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2009年7月 4日 (土)

アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン

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ジョシュ・ハートネットも・・・・イ・ビョンホンも・・・・そして木村拓哉さんも,大好きな俳優さんだ。

だから夢のような共演ということで,期待して観に行った
なんじゃあ?これは!(怒)

普通,感動した作品だけレビューを書くことにしてるが,他に書くものもないのであえて書かせていただく。
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あらすじ: 他人の痛みを身代わりとなって引き受ける特殊能力を持つ男シタオ(木村拓哉)が失踪(しっそう)。元刑事の探偵クライン(ジョシュ・ハートネット)は彼の行方を追って、ロサンゼルスからフィリピン、そして香港へとたどり着く。そこでシタオがある女性リリ(トラン・ヌー・イェン・ケー)と一緒にいて、彼女を愛する香港マフィアのボス、ス・ドンポ(イ・ビョンホン)もシタオを探していることが判明する。(シネマトゥデイ)

たぶん,物語のキーとなるのは,キムタクが演じるシタオの持つ,他者の痛みを身代わりに引き受ける能力だろう。この能力を,キリストの持つ赦しや癒しの力になぞらえた物語なのだと思う。

シタオを追う二人の男,
元刑事のクラインとマフィアのボス,ドンホ。

被害者のボディを切断してアートする殺人鬼を追ううちに,彼と精神が同化してしまい,その罪に苦悩するクラインには癒しを,残虐非道で冷徹な男,ドンホには赦しを・・・・その二つをシタオは与えるために存在しているかのようで・・・。
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こうゆうテーマも好きだし,3人の俳優さんも大好き,グロいシーンも全く平気な私。・・・・でも,クリスチャンとして言わせてもらえば,キリストを体現するキャラクターはもっと掘り下げて描いてくれ!と言いたい。

いや,キムタクに不満があるわけではない。彼はよく頑張っていたし,雰囲気や外見や演技や・・・ハマっていたとは思う。しかし,なぜ彼があの能力を持つようになったのか,とか深く描かれてないので,なんとも唐突で意味不明のキャラに感じてしかたなかった・・・。
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それと,せっかくビョン様が美しい肉体を十分に披露しながら臨んでくれた,ドンホというキャラクターも・・・残酷なのか?実はナイーブなのか? 罪を悔いているのか,どうなのか?彼の涙の意味がわからない・・・。など,イマイチ感情が見えてこなかった。これもビョン様の演技のせいではなくて,脚本や演出が悪いと思う。

結局,2時間にわたって何がしたいのか,伝わってこない作品だった。シタオの磔のシーンなぞ,パロディにしか見えんかったし。キリスト教に詳しくないと難解に感じるし,キリスト教に詳しければかえって,「ふざけてるのか?」と憮然としたくなる作品。
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観客は50代以上のおばさまばかりで,キムタクとビョン様目当てでの鑑賞なのだろうけど,さすがにストーリーがわけわからなくなると,あちこちで私語やため息が・・・なんか気の毒だったなぁ。

ビョン様の筋肉の美しさは十分に堪能できたし,彼はどんな悪趣味な柄物やド派手な色のシャツを着ても似合う!ということに妙に感心したり・・・・ウジ虫が這いまわるキムタクの顔のどアップシーンで,彼のお肌の美しさに見とれてしまったり・・・変な見どころはあったけど。

それでもこの内容で2時間はキツイと思う。グロシーンのインパクトと,イケメンパワーだけで押し切った物語に思える。役者さんが勿体ない作品かも。
後でバベルの製作者が関わってると知って妙に納得した。

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映画 あ行」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
キムタクやイ・ビョンホンが登場するので、かなり話題があった映画なのですが、内容が残念な結果になったようですね。
自分は男なので、彼らに魅力は感じないのですが、まぁ、内容が一番ですよ。
うーん、もったいないです。

ななさん、こんにちは^^
私も各国異色の共演につられての鑑賞でしたが
ホント、なんじゃあ?これは!状態でした。
あぁぁ~もったいない、勿体無い、モッタイナイお化けが出そう~
御三方は完成した映画を観て満足したのかなぁ・・・

シタオのもつ能力をキリストの持つ赦しや癒しの力になぞらえてるのは解るんだけど、キリスト教に詳しくない私でも、軽々しく使うな!って思ってしまったわ。
“誰もが想像しえない、衝撃のラスト!!”って、
全然衝撃じゃないんですけどぉ~gawk

ププッ ( ̄m ̄*) ななさんったら、
またステキな画を載っけてくれたのね~(爆)

亮さん こんばんは

予告編を観た時には「おおお」と思って期待したんですけどね・・・
その割にさっぱり話題にならないなぁと懸念していたら
なるほど話題にならないのも納得の作品でした。

>自分は男なので、彼らに魅力は感じないのですが、まぁ、内容が一番ですよ。
きゃはは,私は彼らにすんごく魅力を感じるんですが
それでもやっぱり私も内容が一番です。
イケメンてんこもりなのに欠伸の連発の作品なんて初めてでした~gawk

Anyさん,こんばんは

>あぁぁ~もったいない、勿体無い、モッタイナイお化けが出そう~
仕事帰りに,1時間も車飛ばして
レイトショーに行ってきたわたしの時間も勿体なかったです。

>御三方は完成した映画を観て満足したのかなぁ・・・
さぁ,どうなんでしょ?熱演した木村さんは満足したかもしれません(推測するに)
でもビョン様はどうかなぁ?せめて残酷シーンより,
得意なアクションシーンをたくさん入れてあげてほしかったなぁ。
ジョシュに至っては,彼はなぜか作品に恵まれない星の下に生まれてるので,
案外こんなのに慣れてて,何とも思わないかも(これも推測)

衝撃のラスト・・・ってそんなのありましたっけ?
十字架から下ろして,終わりですよね。
ジョシュの魂の痛みがシタオによって癒された?というのがはっきりわかるシーンもなく
ビョン様も罪を悔いているような涙目を見せつつも,その心境はようわからんし。
マグダラのマリアのような役回りにも見えたリリという女性も
あっさり元サヤに機嫌よく収まっちゃうし・・・
ほんとようわからん・・・でしたよ。

素敵な画像heart04は・・・作品のせめてもの口直しです( ̄ー ̄)

おおー、ななさん怒ってる~~happy02
クリスチャンのななさんが理解に苦しむようなものが私なんぞにわかるわけもなく・・・
キャストはそれぞれ良かったのに、ホントもったいないですよね。

え・・・バベルの製作者が!?
納得~~
あの映画も騒がれた割によくわからん映画でしたもんね。

ななさん、こんにちは! 拙記事にコメントありがとうございました。
私、イ・ビョンホンの映画って結構観てるのだけど、劇場鑑賞したのは初めてかも・・。
彼ってやっぱり「スター」ですね。
今から『グッド、バッド、ウィアード』(だっけ?)が楽しみだわ。
この映画は、もう、なかったことにして(爆)。
キムタクの役柄、唐突だったね、確かに・・・。

こでまりさーん,こんばんは。

怒ってるし~,ちょっと情けなかったのね。
こんなイイオトコたちを3人も贅沢に使いながら・・・
もちっとましなモンはできんかったかなぁ?と・・・ね。

アジアの監督さんがキリスト教のテーマなんかに手を出すと中途半端になるのかしら?
同じアジアでも,韓国だけは別ですけど。
クリスチャン多いからしっかりわかって作ってくれると思う。

これ,音楽も「バベル」のサンタオラヤですよ~,勿体ない。

真紅さま こんばんは

私はビョンホンの作品,劇場ではこれの他に「甘い人生」観ましたよ~
確かに3人の中では一番「オーラ」が出てたのがビョンホンさんかなぁ。
木村くんも英語の台詞で,顔にウジ虫まで這わせて頑張ってたね。
彼のあの「苦悶」の演技はなかなか上手かったわ。
でもいかんせん,お話が…破綻してたように思いました。

>この映画は、もう、なかったことにして(爆)。
うんうん,残念だけど・・・・(ρ_;)

こんばんは~
ななさんがどんな感想もたれるか、気になってました・・・
そうですよね。やっぱり怒りますよね~

うん、同じく役者さんに罪はないと思います(苦笑)

私は「香港」を楽しんだかな?
ショーンくんも出てたし~♪
深く考えてもハテナマークが飛び交うだけなので、考えないことにしました(笑)キムタクも頑張ってたし・・・けど彼は「2046」とかこれとか、やめて、「HERO」みたいなのがいいかな。。。

マリーさん,こんばんは

マリーさんもご覧になったのね~
俳優さんたちはみんな頑張っていたのにねぇ・・・・
極上の素材を使いながらも,調理法が奇をてらいすぎて
結局イマイチな味になった料理のように感じました。

ショーン・ユー出てましたね。
私も彼の顔を観て嬉しくなったわ。
中国,韓国,日本とアジアのトップスターを使ってるのに・・・
あああああ・・・返す返すも勿体ない!(絶叫)
香港の夜景やビビッドカラーを多用した映像美はよかったと思うんですが。

お久しぶりです^^
忙しくてあんまり映画に行けてません。
ごめんね、私、キムタクはちょっと・・・なんです~。
というか、ジャニーズは・・・・あ~~矢が飛んでくる!?
なかにはいいなって子もいるんですけどね。

しかし、ふ~~~む、そんな内容でしたか。この映画は。
キリストになぞらえる設定とは、知らなかった。
ちょっと前に「KIDS」って映画がありましたよね。
あれも他人の痛みを自分の体に移すことで
人の痛みを和らげる力がある男の子の話でした。
映画はB級ぽかったけど、ちょっとほろっときました。
けど、この映画はそれとはちょっと違うみたいですね^^;
こういうのは深みを出せないと、とんだ駄作に
なっちゃいますよね。
それに裸とかもでてくると、
やたら鍛えた体見せたいだけかな?とか・・・^^;

ああ、観てもいないのにけなしてスミマセン。
なんか、ななさんの落胆と怒りがそれこそ
乗り移ってきちゃった!爆

虹子さん こんばんは!

>私、キムタクはちょっと・・・なんです~。
うふふ,そうですか~( ^ω^ )
わたしはスマップのメンバーはみんなお芝居が上手いから好きですよー

でも,3人のキャストの中でも一番のお目当てはビョンホンさんでした,やっぱり。
彼の劇場公開映画って久しぶりで,だから予告編の時から絶対観たいなーと思っていたんですよ。
まさかこんなテーマとは知らずに・・・
いや,こんなテーマでもいいんですよ,深く描いてくれさえすれば。
ちょっと稚拙すぎたんで,それならいっそ宗教がらみではなく
サスペンス・アクションにでも徹してくれた方がよかったかも,と思いました。

キリスト教がらみなら,「ナルニア」のシリーズの方がよほど深いですわ。
キムタク=キリストより,アスラン=キリストの方がよほど・・・。

>それに裸とかもでてくると、
>やたら鍛えた体見せたいだけかな?とか・・・^^;
さすがにキムタクは筋肉がそんなに売りでないので露出は少なめでしたが
ジョシュとビョンホンさんはやたら上半身を披露してくれてましたよ。


こんばんは。

>キリストを体現するキャラクター

これとは違う角度から、
同じことをやっている映画が8月1日に公開されます。
こちらはイタリア映画。
エルマンノ・オルミ監督の『ポー川のほとりで』。
実は、どう紹介したらいいのか
その方法を考えあぐねて、
自分のところではまだアップしていません。

でも、いい映画です。
ななさんのご感想をうかがいたいです。

えいさん こんばんは
誰かがキリストを体現する物語って,小説・映画に限らず
わたしのような信者からの希望を言わせてもらえるなら
寓話みたいなものにとどめてほしいなって思います。
それ以上は冒涜と感じることもあるかも・・・
イエスそのものではなくて「キリスト教精神」を体現するキャラは大いに大歓迎なのですが
キリストの奇跡や十字架の贖罪のわざは,とても神聖なものなので
この作品のように軽々しく扱ってほしくはないのですが・・・ま,これはとてもマイナーな意見なので万人向けではありません。
「ポー川~」の情報をググってみましたら
どうもキリストそのものより「キリスト教精神」の体現のような予感がするので
私としてはきっと感動すると思います。
作品を観るのが楽しみですが,きっと近場の劇場には来ないと思うので
DVD待ちになると思います。
えいさんのおかげで,楽しみな作品がまたひとつ増えました!

TBありがとうございました。
私が見に行ったと時も、途中からなんかこれは・・・、という空気が!
途中で出ていった方もいましたね。
なんかていよくだまされた・・感がぬぐえません。
もっとストレートに描きたかったことをあらわし方がまだよかったように思えます。
この監督さんの今までの作品は、結構好きだったので、とっても残念です。
ショーン・ユーの存在も途中でどうでもよくなってたし。
あの3人より、気になってる私。

そろそろ夏休みですね。
その前のひと踏ん張り、がんばって!

sakuraiさん こんばんは

>私が見に行ったと時も、途中からなんかこれは・・・、という空気が!
やっぱり~。( ̄ー ̄) そうでしたか~
>なんかていよくだまされた・・感がぬぐえません。
予告が上手に作ってありましたよね。キャッチコピーも・・・・
>もっとストレートに描きたかったことをあらわし方がまだよかったように思えます。
というか,このテーマを彼らが演じること自体がミスマッチなんじゃないかと・・・・
今が旬の(ジョシュは?だけど)イケメンばかりですからね,
観客は,こ難しいテーマより,もっと華のあるテーマや彼らの美しさが活かされた映像やストーリーを期待しますよ。
それが,ウジ虫や血糊や生首って・・・・・。
ショーン・ユーも何のための役だったんだか,可哀そう・・・

この監督さんの作品,初見ですが,他の作品はいいのですか?
ううむ・・・・信じられん。

夏休みはもう突入してますよ~。
暑さとの戦いももう一段落して一息ついてます。happy01


「青いパパイヤの香り」とか、「シクロ」なんてのがありますが、どっちも雰囲気があって、いいですよ。
必ず自分の奥様を出しますが。
今回もビョンちゃんの恋人で出てましたが、最初は全然わかんなかった。
無理にとは言いませんが、「青い・・」はなかなかいいです。
でも、こうなると「ノルウェイ・・」もなんだか不安ですね。

sakurai さん,またまたどーも!(*^-^)

「青いパパイヤ」はレンタル店でよく見ますね。
今度観てみよう!
でも監督さん,愛妻家なんですね。
ふーん,ビョン様の彼女がそっか~。狐みたいな美女でしたがcatface

>でも、こうなると「ノルウェイ・・」もなんだか不安ですね。
奇をてらわずに素直に作ってほしいですね~
原作がしっかりしてるなら,大丈夫なんじゃないかな?

ななさん、ちょっとお久しぶりです。
このところ体調崩して、ずっとブログ放置状態でした・・・。
で、そんな体調悪い時に見てしまったのが、これ!!
あう~~~。グロ過ぎる、内容が???です。
がっかりしちゃいました。
キリスト教って視点では、ななさんから見ても謎な感じでしたか・・・
俳優さんたちが、気の毒です・・・。

laifaさん こんばんは!

体調の方はもうよろしいのですか?
時々ブログ,覗いていたんですが
更新が止まっているので心配していたんですよ。
気候不順なので体調壊しやすいよね。気をつけて!

で,そんな不調の時によりによって
こんな不健康な作品チョイスされちゃったのね~
イケメンテンコ盛りとはいえ
この内容じゃあ,かえってストレス溜まりますよね。
そうそ,クリスチャンが観ても
別の意味でイライラさせられる作品でした。
ビョンホンもキムタクも勿体ないなぁ~~


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キムタクのファンでもイ・ビョンホンのファンでもありません・・・念のため・・・。 [続きを読む]

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(原題:I Come with the Rain) ※ネタバレとまではいかないかもしれませんが、 チラシよりもストーリーを詳しく書いています。 鑑賞ご予定の方は、その後で読んでいただいた方が安心かも。 -----これって最近、急に話題となってきた映画だよね。 主演がジョシュ・ハーネット。 それに、木村拓也とイ・ビョンホンも 出ているっていうじゃニャい。 びっくりするほど国際的な顔ぶれだよね。 「それだけじゃないよ。 監督が最近、新作『1Q84』が 予約注文の新記録を樹立したと言われている あの... [続きを読む]

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