笑)

ひらで~さん こんばんは

楽しまれたようでよかったです!
ギリアム作品とヒースのどちらもお好きなら
これは最高の作品でしょうね。
わたしもヒースは好きなので
もちろん最高ではありませんが,その点は楽しめました。
ギリアム作品は「超」がつくほど苦手(今回痛感)ですが
ギリアム作品に出ているヒースって楽しそうで好きなんです。
鏡の中のトニーを彼がどんなに演じてくれるか
もちろんそれも観たかったんですが
代役が3人も!というのも
バラエティに富んでて楽しかったですね。

由香さん こちらにもありがとうございます。

体調不良でも楽しめた,ということは
よほどツボに来たんでしょうね,よかったです。

>ななさんは体調不良でイマイチのれず・・・・
いや・・・絶好調でも感想は同じだったと思いますが。
それでも,眠くならなかったのはよかった!
それはヒースの場面を見逃すまいと思って緊張していたせいですが。

この作品のヒースは
キャラはイマイチ共感しにくくても
それでもヒースのちょっとトボケた雰囲気が魅力的で
とってもキュートでした。
それに彼,いい体格だから今更ながらコスチューム劇が似合うなぁって。

ななさんこんばんわ♪コメント有難うございました♪

ななさんもやっぱり受け付けませんでしたか・・^^;
自分もどっちかと言えば『これが遺作となったヒース・レジャー』とか、『ヒースの遺志を受け継いだジョニー・ジュード・コリン』という謳いが独断先行してしまったせいか火傷負っちゃいましたね~w困惑気味な内容は自分も単純に肌に合わなかったので、ヒースの遺作という点では「ダークナイト」の方が良かったかな?とも思っちゃいました
(もちろん、本作での腹黒い本性を持ったトニー役も良かったですけどねっ)

ななさん、こんばんは。
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*

ヒース・レジャーの命日の翌日の公開だったのですね。

役になりきった『ダークナイト』とは対照的で
この作品のヒースは若者らしさがありましたね。
この作品を観ている時『カサノバ』の爽やかなヒースを思い出しましたよ。

メビウスさん こんばんは

ギリアムさんの作品には,もはや苦手というよりは
ほとんどアレルギー症状のようなものが起こる私です。
なのになんで観たかって?
そりゃひとえにヒース見たさです。

>ヒースの遺作という点では「ダークナイト」の方が良かったかな?
うんうん,大きな声では言えないけど
実は私もそう思いました。
ダークナイトの方が作品の質も彼の演技も
よほど高いものを感じますよね。
でもこの作品は彼の後を仲間たちが引き継いで完成させた,という
美談があるので,それが話題を呼びましたね。

BCさん こんばんは

>この作品を観ている時『カサノバ』の爽やかなヒースを思い出しましたよ。
わたしもです。
ヒースってば,ひとつの作品を仕上げた後は
まったく違うタイプの役の作品を選ぶ傾向があるらしく
あの軽妙な作品「カサノバ」は
彼にとってはかなりハードだった
「ブロークバック~」の直後ですね。

この「パルナサス」もヒースにとっては
楽しみながら演じられるキャラで
やはりあのめちゃくちゃハードな「ダークナイト」の後の
気分転換のような作品だったのかな?
こんな雰囲気のヒースもとっても魅力的ですよね。

ななさん、こんにちは!
ネコづくし!!(笑)その世界、私も入れて〜

テリー・ギリアムの映画のストーリーの良さが分からないって分かります(笑)
映像はぶっ飛んでて面白いから好きだけど、お話はグダグダなことが多いもの
今回のも途中、話が進まんな〜と思うことがありました

私はヒース・レジャーの熱烈なファンだったわけじゃないけど、
やはり彼の登場シーンやエンドロールの言葉には
胸がきゅうんとなりましたよ。
彼の出演作、もっと観たかったです。

kenkoさん こんばんは~
づくし!もぉ~~,想像するだけで
ニマニマなごんじゃいますよねぇ~~
それしか欲がないってのも,芸が無い気もするけど
いいですよね~

テリー・ギリアムさん・・・
>映像はぶっ飛んでて面白いから好きだけど、お話はグダグダなことが多いもの
そうなんですよね。
別に彼の頭のなかのイマジネーションに
さほど興味はないので
律儀に映像化してくれなくてもいいです。
監督の夢の中の世界,と割り切れば
登場人物の言動に深みや一貫性がないのも納得ですが
他人の夢って,どうでもいいですよね・・・・トホホ

>彼の登場シーンやエンドロールの言葉には
>胸がきゅうんとなりましたよ。
まあ,ありがとうございます。
どんな経緯でもまたこうやって
少しでも多くヒースの映像がスクリーンで観れたことは
監督さんやジョニーたちに感謝したいですね!


ななさん、こんにちは!

テリー・ギリアム監督は合わない方は全然合わないでしょうね。
僕は「未来世紀ブラジル」とか「バロン」とかはOKなのですけど、「ブラザーズ・グリム」は全然ダメで。
本作もどっちかなと思いましたが、比較的好きな方でした。
どこにいくかわかんない感じがあるからこそ、アクシデントも吸収できたのかもしれないですね。

はらやんさん こんばんは

私はギリアムさんの作品はどれも全くダメですわ。
もちろんそんなに見たわけじゃないけど
「12モンキーズ」と「グリム」とこれがダメだったので
きっとどの作品もダメだと思います。

>どこにいくかわかんない感じがあるからこそ、・・・・
そういう感じの作品は好きです。
ただし,最後に納得のいく見事な「落としどころ」に収斂されるなら,の話ですが。
ギリアムさんの作品は中盤はわけわかんなくて
ラストが個人的にはますます納得がいかないです。
・・・ので,きっと嫌いなんだと思います,自分の場合。

ななさん、こんばんは
ギリアムはお嫌いですか~
わたしはさほど思い入れがあるわけではないですけど、『バロン』だけは大好きです(この映画大コケしたそうですが・・・)

まあ人によって合う、合わないはありますよね。わたしは合わないってのとは違いますけど、ソダーバーグ監督作品はどうしても眠くなってしまいます
もしかするとななさんがダメな理由は、ギリアムの皮肉っぽいユーモアセンスにあるのかな、と思ったりして。ティム・バートンのユーモアは、まだ温かみが感じられるんですけどね

ネコ尽くしの世界はいいですね~ とっても楽しそうな反面、ちょっとうざったそうな気もします(笑)

SGAさん こんばんは

ギリアムさんは嫌いと言うか,毎回失望させられるので
きっと一番肌に合わない監督さんだと思います。

>ギリアムの皮肉っぽいユーモアセンス・・・・
いえいえ,皮肉っぽいのはむしろ好きなんですが
この監督の描くキャラの意味不明なところがダメなんですよ。
行き当たりばったりに騒いでいるだけで
それが全編続くようにしか感じられないんです。
「考えずに感じればいい」とおっしゃる方もいますが
感じるものも,別に私にとって魅力的ではないので。
映像がすごい,という監督さんなら
他にもいっぱいおられますし
バートン監督作品は,キャラの行動に一貫性があるので好きなんです。

>ネコ尽くしの世界・・・・
楽しいけれど,限りなく自分勝手な世界のような気もしますね~


 初めまして、ななさん。この作品はヒース・レジャーの遺作ということ注目されていましたが、僕はテリー・ギリアム監督作品として見ました。
 実は私はテリー・ギリアム監督作品が好きです。ちなみに今回のDr.パルナサスの鏡も面白かったですし、
ななさんが嫌いなブラザーズ・グリムも僕には楽しめた映画でした。
 確かにこの監督の映画は好き嫌いがわかれますが、僕は彼の映画では『バロン』がギリアム監督らしさ満載でお勧めです。
 逆にギリアム監督らしさを控え目にした作品では『フィッシャー・キング』が感動的で僕は好きです。
 またお邪魔しますのでこれからもよろしくお願いします。
 ちなみに私はザ・競馬予想(儲かるかも?)というブログをしています。タイトルどおり競馬の予想をメインにするつもりが、最近ではスッカリ観た映画の紹介がメインになってしまっているので機会があれば、面倒な記事を書いていますが読んでやってください。
 『Dr.パルナサスの鏡』をTBしておきます。

ディープインパクトさん こんばんは
そして初めまして
お越しいただいて嬉しいです。

ギリアム監督のファンのディープインパクトさんから観て
この作品はなかなか満足いただけるものだったようですね。
残念ながら私はギリアム監督の感性がちょっと理解できないので
彼の作品はおしなべて辛口評価になりますが
これを機会によろしくお願いいたしますね。
「競馬予想」って・・・よくわからない世界ですが
なかなか面白そうですね。

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                              「Dr.パルナサスの鏡」 ユナイテッドシネマ豊島園にて。 監督・テリー・ギリアム ネタバレあります! 物語りの舞台は2007年のロンドン・・。 年齢1000歳を超えるというパルナサス博士(クリストファー・プラマー)が率いる旅芸人の一座は、今夜も路地で“パルナサス博士の鏡”を、細々と興行していた・・。 一座の語り役のアントン(アンドリュー・ガーフィールド)。 紅一点は博士の娘、ヴァレンティナ(リリー・コール)。 ユニークキャラのパーシー(... [続きを読む]

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この迷宮から、 大切なひとを救えるのか──? [続きを読む]

» Dr.パルナサスの鏡 [★YUKAの気ままな有閑日記★]
言わずと知れたヒース・レジャーの遺作にして、映画撮影途中でのヒースの急逝を受け、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルがヒースの役を引き継いだ“Dr.パルナサスの鏡”。3人が亡きヒースの幼い娘に出演料を贈った―という美談も相まって、結構話題になっていますね〜風邪が酷くって出遅れてしまいましたが、、、観て参りました〜【story】2007年、ロンドン。パルナサス博士(クリストファー・プラマー)が率いる旅芸人の一座がやってきた。博士の出し物は、人が密かに心に隠し持つ欲望の世界を鏡の向こうで形... [続きを読む]

» Dr.パルナサスの鏡 [シネマをぶった斬りっ!!]
【監督】テリー・ギリアム 【出演】ヒース・レジャー/クリストファー・プラマー/ジョニー・デップ/ジュード・ロウ/コリン・ファレル/リリー... [続きを読む]

» □『Dr.パルナサスの鏡』□ [〜青いそよ風が吹く街角〜]
2009年:イギリス+カナダ合作映画、テリー・ギリアム監督、ヒース・レジャー、 クリストファー・プラマー、ヴァーン・トロイヤー、アンドリュー・ガーフィールド、 ジョニー・デップ、コリン・ファレル、ジュード・ロウ出演。... [続きを読む]

» Dr.パルナサスの鏡 [C note]
撮影半ばでヒース・レジャーが急逝し、一時は完成が危ぶまれたものの、ヒースの役をジ [続きを読む]

» 「Dr.パルナサスの鏡」 テリー・ギリアムの物語の作り方 [はらやんの映画徒然草]
主演のヒース・レジャーの突然の死によって完成が危ぶまれていた本作ですが、鏡の世界 [続きを読む]

» 『Dr.パルナサスの鏡』2009年・イギリス/カナダ [おきらく楽天 映画生活]
『Dr.パルナサスの鏡』を観ました悪魔との契約で不死身を望んだ男を取り巻く人々の皮肉な運命を豪華キャストで描く『ブラザーズ・グリム』などの鬼才、テリー・ギリアム監督による幻想的なファンタジーです>>『Dr.パルナサスの鏡』関連原題:THEIMAGINARIUMOFDOCTOR...... [続きを読む]

» Dr.パルナサスの鏡 [C'est joli〜ここちいい毎日を〜]
Dr.パルナサスの鏡’09:イギリス+カナダ ◆原題:THE IMAGINARIUM OF DOCTOR PARNASSUS◆監督:テリー・ギリアム「ブラザーズ・グリム」「ラスベガスをやっつけろ」◆出演:ヒース・レジャー、クリストファー・プラマー、ヴァーン・トロイヤー、アンドリュー・ガーフィー....... [続きを読む]

» 博士の異常な劇場 テリー・ギリアム 『Dr.パルナサスの鏡』 [SGA屋物語紹介所]
名匠テリー・ギリアムの最新作にして、実力派ヒース・レジャー最後の遺作。本日は話題 [続きを読む]

» 『Dr.パルナサスの鏡』 [Cinema + Sweets = ∞]
この間やっとのことで、『Dr.パルナサスの鏡』を観賞してきましたー。 公開から約2カ月。。。ちょっと温存しすぎでしょうって、自分でも思ってみたり。。。 ******************** 『未来世紀ブラジル』『バロン』のテリー・ギリアム監督が贈るミステリアス・ファンタジー... [続きを読む]

» Dr.パルナサスの鏡 [映画、言いたい放題!]
ヒース・レジャーの遺作だそうです。 やっぱり観ておくべきか。 現代のロンドンに 人々を鏡の中の別世界に誘う見せものが売りの 奇妙な旅芸人の一座が現れる。 1000歳以上という老人のパルナサス博士、 その娘のヴァレンティナ、曲芸師のアントン、 そして小人のパーシー... [続きを読む]

» 【映画】Dr.パルナサスの鏡…一人だけはアンハンサム [ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画]
{/kaeru_rain/}{/kaeru_fine/} これも先日少しだけ書いた話ですが… 今度は壊れたHDDレコーダーのお話{/face_hekomu/} うちにあった機種はシャープのDV-HRD20という機種。 いつごろ買ったのかというと…ブログ読み返しても書いていないし{/face_ase2/}、仮面ライダー響鬼の前半はVHSに録画していた{/eq_1/}と思うから…おおよそ5年前だと思われます。ヤマダ電機で当時としては結構お安めな価格で売っていたから、衝動買い{/ase/}したように記憶... [続きを読む]

» 映画 Dr.パルナサスの鏡(2009) テリー・ギリアムのイマジネーションの凄さ [ザ・競馬予想(儲かるかも?)]
にほんブログ村 映画ブログ   {/arrow_t/}   {/arrow_t/}  人気ブログランキングに参加しております。クリックお願いします{/dogeza/}  最近は20世紀の映画ばかり記事にしています。このあたりで21世紀の映画も紹介しないと僕自身が現在の映画事情から遅れをとってしまいそうだ。  映画監督に映像の魔術師と表現される人は何故かたくさん居るような気がするが・・・{/eq_1/}  しかし、テリー・ギリアム監督は確かに映像の魔術師と呼ばれるに相応しい監督だと思う。  今や... [続きを読む]

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