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2009年8月 6日 (木)

レスラー

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人生は過酷である,ゆえに美しい。

遅ればせながら公開してもらえたのでとりあえず鑑賞・・・・。ミッキー・ロークに関して私が観た作品と言えば,その昔彼が聖人を演じた「フランチェスコ」に感心した覚えがある・・・くらいかな?あと,「シン・シティ」での怪演にも強い印象を受けたけど。

あらすじ:
かつては人気を極めたものの今では落ち目のレスラー、ランディ(ミッキー・ローク)。ある日、ステロイドの副作用のために心臓発作を起こし、レスラー生命を絶たれてしまう。家族とはうまくいかずストリッパーのキャシディ(マリサ・トメイ)にも振られ、孤独に打ちひしがれる中で、ランディは再びリングに上がる決意をする。
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ありきたりの,老レスラーの再起物語かしらと,軽い気持ちで観たけど,鑑賞後にはこの作品の持つまっすぐなパワーに圧倒されていた。

かつてリング上で栄光をつかみ,落ち目になった今でも,パフォーマンスたっぷりの派手な八百長(?)試合を演じて,従来のファンを楽しませていたランディ。何でもありの大立ち回りの試合後は,いつも満身創痍のランディ。疎遠になってる一人娘と関係の修復を試みても,やっぱり彼女から幻滅されて去られてしまうランディ。シャワーキャップを被ってお惣菜売り場で慣れない店員の仕事をやってみても,最後にはキレて投げ出すランディ。
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これは一芸に秀でている,というよりは「自分にはこれしかない」という人生を貫き通した不器用な男の物語なんだろう。レスラーというのは,一生続けられる仕事ではない。年を取り,身体がきかなくなると辞めなければいけない仕事だ。しかし,彼は,その時が来ても,器用に方向転換ができなかった。彼の人生にはレスリングしかなかったから。家庭も,家族も,恋人も,彼は中途半端にしか持てなかった。なんて孤独なんだろう・・・と思う。

ランディのことを,彼が劇中で言っていた「クズみたいな男」とまでは思わないけど,確かに社会人として,また家庭人としては決して褒められた人間じゃない。(特に女性目線から見ると。)
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しかし,ランディを演じるミッキーの魅力と存在感の大きさといったらどうだろう!
どちらかというと淡々と進む,ひとりのレスリング馬鹿の地味な物語なのに,ミッキーの邪気のないくたびれた表情や,使いこんだ古木のような隆々とした身体から目が離せない。ミッキー・ロークという俳優の生き様と,ランディの生き様がリンクして見える。これ以上の適役はないだろうと唸らされるキャスティング。

ラスト,ランディは自分にとって唯一無二の存在だったレスリングと心中したのかもしれない・・・と思った。ファンの声援がこだまするリングの上こそが,唯一彼の生きる場所であり,死に場所でもあったから。

その潔さや悲壮さに感動しながらも,なんと不器用で,愚かな選択!と女性の私はちらりと思う。しかし・・・きっと男性陣の感想はまた違うんじゃないかな?ランディの生き方に共鳴するものは多々あるんじゃないかと思う。
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とにかくミッキー・ロークの演技に乾杯!
・・・そんな映画だ。必見。

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映画 ら行」カテゴリの記事

コメント

もうじきやってきます~
早く観たいです・・・

観たら又お邪魔しますね~♪

ななさん、こんばんは~☆彡
ななさんも他のブロガーさんも書かれていますが
ミッキーロークの人生=ランディの人生でしたよね^^
監督が主演をミッキーロークにこだわったこと、納得の
映画でした^^

ほんと淡々としていて地味な映画だったのですが(^^ゞ
ミッキーが演じたからこそ感動する作品になっているのだと
思いました。
<でも、予告編のほうが泣けましたけど・笑>
ミッキーの演技に乾杯ですよね(^_-)-☆

男性と女性では感想もきっと違うんでしょうね^^

ななさんこんばんはー!
ななさんも見られたのですね!私もこれ見たー。もーレスリングのシーンがこわくて見られなかったよー。あのホチキス何よ!?こえ~~。
私は鑑賞前に結構レビュー読んで行ったんですよ。男だ女だと分けたくないんですけど、こればっかりは男の人の方がいいレビュー書いてたような気がします。不器用だけど、つっぱってしかいきられない、男の人ってそういうものなのかもしれないですね。子どもが男だったら、親子関係もまた違ったのかも知れないですね。
ホントミッキーが演じたことで、映画を超えたような、もっと強い何かになったような気がします。予告編がこれよかったなー。

ひとつの生き方を貫き通すことしか選択肢がなかったんですね。
幸せか不幸せかと問われても、比較対象がないのだから仕方ない。
日本の「レスラー」の中には、結構器用でしたたかな方もいらっしゃいますが・・・。
観れば観るほど、M.ロークにオスカーを獲らせてあげたかったと思う作品でした。

ななさん、こんにちは♪
梅雨も明けて、ようやく夏らしくなってきましたね〜

ミッキーロークは大好きな俳優さん。
涙なしには観られなかったです〜素晴らしかった!
ベスト入り間違いなしです。

確かに女性目線で見ると、かなりダメなオヤジなんですけどね・・・
ラストはもう黙ってランディを見送るしかなかったです。

最近ようやく「チェイサー」を観ました。
感想書いたらまたお邪魔させてください♪

こんばんは!
大変遅くなってしまいましたが2周年おめでとうございます。
いつも丁寧にお書きで、私などは恐縮してしまいます f^^;
これからもよろしくお願いいたしますね。

さてレスラーです。ぶっきらぼうな映画なんだけど、ずしーんと心に来てしまいました。 そんなにみんな器用にうまく生きられるわけじゃない、それでもいいじゃないか、そんな風に感じました。

マリーさん (◎´∀`)ノ

これはなかなかお勧めですよ~
ミッキー・ロークがなんでオスカーノミネートされたかよくわかったわ
傑作でした。
ご覧になったらまたお話しましょうね♪

ひろちゃん,こんにちは!

ミッキーに釘付け!の映画でした。
落ち目でかつタフで不器用で・・・という哀愁ただようキャラは
そのまま彼自身を思い起こさせますね。

>監督が主演をミッキーロークにこだわったこと、納得の映画でした^^
聞くところによると製作側はニコちゃん主演にしたかったようですね~
ニコちゃんだとこの映画はコケていたと思います~。

女性の私でも感動したので(ランディみたいな夫や父はちょっとこまるけど)
男性の観客は「わかる!」と共感することも多いのでしょうねぇ。

ロボさん こんばんは!

レスリングのシーンは私も痛そうで,目を背けたくなりましたよ。
あはは,あのホチキスねぇ~~~
抜くシーンもまた痛そうでしたねぇ。

>こればっかりは男の人の方がいいレビュー書いてたような気がします。
たぶんそうでしょうね。わたしはまだ他のレビュー読んでないのだけど
これから男性の方の感想を拝見するのが楽しみです。
男性にしかわからない美学にあふれた物語かもしれませんね。

>子どもが男だったら、親子関係もまた違ったのかも知れないですね。
それはあるでしょうね。反発しながらも,根っこのところではわかりあえる・・・みたいな。
反対に,ディナーをすっぽかされたことで,あんなにも激怒した娘の心情も
いかにも女性らしくって,何となくわかるような気もしました。

クラムさん こんばんは

>ひとつの生き方を貫き通すことしか選択肢がなかったんですね。
人間だれしも,長い人生の途上では
年を重ねたり周囲の事情の変化によって
少しずつ軌道修正をする必要にせまられるのですが
それをしなかった・・・いや,できなかったという生き方は
うらやましくもあり,痛々しくもあり・・・・。
幸せなのか不幸なのか,それは本人にしかわからないことでしょうね。
>観れば観るほど、M.ロークにオスカーを獲らせてあげたかったと思う作品でした。
ほんとですね。ショーン・ペンの「ミルク」はまだ観てないのですが
「復帰おめでとう!」という御祝儀の意味も兼ねて,ミッキーにあげたかったです。


kenkoさん こんばんは!

若いころから何となく注目はしてきたミッキーですが
やはり「上手い」ですね。それと彼にしか出せない味わいがありますねぇ。
今作では特に,そんな彼の持ち味とランディのキャラがぴったり合って
素晴らしい作品に仕上がっていましたね。

>確かに女性目線で見ると、かなりダメなオヤジなんですけどね・・・
うーん,こんな親父や旦那に振り回されるのはちょっと勘弁・・・って気もしますけど。
・・・だって,良かれと思っていろいろ心配しても
言うことちっとも聞かないこどもみたいなところあるから。
でも男性って多かれ少なかれ,そんな面があるのでしょうね。

「チェイサー」,まだ上映してるんですか~,やっぱいい作品だから
かな?
感想を楽しみにお待ちしますね!

rose_chocolatさん こんばんは
お祝いメッセージもありがとうございます!
私のほうこそ,これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m

>ぶっきらぼうな映画なんだけど、ずしーんと心に来てしまいました。
そうそう,「ぶっきらぼうな」という形容がぴったりくる作品でしたね。
ランディの生き方もキャラも,映画の演出もストーリー展開も
みんな「ぶっきらぼう」でしたがそれだけに素朴にストレートに心に来ましたね。
ほんと,不器用の極みのような生き方でしたが,本人の充足感が一番なのかもしれない,と思いました。

こんにちはー。

この作品、私にとっては今のところウォッチメンと並んで今年一番良かった作品だったりします。

ミッキー・ロークでしかできなかった、むしろ「この作品を演じるためにこれまでがあったんじゃないか」と思えるほどの説得力にシビレました。(この映画の観賞後に、「エンゼル・ハート」を観たのですが、そのギャップには改めて驚きました)

実は人間は多くの場面で、尊厳よりも合理性を優先させている、いやむしろ合理性などというものがあるが故に、真の自由を獲得できてはいない...なんてことを考えてしまいました。

ほんと、ミッキー・ロークとランディがリンクしましたよね。
もう彼の哀愁漂う背中がとにかく格好いいこと。
あれぞ男が惚れる男の背中でしたよ!

それとプロレスというのは基本「興行」ですから、八百長みたいに見えますがあれは八百長じゃないんですよね。
そこがボクシングとは違うところだと、私の周りにいるプロレス好きの方は申しておりました。

ななさん、こんにちは~!
ほんと不器用な男の映画でした。でも、スマートな男性よりも、こういうダメな人の方が、映画の主役として見る時に、なぜか哀愁感じるというか、なにか・・こう・・・ぐっと来る事があるんですよ。

これをミッキーロークが演じた!って事が最大重要でしたね。
他の役者さんだったら、見なかったかもしれないし・・・見ても同じ様な感動が得られたかどうか解らないです・・・

マサルさん こんばんは

やっぱり男性には一段と高評価ですね,この作品。
理屈抜きでミッキー演じるランディの生き方に拍手を贈りたくなりますね。
>この作品を演じるためにこれまでがあったんじゃないか・・・・
まさにそうかもしれません。
ミッキーのように,栄光の後の苦労や荒んだ生活が顔に年輪として刻まれた俳優さんって
そうそうおりませんものね。
苦労して再び返り咲いた人間だけが持つオーラを感じました。
特に今作では顔だけでなく,身体も披露してくれたので
全身からそのオーラを感じることができ,圧倒されましたよ。

合理性というか打算的というか・・・みんなどこかでそんな生き方をしないとやっていけないものですが
そんなものにとらわれず,というかできなかっただけかもしれませんが
それでも自分を貫いたランディの生き方には感動しました。
いや,真似はできませんけれども。

にゃむばななさん,こんにちは!

>彼の哀愁漂う背中がとにかく格好いいこと。
>あれぞ男が惚れる男の背中でしたよ!
そうでしたねー,あのゴツゴツした感じの筋肉に
彼のこれまでの苦労のあとがにじみ出ているようで・・・・

なるほど,プロレスは八百長みたいに見えても,そうじゃないんですね!
あのパフォーマンスをお客さんもわかって楽しんでいるんですね。
女性の私には,ちょっと・・・・な面もありますが
まさに「血沸き,肉躍る」といったエキサイティングな世界なのでしょうね。

latifa さん,こんにちは。

>スマートな男性よりも、こういうダメな人の方が、映画の主役として見る時に、なぜか哀愁感じるというか、
>なにか・・こう・・・ぐっと来る事があるんですよ。
実は私も,現実の場でも,こういう不器用で駄目駄目な人生を送りがちな男性に
惹かれてしまうことがあるんですよ~
そして毎回,つきあいきれずに結局愛想をつかすことか多い・・・・
なんでしょうか,母性本能を刺激されるのかもしれませんね。

この作品のランディは,手を差し伸べ甲斐があるタイプにも思えましたが・・・・
娘さんと最後まで和解できなかったのが可哀そうでした。
やっぱ,これをミッキーが演じたからこその名作,という点は否めませんね。


ミッキー・ロークというと、中坊のころ『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』を見ながら「そうかー かっこいい男っていうのはこういうものなのかー こうすればもてるのかー」などと思ったことを懐かしく思い出します

上の方の画像のおばさんキャップをかぶってるランディは悲しい・・・というか痛いですね・・・
肉体的にも痛いシーンいっぱいありました
精神的な痛みと肉体的な痛み、どちらがつらいんでしょう。少なくともランディには精神のほうがよほどきつかったんでしょうね

ランディの生き様はまことにまぶしいものでしたが、ヒロインの選択はまったく正しいと思いました(笑)

>レスラーというのは,一生続けられる仕事ではない

いえいえ! かのジャイアント馬場様がおられますよ!(爆)

SGAさん
若いころのミッキーはセクシーでオトナな感じで,フェロモン出まくりでしたね。・・・まさかこんなルックスに老けるとは予想もしていませんでしたが,この作品の彼を観て,くぐりぬけてきた荒波やなんやかやも,すべて芸のコヤシにしてしまった天晴れさを感じました。

>精神的な痛みと肉体的な痛み、どちらがつらいんでしょう。
そりゃあ,精神的痛みの方がきついでしょう(きっぱり)特に一番大切なものを奪われる,という痛みは何にも増して辛いものだと思います。

>ランディの生き様はまことにまぶしいものでしたが、ヒロインの選択はまったく正しいと思いました(笑)
・・・私がヒロインでもきっと同じ選択をしたと思います。だってやっぱり女性には支えきれませんよ~彼のようなタイプ。それに結局,ランディのような男には,最終的には女性は必要ないんじゃないかな?女性の影響を受けて自分を変えるタイプじゃないですからね。それが彼のよさでもあるんですが。


ご覧になっていたのですね、「レスラー」。
私は最近池袋の新文芸坐でリバイバル上映があったので、観てきました。

ミッキー・ローク見事な復活でした!
粛々と進む場面でも、ミッキーの姿を見ているだけで飽きることはありませんでした・・!

私もブログで書いたのですが、ランディの人生と、ミッキーの人生がオーヴァーラップするところに、例えようもない感動があります・・。

これからもどんどん映画に出て欲しいですね・・。

P.S.貴方のブログをブックマークさせていただきました。よろしくお願いしまーす(^^♪。

ひきばっちさん こんばんは!

若いころのミッキー・ロークがけっこう好きだったので
彼の復帰作しかもオスカーノミネート作と聞いて
これは観なくては!と劇場に足を運びました。

いやぁ,地味なお話でしたが,ミッキーを観てるだけで
ほんとに感動と言うかお腹いっぱいになるような作品でしたね。
挫折をくりかえしてきたミッキーだからこそにじみ出る不屈のオーラが
ランディとオーバーラップしていましたね。
見事な復帰作だと思います。

リンク,ありがとうございます。
私の方もリンクさせていただきました。
これからもよろしくお願いいたします。m(_ _)m

 こんばんは なな様
たった今、この「レスラー」を見終えました

>その潔さや悲壮さに感動しながらも,なんと不器用で,愚かな選択!
 女性からの視点からみたら そうかもしれません

レスラー人生もそろそろ終わりに近づき、娘とは絶縁状態、ステロイドの影響で心臓は弱っているありさまの中年レスラー ランディー。唯一の心の支えが マリサ・トメイ演じるストリップ・ダンサー キャシディーだけ

 自分には「この場所しかない」不器用な生き方しかできないランディーは やはり 悲しい男です

 あ、そうそう なな様は 同じミッキー・ロークの主演の「ホーム・ボーイ」という'88年の映画 知っていますか?

 こちらは、ロークが アメリカ各地を渡り歩く流れ者ボクサーのジョニー役です。元妻のデボラ・フューアーと共演しています

 これ以上説明するとネタバレになりますので 省略しますが レスラーのランディーとはまた違った男の不器用さを「ホーム・ボーイ」のジョニーは持っています。

 「レスラー」と「ホーム・ボーイ」 ともにミッキー・ロークの主演で、ふたりの不器用な男が主人公 ランディーとジョニー

 ふたつの作品を比べながら見るのも 悪くないですよ

zebraさん こんばんは

この作品のランディは
たしかに魅力的ですが
女性から見た伴侶としては
とてもついていけない面もあるでしょうね。
男性目線からはまた違うと思いますが。

>ミッキー・ロークの主演の「ホーム・ボーイ」という'88年の映画 知っていますか?
彼の若い時の作品はけっこう観ていますが
それは未見ですね。

彼の作品で好きなのは
「エンゼル・ハート」かな?

 

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