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2009年2月10日 (火)

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

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この1月に,81回アカデミー賞に,多数ノミネート(作品賞・監督賞・主演男優賞など)されたこの作品。封切りと同時に劇場に駆け付け,・・・・・鑑賞後は「これは受賞もしてほしい」と思った。なんとも言えない感動の余韻を今でもひきずっている。

あらすじ: 80代の男性として誕生し、そこから徐々に若返っていく運命のもとに生まれた男ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)。時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら、時間を刻んでいくが……。(シネマトゥデイ)
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原作は,F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説だそうな。予告編を観た地点では,お話の設定や雰囲気が,なんだか大人のファンタジーっぽいなぁ〜と思い,監督がフィンチャーと聞いてびっくり!フィンチャーとブラピのコンビって久々だけど。

80歳の身体を持って生まれたベンジャミン。
その奇怪な外見ゆえに,裕福な父親から生後すぐに捨てられるという不運な目に合うが,老人ホームで働く心優しい黒人女性に拾われて,ホームで成長することになる。
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心は普通の人間となんら変わることなく,子供から大人に成長するベンジャミン。それに引きかえ,彼の身体の方は,皺くちゃでちぢこまった老人から,徐々に若返り,髪が増え,背が伸び美しくたくましくなってゆく。・・・・観ていてなんだかとっても不思議な感じ。昔から彼と身近にいた人々は,そんな彼を違和感なく受け入れていたけど。

彼の生涯の伴侶となるデイジー(ケイト・ブランシェット)。
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出会ったときは二人ともほんの子供。
ただし,精神年齢は同年代でも,ベンジャミンのほうは70年才代の老人だったけど。青春時代,デイジーはダンサーとして活躍する道を進み,ベンジャミンは船乗りとして世界を巡る。二人の間の精神的な絆は友情から愛情へと形を変えてゆく。
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だんだん若さと強さを増してゆくベンジャミン。
計算上,彼の年齢と身体の若さがちょうど釣り合うのは,40歳のあたりか。脚の怪我がきっかけで,ダンサーの夢をあきらめたデイジーとベンジャミンは,ちょうどその頃,一緒に暮らし始める。身体がやっと年齢に追い付き,愛する女性と同じ身体年齢になったベンジャミン。それはまさに,彼の生涯で最も幸せなとき。
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しかし,彼らには,わかっていた。
二人の外見が釣り合っているのは現在だけ。これから先は,再び容赦ない時の流れに従って,デイジーは老いの道をたどり,ベンジャミンは子供へと帰ってゆく運命であることを。ベストカップルとも言える,現在の寄り添った姿を鏡に映し,「今のこの姿を覚えておこう」とつぶやく恋人たち。外観はともに老いてゆくことができないことを,二人とも百も承知なのだ。それでも,「相手がしわくちゃになっても,オムツをするようになっても愛したい」と願う気持ち。
・・・・このあたりから,これってなんて残酷な物語なんだろう,と一気に切なくなる。
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特にやるせないのが,二人の間に子供ができたときのベンジャミンの苦悩。
子供はどんどん成長していくというのに,反対に自分はこれからも若返っていく運命であることがわかっているからこそ,子供の父親となることを,手放しでは喜べないその複雑さ。「いつまで父親でいられるだろうか」と悩み,「一緒に年を取れるちゃんとした父親が必要だ」と,妻子の前から姿を消すベンジャミン。彼が世界各地の滞在先から娘に寄越す葉書が切ない。

彼は,娘がティーンエイジャーになったころに,一度妻子を訪ねてくる。初老を迎えたデイジーと,二十歳そこそこまで若返ったベンジャミンの再会シーン。
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二人を見比べたときの感慨を,なんと言いあらわせばよいのだろう。ああ,やはりベンジャミンの哀しい決断は間違っていなかったんだと思った。二人の外見上の年齢差は広がるばかりなのだ,そう,これからも容赦なく。

それでも夫婦として,ましてや子供の両親として,ともに生きることはやはり不可能だったし,ベンジャミンが,それを,冷静に見通していたのが哀しい。

愛する気持ちを押さえられずに,それでも二人が抱き合うシーンは痛々しい。もうそれからラストまでは,涙なしでは見れなかった。ベンジャミンが可哀想すぎて。最後まで彼を愛し続けたデイジーもまた。

ベンジャミンのような人生を送るひとは,実際にはいない・・・・それはわかっていても,やはりこの物語は,人生の途上で出会う愛や別れや,それに伴う喜びや痛みについて,私たちに様々な示唆を与えてくれる。
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自分の運命を受け入れ,精一杯に喜びも悲しみも享受したベンジャミンが愛おしい。運命を恨むことなく,愛することを諦めることもなく・・・しかし,未来の状況をも畏れることなく冷静に見通して,愛する者の幸せを優先した彼の生き方。

そして,そんな彼を,生涯をかけて愛し,その死まできっちりと見届けたデイジーを,うらやましくさえ感じるのだ。もし,自分がデイジーの立場なら・・・。ベンジャミンとの間に,子供なぞ到底望まないのではないか。老いてゆく自分と,幼児にまでかえってゆく彼との間に,家庭や子供などを望むことは,無謀としか言いようがないのだから。
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これは,生と死,人と人の絆,消えることのない愛情
・・・そんな大切で普遍的なものがいっぱい詰まった,それでいて限りなく哀しく切ない,素晴らしい物語だと思う。
人生は素晴らしい・・・なんて言うのとは,少し違う。テーマは,そんな単純なひとことで片付けられるものではない。

人生は,得ることも確かに多いけれど,それと同じくらい,失うことも多いもの
だ。それでも,人は愛さずにはいられない生き物であり,愛した相手と絆を結び,人生を過ごす。しかし,この世の絆は永遠に続くものではなく,限られた時間というものが必ず存在する,その無情さ。

私たちは,普通とは違う数奇なベンジャミンの人生を通して,改めてそれを感じることができる。これは崇高な愛と,これ以上ない哀しみ・・・・それらが同時に味わえる物語だ。
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ストーリーだけでも心打たれる物語であることは間違いないが,その他にも見どころは,CG技術その他で再現された,ブラピの20代の容貌。
・・・・これは必見ですよ~。中年になって風格と味の出てきたブラピもよいけど,やはりみずみずしいブラピの美しいこと!ブラピ本人も若い頃の自分に戻れたような,不思議な嬉しい気持ちがしたんじゃなかろうか。
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そしてフィンチャー監督。
これまで,ダークでヘビーな作品を得意としてきた彼が,このような色合いの作品を撮れるとは!しかし,ノスタルジーの漂う凝った映像や,さりげなく見えても計算しつくされた家具や小物の配置の芸術的な美しさなどには,やはり彼らしさがうかがえる。・・・・そして,決してハッピーエンドの香りがしないところもまた彼らしい。彼の他作品に比べると,確かにしみじみとした物語かもしれないが,私にとっては,これは実に哀しい後味の物語だった。しかし,決して不快な哀しさではない。上手く言えないけど,なんと言うか・・・そう,癒しを伴った哀しさ・・・・とでも言えばいいか。

与えられた人生を,悔いなく,精一杯生きよう。
今,このひとときを大切に,愛すべき相手を全力で愛そう。
そんな気持ちにさせてもらえる素晴らしい作品だ。

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映画 は行」カテゴリの記事

コメント

こんにちは~。
これってフィンチャーが撮ったって驚きですよね。どうしても『セブン』の印象が強くて。でもこんな引き出しもあるんだ~という感じのうれしい驚きです。

>これは,生と死,人と人の絆,消えることのない愛情・・・そんな大切で普遍的なものがいっぱい詰まった

まったく同意です。レアケースであるベンジャミンの出生ですけれど、辿る道程は愛にあふれていて… ラストシーンはそんな人々の登場に涙しました。
ブラピの美しさも健在。ケイトもだんだん老い行く心の機微を見事に表現していてやっぱり凄い女優さんだと再認識しました。アカデミー賞、何部門制覇できるんでしょうね。

確かに残酷な映画でもありますよね。
晩年のベンジャミンは、一体どのような気持ちで送っていたんでしょうね。

>ななさま
最大のテーマは愛と死、若さと老い、与えられた人生の時間の大切さだ。
長い生涯に出会う人々がいい人ばかりで、ベンジャミンの篤実で温厚なキャラクターと相まって素敵なヒューマンドラマでした。
幅広い年齢を演じた主演二人のどの年齢でも美しいこと美しいこと。バベル、トロイ、セブンイヤーズインチベット、セブン、インタビューウイズバンパイア、リバーズランズスルーイット、リック…。どこまで若くなるの~。
長い以外いうことなしでした。

ななさん、こんにちは~♪
メンタル面で色々ありまして―って、、、大丈夫ですか?
何だか私バタバタしておりまして、駆けつけるのが遅くなりました。友達甲斐のない奴でスミマセン!!

さて、映画ですが、、、すごくいい映画でしたよね~
私は久々に満点にしましたよ。
とても淡々としているんだけど、じわじわと胸に迫りくる感動に、ずっとウルウルしていました。
いや~~~良かった!!アカデミー賞をいっぱい取って欲しい!!
『運命を恨むことなく,愛することを諦めることもなく・・・しかし,未来の状況をも畏れることなく冷静に見通して,愛する者の幸せを優先した』
そうですよね~ベンジャミンという人間の素晴らしさ!!もう最高!!
ちょっと長い映画ですが、なんとか時間を作ってもう一度観に行きたいです♪(いや、、、ブラピの若い姿目当てではないですよん・笑)

リュカさん こんばんは!
いやー,さすが作品賞にノミネートされるだけのことはありますね。
なんだかすご~くいい作品でした。大好きです。
そうそ,これがフィンチャー?けっこう素直でヒューマンタッチな作品も撮れるのねって。
まぁ,手放しでハッピーエンド,とか完全な癒し系の物語ではないところが
ダークなフィンチャーらしくもあるのですが。
>レアケースであるベンジャミンの出生ですけれど、辿る道程は愛にあふれていて… >ラストシーンはそんな人々の登場に涙しました。
ベンジャミンみたいな人,実際はいませんし,そこらへんはおとぎ話なんでしょうが
テーマがとっても普遍的でリアルで,心に迫ってきましたね。
あの走馬灯のような思い出振り返りシーンはぐっときましたね。
アカデミー,たくさん制覇したとしても納得の作品です。

ななさんこんにちわ!
プチご無沙汰してる間に・・メンタル面でって。
大丈夫ですか・・?まだ寒いですし体もお大事に~

で、、ななさんの感想読んでてまたせつなさがよみがえってきました~
あの娘への手紙は涙ですよね~(T_T)

淡々としてるのに夢中で見ちゃう、ふしぎな感じでした。
いや、淡々としてるからじんわりきていいのかも?

ブラピも若くなってかっこよかったし・・^^
あの若返りをもっと見たいデス~ぷぷ。

まりっぺさん こんばんは,いらっしゃいませ
晩年のベンジャミンは,身体は若返っても,脳は認知症になってすべて忘れてしまっていましたから・・・
そうなることも見通して,それまでの人生を日記に記していたのでしょうね。
死ぬ間際にデイジーのことを思い出せたのがせめてもの救いに思えました。

とみさん,こんばんは
ベンジャミンの人柄はほんとに魅力的でしたね。
だからこそ,あんなにも多くの人から愛されたわけでしょうけど・・・
>幅広い年齢を演じた主演二人のどの年齢でも美しいこと美しいこと。
ほんとにね~,80歳のブラピはさすがに・・・でしたが
若返るにつれて,彼の過去作品がよみがえってきましたよ~
美しいお方だよね~,いやまったく。
>長い以外いうことなしでした。
フィンチャーさんの作品は「ゾディアック」でも長いな~と思いましたが。
・・・これももう少し端折ってもいいかな~という場面は確かにありましたね。

時間が容赦なく2人を引き裂いていく後半は悲しかったですね。
若返っていくブラピの姿には一見未来がありそうにも思えてしまうのですが、逆にそれが悲しさを助長していたと思いましたよ。

由香さん こんばんは!
う~ん,精神的にゆとりがゼロになると,ブログ運営ってしんどくなりますね~,いくら好きでも。
ちょっとうっとおしい問題を抱えていまして
それは解決してないのですが,「慣れる」しかない問題で
そう割り切るまでにちょっとエネルギーを要しました。
・・・もう開き直っちゃいましたけどね~
由香さんこそ,いろいろお忙しいみたいで,体調その他壊してないですか?
お互い,ストレスのはけ口にブログがなるように
ペースを調節しながらやりましょうね~。

で,映画ですが,私もこれは「ダークナイト」以来の最高点かもしれません。
もう今から,「2009年のベストはこれかも」なんて思っています
作品の時代背景もいいし,私の好きな「切ない」要素も満載だし,・・・何よりブラピが~美しい!
演技としては,ケイトの方がやはり上手かったようにも思ったのですが。
それでもあの20代のブラピの美貌に逢えるのは,限りなく興奮しますよね!
DVD買うぞ~~~

ななさん、こんにちは♪ 
TB、コメントありがとうございました☆

私もこの作品、大好きです。
久々に、「映画見た~!」っていう気分にさせてもらい、
とても感動しました☆

仰る通り、「人生は素晴らしい」というコピーとは
違いますよね、この映画。
そんな言葉だけでは片付けられない・・・
人生とは残酷で辛く、自分ではどうしようもできない
事がある。
でも、そんな人生でも出会いを大切に、その時その時を謳歌しよう・・・
そう言うメッセージを感じました。

デイジーとベンジャミンとの物語は胸が痛く切なく、
若いベンジャミンと再会した後に見せられたデイジーの後ろ姿には、
本当にやりきれない思いがこみ上げました。
愛する人と逆の時間を過ごすなんて、本当に残酷ですよね・・・
私もDVD買い・・かもしれません。

ななさん、こんにちは。
数日前、こちらにおじゃましたときに、メンタル面で~レス・TBなど遅れます~って書かれていらっしゃるのを読んで、凄く心配していました。
もうちょっと落ち着いた頃、コメントしようと思っていたの・・・。
上で少し拝見させていただいたけれど、体調が悪い時もしんどいけど、精神的に安定してない時って、とってもとっても辛いですよね・・・
具体的な事が解らないので、なんて書いていいのか解らなくてごめんね・・・。でも、たまに映画見ると、気分転換にもなって良いですよね☆
この映画見ても、ある時、ある時で、色々な事件?が起きたり、状況も違って来て、ハッピーな時、落ち込む時、色々でしたよね。
悲しいけども、ユーモアもある、見応えのある映画でしたね。

こんにちは~お邪魔します。

ななさん体調(?)いかがですか?無理なさらずにゆっくり整えて下さいね♪

とてもいい映画でしたよね~
ベンジャミンの人生は自分ではどうにもならないことだらけであまりにも切なく哀しいのですが、それでもきっと幸せだったに違いないと思えるくらい沢山の人に愛されて愛情を注いでもらっていましたね。
最期も愛する人に抱かれて息を引き取ることができたし。

彼の人には語らない辛い部分がたくさんあったでしょうけど、でもあの穏やかでとてもとても優しい人柄に何度も涙がこみ上げてきました。

私も今年の一番なんじゃないかと既に思っています!

かいこさん こんばんは!
ご心配おかけしてしまって・・・もうボチボチ普段のペースに戻しつつあるので
また遊びに来てくださいね~

で,この作品,私にとっては「癒し系」というよりは
「切な系」って感じの作品でした。
そう,あの娘にあてた手紙はねぇ~~(´;ω;`)ウウ・・・
ベンジャミンの気持ちを思うと,たまりませんでしたね。
>淡々としてるのに夢中で見ちゃう、ふしぎな感じでした。
劇的な展開はないのですが,登場人物がみんな魅力的なのと
やっぱ,場面が変わるごとにブラピが少しずつ若返ってくるから
その変化を観るだけでも楽しかった・・・ってのもありますね。
この作品,ブラピが主役だからこんな素晴らしいものになったのですが
そーだなぁ,ジョニー・ディップとかが主役でも観てみたい・・・。
彼もまた,どの年齢でも魅力がある,華がある役者さんだからね~。

にゃむばななさん こんばんは!
そうですねぇ,愛するひとと同じように老いていけることって
当り前のようですが幸せなんだな~って感じました。
>若返っていくブラピの姿には一見未来がありそうにも思えてしまうのですが・・・・
身体は若返っても,心はちゃんと老いていって
最後には認知症になってしまうんだなんて,哀しすぎますよ。
ケイトの腕で最期を迎えたのが救いでしたが。

nonさん こんばんは
予告編を観たかぎりでは,単に大人のファンタジーっぽい作品かな,と思っていたので
こんなに感動するヒューマンドラマだとは嬉しい誤算でした。
さすがオスカーノミネート作品だけあるわって。
「人生は素晴らしい」ってコピー,そんな単純なテーマじゃないですよね。
「人生は切ない,ままならない,それでも人と出会い,愛することは素晴らしい・・・」とか
いっぱい付け足す言葉があるような気がしますよね。
>若いベンジャミンと再会した後に見せられたデイジーの後ろ姿には、
>本当にやりきれない思いがこみ上げました。
あのシーンはねぇ・・・「やっぱり一緒にはいられない運命なんだなぁ」って哀しくなりました。

DVDの発売,今から待たれます・・・
というか,機会があれば劇場でもう一度観たいなぁ。

ななさん、こんばんは^^
大丈夫ですか。メンタル面で色々ある時って
免疫力の方も落ちやすいのでお大事にしてくださいね~
ブログで息抜きになればいいのですが…
無理されず、ななさんペースでね♪

さてさて本作ですが・・・ブラッドの作品ということで
私も封切りと同時に劇場に駆け付けました!
…なのにまだ感想を書いていません。というか、
何て書いていいのやら表現力のない自分が歯痒いわ~(泣)
もうねぇ、ななさんの書かれていることが全てですよ。

「癒しを伴った哀しさ」まさにそんな後味でした。
それにしても、メイク&CGの技術は素晴らしかったね~
ブラピとケイトの美しさにはため息が出そうでしたわ。
おじいちゃんの頃のベンジャミンも可愛かったです(笑)
記事をアップしたら、TBに伺いますね~


ブラピの20代の頃の映像はまさに美青年!でしたね。
それにしてもCG入ってるとはいえ、なかなかの映像美でもありましたね。

ななさん、こんばんは^^
ななさん、体調悪かったの知らなくて
007では能天気なコメントしてごめんね(T^T)
体調は回復したけれど、メンタル面で問題がとのことでそちらも気になります(^^ゞ

お疲れにならない程度にブログ更新して
息抜きされて下さいね(^_-)-☆

さて、この作品ですが、久々に観終った後に
上手く言えないんだけれど、ありきたりだけれど
いい映画だったなあってしみじみ思いました^^

再会のシーンは、二人にとって残酷な時の流れを感じ
痛々しかったです(T^T)

切ないストーリーだけど、哀しい後味だったけど、
ななさんが言われるように、後味が不快な哀しさではなかったですよね^^
私も素晴らしい作品だったと思います\(^O^)/

原作は25ページの短編で、内容(設定?)はかなり
ちがっているようです(コメントを書いて下さった
かたが言ってました^^)
映画館でも販売してましたが、安く買おうと思って
(笑)まだ購入していません(^^ゞ

わたしも観ました。

ななさんの感想を先に読んで、涙して…映画みて涙

ほんと、ななさんの感想が全てです。

なんでこうも私の意見とどんピシャリなの…って感じです。

ブラピオスカーとってほしい

ディビット・フィンチャー作品大好きです。

ケイト・ブランシェットも女優の中で一番好き
(なんでノミネートされなかったの〜

この作品、私の映画史に残る傑作になること、間違いなしです…。


最後に…最近『死』に向かい合うことが多いです。

『生きること』と『死』について、真剣に考えています。

latifa さん,こんにちは~
ご心配かけたようで・・・ありがとう!もう元気ですよー。
私はそんなに落ち込まない方なのですが
問題の方がうっとおしく降りかかってきて対処に困った・・・という感じです。
(仕事じゃなくてプライベートな問題ね)
で,結論・・・対処しないことにしました。"Let It Be"です。
映画も読書もブログもとっても気分転換になりますね。
こうしてみなさんとコメントをやりとりするのもすごくストレス解消になるわ~

で,この作品ですがほんと,よかったです。
どちらかというと人生のままならぬ哀しみを感じましたが
それでも人生っていとおしいものだなぁ,一人では生きてないんだなあと。
そう,落ち込んだ時にもぴったりの作品ですね,これは。


hitoさん,こんにちは~TBありがとう!
>無理なさらずにゆっくり整えて下さいね♪
ありがとうございます。少しペースを落としてゆっくり行きますね。

この作品はほんとに愛すべき作品ですね。
フィンチャー監督,どうしちゃったの?(もちろんいい意味で)という嬉しい驚きです。
若返ってゆくブラピを堪能するのも楽しみのひとつでしたが
ベンジャミンの人柄そのものが魅力的でありましたね。
>彼の人には語らない辛い部分がたくさんあったでしょうけど、
>でもあの穏やかでとてもとても優しい人柄に何度も涙がこみ上げてきました。
人とは違う苦労がたくさんあったからこそ,あんな優しい人柄になったのかもしれませんね。
>私も今年の一番なんじゃないかと既に思っています!
きっとそうですよ~,少なくとも2009年のベストスリーには必ず入ると思ってます。

Anyさん こんにちは!
ご心配,ありがとうね~,免疫力おちてインフルエンザにかからないよう気をつけますね~
幸い,この冬はあまり風邪はひいてません。

で,ブラピファンのAnyさんがこの作品を見逃すはずはないと思ってましたが
やはりご覧になってましたね~。
感想を書くのに困るくらい,いろんな感動があふれてくる作品でしたね。
ブラピの特殊メイク,素晴らしかったね。
20歳のころのあのお顔は,さすがにCG処理入ってるんでしょうねぇ。
ほっぺたのタルミとか皆無になっちゃってましたもん。
・・・あんなに美しかったのねー,ブラピ(うっとり
もちろんケイトにもううとりです。彼女ってあんなにバレエポーズがキマるのね。
Anyさんの記事,楽しみに待ってまーす!


ひらりんさん こんにちは
ブラピって確かにこんなに美しかったよね~って懐かしさしきり。
いや,今も魅力的に年を重ねている彼ですが・・・
CG技術がここまで進んだ時代に映画化されてよかった!

ひろちゃん,こんばんは
あたたかいコメントをありがとう~
体調が悪いというのではなかったけど,精神的に疲労がたまっていたのですよ。
007でのひろちゃんの明るいコメントは癒しになりましたよ!

この作品は,素晴らしかったですね。
しみじみとして,優しくて,切なくて・・・。
>再会のシーンは、二人にとって残酷な時の流れを感じ
>痛々しかったです(T^T)
二人のどちらもがかわいそうでなりませんでした。
こういう理由で一緒にいられない恋人たちっていう設定のお話は初めてで
だからこそ余計に新鮮な切なさを感じましたね。

原作,今日たまたま本屋で見つけて買いました。
確かに「若返り」の設定だけは同じだけど
後はまったく別物のストーリーですね。登場人物もみな。
原作も切なくないことはないんですが,映画のストーリーの方が断然美しいですね。
フィッツジェラルドの「華麗なるギャッピー」も読んでみたくなりました。

あなばななさん こんばんは
おお,感想で泣いてくれましたか~,ありがとうございます。
私も書きながら自分でもウルウルしていました。
あなばななさんはブラピお好きでしたよね~
それなら余計に見どころも満載に感じたことでしょう。
そしてブラピのファンなら,ベンジャミンの運命には
胸が痛んで仕方なかったかもしれませんね。
彼の生き方や人柄はとっても尊敬しますし,素晴らしいんですが
やっぱり・・・可哀想だよね・・・
恋人に抱かれて息を引き取れたことは大きな救いでした。
もし,あのラストでなかったら(ベンジャミンが野たれ死にとか)
私,哀しすぎてきっと怒り狂ってましたよ。
それと,ケイトもノミネートされてしかるべきですよね。

こんにちは♪
ななさん、大丈夫ですか?(って、月並みな事しか言えなくてごめんなさいね)
メンタル面で落ち込んでいる時はなおさらこの映画がジンワリと効くような気がします。
私は見た直後よりも今の方がジンワリと良さを感じる事ができています。
たしかに彼の人生は人と違っていて切ない事もいっぱいあったけれど、たくさんの良い人と出会えたことは彼の財産であり、あの逝き方もまた最高の幸せだったのではないかしら。
たくさんのメッセージを受け取る事ができて、自分のレビューもついつい長くなってしまったのでした。

来週は寒さがぶり返すようなのでお身体にはお気をつけてね。

ななさんおひさしぶりです。この作品は全く見る気がなかった映画です。でも、読んですげー見たくなりました。ちょっと今の自分に重なるところがあるかもしれない。見てきたいです。あざーす。

ななさん、こんにちは! コメントとTBをありがとうございました。
体調その他、大変だったのですね。。どうぞお大事に、そして休めるときはゆっくり休んで下さいね!
さて。この映画ですが、観た直後よりも後々考えるに従って「いい映画だったな~」と思える気がします。
運命の人に出逢えて、愛し合えて、彼女の腕の中で永遠の眠りについたベンジャミンは幸せだと思います、最高に。
デイジーは彼を受け入れて見送る側だったけれど、彼女も幸せだったと信じたいですね。
フィンチャーの作風、ちょっと変わりましたね。彼の今後にも注目ですね。
ではでは、また来ます~。

こんばんは、ホーギーです。

ご無沙汰しております。
ご丁寧なコメント&TBを頂き、
どうもありがとうございました。

私もこの作品の素晴らしさに感動した者として
今年のベスト3、もしかしたらベスト1とも
思える映画だと思いました。

ストーリー展開、映像、音楽、すべてに
おいて、実にクオリティーの高い作品ですよね。

そして、仰るとおり、子供が生まれた後は
本当に切なくて、涙が止まりませんでした。

「人生は,得ることも確かに多いけれど,
それと同じくらい,失うことも多いもの」
というななさんのコメントにまさに
そのとおりだと感心させられました。

ミチさん こんばんは
>メンタル面で落ち込んでいる時はなおさらこの映画がジンワリと効くような気がします。
そうですね~,いろいろあっても,がんばろう!って気持ちになりますね。
>たしかに彼の人生は人と違っていて切ない事もいっぱいあったけれど、たくさんの良い人と出会えたことは彼の財産であり・・・・
特定の相手と長く一緒に時を過ごすことがかなわない彼だったからこそ
その時その時の出会いを大切にして,
そんな彼の接し方が,万人に愛されたのかもしれませんね。
ちょっと違うかもしれないけど,苦労したひとほど優しくて愛情深いのかも。
それと,養母のクィニーに愛されたことは,彼にとってほんと人格形成上,大きなメリットになったのかもしれません。
なんだか見返す度に,これからもいろんなメッセージを受け取りそうな作品ですね。


ロボさん こちらにもありがとう。
これ,私もオスカーノミニーと聞いて俄然興味が湧いて観に行ったのですが
期待をはるかに上回る素晴らしい作品でしたよ。
ぜひ,ご覧になって,また感想を聞かせてくださいね!

こんにちは!
哀しくて切ない物語だったけれど、見終わったあとの後味は悪くない素敵な作品でした。
わが身に振り返ってあれこれ思っちゃう作品でもありましたね。

それにしても若きプラッドの素敵なこと!ケイトの子役も可愛かったけれど、目の保養にもなる作品でしたね!(^^)

真紅さま こんばんは!
ちょっと疲れがたまっていたのですが,体はダウンすることなく
メンタルの面もだいぶ元のテンションに戻してきました。
睡眠をもっととらなければいけませんね~,わかっちゃいるのですけどね・・・。

さてさてこの作品。
>観た直後よりも後々考えるに従って「いい映画だったな~」と思える気がします。
そうですよね。観た直後もよかったんだけど,後になるにつれて
よりいっそうジワジワといろんな感動が湧いてきますね,これ。
ベンジャミンは確かに数奇な運命だけど幸せだった面もあるでしょう。
大勢のひとに愛され,彼も愛したのだから。あの臨終はほっとしました。
ただ一点だけ,こんなにも愛情深い彼が,
「普通の父親」として子供の傍らにいてやれなかったことは
やはりかわいそうでなりません。その気持ちは個人的にとてもよくわかります。
フィンチャーさんも,年を重ねるに従って,丸みが出てきたのかしら?
インタビュー記事で「この作品も死体はいっぱい出てくるんだよ」と笑いを取っていましたが・・・。

ななさん、こんばんは!

僕も本作の監督がフィンチャー監督と聞いたとき、意外だなあと思いました。
もっとダークな印象ありましたから。
円熟味が出たと言うか、非常に中身が濃く引き込まれる印象でした。
悔いなく生きるためには、与えられた人生というのを肯定的にとらえたほうがいいんでしょうね。
その方が前向きに進めるのでしょう。
他人と比べたり、嘆いたりするよりはいいのですよね。
とはいえ、実生活ではそう達観はできないんですけれど・・・。

ホーギーさん こんばんは!
私も,これはもしかして今年のベスト1かも!と今からそんな予感が。
まだ2月だというのにね~,これを上回る感動を与えてくれる作品がこのあと出るかなぁ?私的に。
劇場で見れてほんとによかったと思いました。

>ストーリー展開、映像、音楽、すべてにおいて、実にクオリティーの高い作品・・・
さすがフィンチャーさん!やってくれましたね~。
まぁ,セブンのときからただならぬ才能には注目していたのですが
こういう部門で完成度の高い作品を撮ってくれるとは意外でしたね。
>子供が生まれた後は,本当に切なくて、涙が止まりませんでした。
寂しそうなベンジャミンの後姿・・・成長した娘を前にしても父と名乗れない哀しさ。
何も知らない娘を見つめるベンジャミンのまなざしが忘れられません。


たいむさん,こんばんは!
>わが身に振り返ってあれこれ思っちゃう作品でもありましたね。
自分のこれまでの人生の出会いとか別れとか
これからの生き方とか死に方とか・・・みなさんいろいろ身につまされたことかと。
長く生きてきた人ほど,感じるところは多いかもですね。
ブラピの美しさは・・・ああ!
今では過ぎ去った美しさ!そういう意味でも
観客を切なくさせる作品でしたね。

はらやんさん,こんばんは!
ほんと,フィンチャーらしくない作品でしたが
こういう味わいの作品でも,さすがの完成度ですね。

>悔いなく生きるためには、
>与えられた人生というのを肯定的にとらえたほうがいいんでしょうね
そりゃそうにきまってますけど,確かに現実はそう割り切れるものではありませんよね。
人と違う運命のもとに生まれたベンジャミンが誰と比べることもなく,
(比べようがないほど自分だけ特異だったというせいもあるでしょうが)
あるがままの自分を受け入れて,
その条件のもとで,相手を精一杯愛して生きた人生は
とても豊かなものだったかもしれませんね。

>やはりベンジャミンの哀しい決断は間違っていなかったんだ
俺もそう感じた。最初は共感できなかったのに、よくよく考えてみると・・・てな感じ。未来を的確に読んでいたんですね~

スポーツニュース見ながら思い出したんですけど、
プロ野球選手なんて普通のサラリーマンと違って、最初にどでかい契約金をもらい、加齢とともに盛りを過ぎると年棒がダウンしていく・・・あ、ベンジャミンだ!
でも、稼ぎが大きすぎるため俺と給料が一緒になる時期がないんだなぁ・・・あぁ、悲しい。

ななさんこんばんわ♪TB&コメント有難うございました♪

今までのフィンチャー監督の作品って『セブン』や『ファイトクラブ』、そして前作も『ゾディアック』とかなりキモっぽい作品が多かっただけに、本作のジャンルは最初自分も結構驚きましたね。なんかフィンチャーの新境地を見た感じがしましたし、それでフタを開けてみたらなんとも素晴らしい傑作♪
原作が元々良いってのもあるかもしれませんが、映像としてここまで素晴らしく仕上げたのはやはり監督の手腕もあると思うので、改めてフィンチャー監督の凄さを知った気がします。

ななさん~ こんにちは・・・
リフレッシュ出来ましたか?

この作品、ななさんがおっしゃるように「癒しを伴った哀しさ・・・・」
本当にその通りですね。
切ないのに、後味が悪くなくて・・・
前向きに生きていこう~って思える作品でした。
どんな人生でも自分の人生。一度しかないこの一生を、悔いなく生きたい・・・そう強く思えました。

あり得ないのに、リアリティもある不思議な作品。

ブラピとケイトの美しさにもやられました!!

こんにちは。

これはもうブラピを観る映画。
特に20代。
まるでジミーが、そしてマックィーンが
今の時代によみがえったかのよう。
男のぼくでも息をのみました。

kossyさん,こんばんは!
ベンジャミンが身を引いたときは「早まらないで!」と思ったけど
再会シーンで彼の決断が正しかったことがわかり,哀しかったです。
先を読んでたベンジャミンの,老成した考え方に感心したり
またそれも切なかったり。
>プロ野球選手なんて普通のサラリーマンと違って・・・・
おおお,面白い見方ですね。( ̄ー ̄)ニヤリ
確かに「先細り」という点ではベンジャミンみたいかも。
>稼ぎが大きすぎるため俺と給料が一緒になる時期がないんだなぁ
逆回りの時計の針が重なることは,この場合はないですか~?(笑)


メビウスさん,こんばんは
フィンチャーさんの新境地,成功しましたね~
いい具合に円熟してきた感じです。
私は昔のキモイ,というかエグイ作品群も嫌いではないですが
今回のような作風にチェンジした彼の作品を今後も観たいなぁと思いました。

>映像としてここまで素晴らしく仕上げたのはやはり監督の手腕もあると思うので・・・・
映像の美しさはやはり彼ならではのものでしたよね。
「セブン」でも「ゾディアック」でも映像はこだわりの美しさを感じました。

マリーさん,こんばんは~
リフレッシュは・・・まあまあかな?
結局記事をアップしないのも落ち着かないので
早々に復活させたというのもあるかもしれません。
ちょっとブログ中毒ですね。(苦笑)

さて,この作品はほんといとおしい作品です。
まだ何度でも観たいなぁ~
観るたびに新しい感動が味わえそうな,そんな作品ですね。

>あり得ないのに、リアリティもある不思議な作品。
ほんと,ほんと!ファンタジーみたいな設定なのに
なんでかリアルなんですよね。ベンジャミンのような人間を
普通の社会が大騒ぎしないですんなり受け入れてる・・・という点も
不思議な気がしましたが,妙に違和感がありませんでしたね。

ブラピとケイトの美しさは・・・映画史上に残りそう。


えいさん,こんばんは!

>これはもうブラピを観る映画。
うん,大きな見どころのひとつはソレですよね。
20代の彼の映像は・・・・冷凍保存して時を止めたいくらい魅力的でした。
>男のぼくでも息をのみました。
オンナの私は鼻血ものでしたわ。

ななさん、こんにちはー☆
忙しかったんですかぁ~?大丈夫かな??

この映画、ブラピとケイトの美しさがいつもの倍くらいに見えたし、
その美しさのおかげでさらにステキなオハナシになっていたようでしたね♪
最後はせつなかったなー。
でもああいう人生もステキだなと。。。♪
妻アンジーの作品も楽しみだね!

ななさん こんにちは♪

>大切で普遍的なものがいっぱい詰まった,それでいて限りなく哀しく切ない,素晴らしい物語だと思う。

同感です!!!
とっても文学的な描き方ながら、その反面、人間臭いものも描かれていて久しぶりに良いアメリカ映画だったなって思えました。

こんにちは

この映画は上映時間が長くて淡々としていたので、
私は途中何度もウトウト…してしまいました

確かに悪い映画ではなかったと思うのですが、
ちょっと私が期待し過ぎていたせいもあってか
思っていたよりも普通の映画に感じちゃいました

でも、やっぱりブラピは若い方が素敵ですよね

きららさん,こんばんは!
お久しぶり~,きららさんもお元気でしたか?

>この映画、ブラピとケイトの美しさがいつもの倍くらいに見えたし、
>その美しさのおかげでさらにステキなオハナシになっていたようでしたね♪
ブラピもですがケイトも若いころはお肌とかCGで少し修正していたのでしょうか
ものすごく美しく見えましたね。
ま,あの方は容姿というよりは気品というか「美人オーラ」のすごい方なので・・・・。
>妻アンジーの作品も楽しみだね!
そうそう,ブラピ夫妻,仕事も家庭もルックスもみーんなスーパーカップルだよねー
わたしら一般人と同じ人間とは思えません・・・・


こんばんは。
人生は残酷、でも振り返ればすべてが美しい。
いやこれは大好きな映画になりました。
世界がなんだか下を向いてしまっている今、この切なくも壮大な人間賛歌がヒットするのはなんとなく象徴的に感じます。

なぎささん,こんばんは!
>とっても文学的な描き方ながら、その反面、人間臭いものも描かれていて・・・・
映像とか,全体の雰囲気とか,格調高かったですね。
でも時代や国が違っても,誰もが共感できるテーマ(=人生)ですから
そんなに非現実的なお話にも思えず,感情移入ができました。
最近のハリウッドの作品,リメイクが多かったりして
なんだかな~だったのですが,これは文句なしによかったです!

テクテクさん,こんばんは
>この映画は上映時間が長くて淡々としていたので、
>私は途中何度もウトウト…してしまいました・・・・
フィンチャーさんの作品はとにかく長い!ですものねー。
でも,007で寝た私でも,これは寝ませんでしたよ~
確かに,ベンジャミンが船乗りになって戦争にまきこまれるシーンとかは
ちょっと退屈に感じたけど・・・・。
>やっぱりブラピは若い方が素敵ですよね
同感,同感!
ま,誰でもそうなんですけど,彼の場合は特に・・・。

ノラネコさん こんばんは
大好きな作品になりましたか~!
私も同じです。
ブラピの美しさのせいだけではありませんよ~
>世界がなんだか下を向いてしまっている今、この切なくも壮大な人間賛歌がヒットするのはなんとなく象徴的に感じます。
暗い世相の時は,希望が感じられる作品が求められるのでしょうね。
もちろん能天気に明るい作品ではないのですが,しみじみとした人間賛歌でしたね。

ななさん、おはようございます。

ベンジャミン、観てきましたー^^
もっとシリアスな内容かと思っていたら、意外と笑えるシーンが多くて、前半はほのぼのした気分で観賞してました。
でも、40代の頃の幸せ絶頂期を過ぎる頃になると、切ないですねー(>_<)

しかし、最後デイジーに会いに来たベンジャミンは綺麗でした~~^^
そして、ケイトも美しい~~♪今のケイトが一番好きです^^

ななさん、おはようございます、お久しぶりです。
今日はそうです、アカデミー賞当日です、楽しみな方がいっぱい出ます、今からワクワク、「ベンジャミン」からはブラピとタラジ・P・ヘンソンが出ますね、タラジも有力みたいで・・・、確かに存在感のあるいい演技でしたよね、作品、監督賞も有力みたいでうれしい限りです、ブラピも頑張ってほしいけど、僕は「ミルク」のショーンに取って欲しい!
 さて「ベンジャミン」いい映画でした、時間が経つにつれ良さがじわじわきます、「ゾディアック」の時もそうでしたが、じわじわ効いてきます、D・フィンチャー凄いなあ~、僕が一番切なかったシーンは確かブラピがまだ中学生くらいの娘に会いに来た時?娘に本当のパパといえないケイトとブラピに切なさがグッときちゃいました、(ななさんと同じシーンかな?)
 もうすぐオスカーが始まります、ヒースは当確でしょうが、その瞬間を見極めたい!また来ますね!!

 すいません、先程の名無しのコメントは私、イニスJrでした。

お邪魔します~
ダニーボイル作品は強かったですね。
私はもう少し↑がとるかなと思ったのですが・・・
でも、賞とは関係なくこの作品観て本当に良かったです。
<人生は,得ることも確かに多いけれど,それと同じくらい,失うことも多いものだ>はい、そのとおりですよね。
わかっていることだけれど、やっぱりあらためてこういう形で
みせつけられるとガツ==ンときて、色々思うことありでした。
自分の経験とかぶったりしますよね・・・
<この世の絆は永遠に続くものではなく,限られた時間というものが必ず存在する,その無情さ>
あ~~せつないですね言葉でも。でも永遠じゃなく、一生そのままの状態っていうのは、違った意味で物悲しいですよね
(ポーの一族みたいにね・・)

ブラビ、若くなっていくたびに、おお~~~と思っていました。
昔の彼の姿を思い出し、やっぱりカッコいいとしみじみ。
上映時間長いですけれど、是非色んな人にみて欲しい作品
ですよね。

あ・・ヒースの受賞、良かったですね★
うれしいわ・・・
きっとそうだろうとあの映画を観た人は誰もが
思っていたんじゃないのかな。それほど、素晴らしい演技でしたものね。賞がらみの記事UP楽しみにしています。(書くよね~~)

みすずさん,こんばんは
ご覧になりましたか!よかったでしょ?
>もっとシリアスな内容かと思っていたら、意外と笑えるシーンが多くて・・・・・
うんうん,前半は雷じいちゃんとか,カリスマ独りよがり牧師とか出てきて
ちょっとトボケたユーモアがさりげなく散りばめられていましたよね。
後半からは・・・とにかく切なかったです。
ケイトが老いていって,ブラピが若返っていくあたり・・・・
「あとどれくらいいっしょにいられるだろう」と心の中でお互いが思ってるようで。
20代のブラピ,大人の女のケイト,どちらもとっても輝いていましたね。

イニスJrさん,ようこそ。
今日はお越しくださると思ってましたよ~,だって授賞式の日ですもんね。
で,獲りましたね,ショーンが「ミルク」で!
この作品,ものすごく観たいです。ガス・ヴァン・サント監督だし。
この「ベンジャミン」もよかったけど,やっぱり対抗馬が強すぎたのでしょうか?
独走した「スラムドッグ$ミリオネア」って作品は全然どんなのか知識がないのですが
そんなにいいのかな?ダニー・ボイル監督だし。
でも私としては,フィンチャーさんにあげてほしかったなぁ。

>僕が一番切なかったシーンは確かブラピがまだ中学生くらいの娘に会いに来た時?
そうそう,あのシーンは涙が出ました。
娘を見つめるブラピのまなざしが切なかった・・・・
アカデミー受賞作って,確かに凄い作品なのでしょうが
私はきっと「スラムドッグ$ミリオネア」より,こちらの作品の方が好きだなぁ・・・。
しみじみしてるし,たしかにあとからじわじわくる方が好きですよ。

みみこさん,こんばんは
思ったより賞は獲れませんでしたが
そうですね~,こんな素晴らしい作品,賞なんて関係ないですよね。
私も観てほんとによかったと思える作品です,これ。
人生の素晴らしさと無情さ・・・甘味も苦味も混じってるから人生は味わい深いのでしょう。
>わかっていることだけれど、やっぱりあらためてこういう形で
>みせつけられるとガツ==ンときて、色々思うことありでした。
自分だってけっこう客観的にみると,いろいろ苦労があるはずだし
確かにあるんですが,映画や小説の中の哀しいお話は
またそれはそれですごく切なく感じたりします・・・・。

>永遠じゃなく、一生そのままの状態っていうのは、違った意味で物悲しいですよね
>(ポーの一族みたいにね・・)
おお!出ました~,ポーの一族!だいすき~~~
あれもものすごく切ないお話でしたよね。不死の一族の悲しみ・・・でした。

>上映時間長いですけれど、是非色んな人にみて欲しい作品
ですよね
この監督の「ゾディアック」はさすがに長すぎて誰にでもはお勧めできませんが
」ベンジャミン」の方は長さをあまり感じないので皆さんにプッシュできますね。

ヒースの受賞・・・・何より嬉しいです。
記事はアップしましたよ~,ヒースのことだけでなくてアカデミー全体のことですが。
今夜はひとりウィスキーで祝杯です。

ななさん、こんばんは!
コメントありがとう!
私はブラッド・ピットの大ファンなので、この作品は前から楽しみにしていました。ディヴィッド・フィンチャー+ブラッドらしからぬ作品で中々素敵でしたね。「リバー・ランズ・スルー・イット」を彷彿とさせる若いブラッドは素敵でしたわ。今現在の彼もとっても素敵ですけどね。
ファンタジックなドラマでしたが心に染みました。

margotさん こんばんは
>私はブラッド・ピットの大ファンなので・・・・・
おお,それならツボにはまりまくりの作品ですね!
美しいブラピの一生を観るのは,うっとりしてしまいますよね。
物語のテーマも,万人が共感できる,深いものでした。
ブラピの容貌に見とれながらも,
人生や死や,出会い,別れ・・・いろいろなことを考えてしまいました。

ななさん、こんばんは

ななさんこの映画を、非常にマジメにとらえておられますね~
わたしは「ヘンテコヘンテコ」と書いてしまって、なんだか申し訳ない(笑)
でも映画の中盤あたり・・・ベンジャミンとデイジーがようやく年齢的に釣り合うあたりは、限りなく普通のラブストーリーに近かったと思います
そう、一番しやわせな時期というのは、本当にあっという間なのよね・・・・ さめざめ

ななさんはやはり「運命で結ばれたふたり」みたいなお話に弱いのでしょうか。そういう作品の中では、この『ベンジャミン・バトン』はかなりの変りダネですね(あ、また書いちゃった)

あとブラピだけでなく、若返ってるケイト・ブランシェットもなかなかに美しかったです

SGAさん,こんばんは~

>ななさんこの映画を、非常にマジメにとらえておられますね~
あら,そうかしら?そうかな~,そうかもねー
まぁ,この作品の魅力の3分の1くらいは,ストーリーよりも
若返ったブラピの映像だとは思ってますけど・・・・

>やはり「運命で結ばれたふたり」みたいなお話に弱いのでしょうか。
というか,「ままならない人生」ってやつにヨワイのですよ。
メンタルな面で主人公がヒドイ目に合うのが好きです。
・・・・・わたしゃ精神的にどMなのかもしれません。( ̄▽ ̄)

>ブラピだけでなく、若返ってるケイト・ブランシェットもなかなかに美しかったです
そうそう,陶器のような肌の美しさ!完璧でしたね。
バレエのシルエットも優雅で見とれてしまいましたよ。

ななさん♪
不思議で切ない物語でした。
こうした大人のファンタジーにブラピが出るのは
はじめは意外に感じましたが、歳をとってももちろん若くてもブラピって好いな♪
って思って観てました。

歳をとることに対して、どうしてもマイナスな見方になってしまうけれど、
愛する人と一緒に老いる幸せを感じさせてくれました。

ひらで~さん こんばんは

半分ファンタジー,半分ヒューマン・・・という感じの
物悲しいけど素敵な物語でしたね。

>歳をとってももちろん若くてもブラピって好いな♪って思って観てました。
ほんとね~。ティルダと恋仲の頃のブラピもなかなか
やっぱり美しい人はいくつになってもオーラがあるね。
愛するひとと同じように肉体も老いてゆくということは
当り前のようでいて,幸せなことなんですよね・・・。
そんなことを再認識させてもらえるお話でしたね。


ななさん、こんにちは。

遅ればせながら、TBさせて頂きました。

わたくし、鑑賞してから二週間考え続けてレビューをUPしたのが、この作品でした。

「死」を考えて、初めて「生」の意味を知った人間としては、どのような姿であっても生きてゆくことが重要なのだな、と再認識させられたのが正直な感想です。

〜そのときに与えられた試練と肉体を受け入れることで、ベンジャミンは生を全うする覚悟が決まった。
 もちろん、その陰にはデイジーの無償の愛があった〜

やはり、人は愛なしでは生きれないですし、そして、人を強くするのは逆境を乗り越えた逞しさなのだ、と実感しました。

わたくしのなかでも、今年度で印象の強い一本となりそうです。

じょぉサマ,コメントありがとうございます。
なぜかTBは届いていないようです~(ノ_-。)
また時間を置いて送ってみてくださいませ。

>どのような姿であっても生きてゆくことが重要なのだな、と再認識させられたのが正直な感想です。
まさにそのとおりですね~
ベンジャミンみたいな人生はまあ普通の人間はありえないことですが
人はそれぞれ宿命とか試練とか,誰でも背負った重荷はあるわけで・・・・
どんな人生が与えられても(これって選べない部分がありますよね)
受け入れて生きてゆくしかないし,そうした方が勝ちだなって素直に思える物語でした。
人生について考察を促すなんて,深い作品ですよね・・・。

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