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2009年1月13日 (火)

THE PROMISE/無極

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これは,公開当時に劇場で鑑賞したけど,あまりにも予想していた作風と違うことにがっかりして,セシリア・チャンの人間凧のシーンで,それ以上我慢できなくなって,劇場を途中で出た記念すべき作品である。(口直しに観たのが「フライト・プラン」。こっちもイマイチだったけど。)・・・なのに鬼狼(雪国の刺客)を演じたリウ・イエ君のファンになってから,このたび鑑賞しなおし,そのうえDVDを購入までしてしまった・・・・。(単純)
Cap050
いや〜,あらためて見直してみても,作品全体に対する困惑感というか・・・感動していいものやら笑っていいものやら判断がつきかねる,あの妙な感覚は同じだったんだけどね。これが,さらばわが愛/覇王別姫チェン・カイコー監督作品だと思うから余計に,困惑感がつのるのかもしれないけど。(どうしちゃったん?とか)

Cap053_2
コメディではもちろんないのだけど,笑えるシーンは,大いに笑った方が楽しめる作品だ。「大まじめに演技してる役者さんに悪い」などという遠慮は,この際無用。
仮装大賞のような衣装や髪型,真田さんがコマのように回転する戦闘シーン,いくらなんでもやりすぎの胴上げシーン,チャン・ドンゴンの猪走り,セシリアの人間凧,ニコラスの指差し棒。そして饅頭の恨み(なんというくだらね~理由)・・・・・挙げればキリがないくらい楽しいではないか。

しかしもちろん見どころがないわけではなく,映像の色彩感覚は,さすがチェン・カイコー監督ならではのものだ。彼の作品の赤の美しさには毎度,息を呑む。
Cap052_2
そしてキャラに関して言えば,ニコラス・ツェーの演じた北の侯爵さまは,映画史上でも「最も美しい悪役」のひとりではないだろうか。小憎たらしいにもかかわらず,見とれてしまうほどの美しさ。白皙の額にハラリとかかる,ふた筋の黒髪。その邪悪で妖しい眼差しには,ついくらくらとしてしまう・・・・。とは言え,あの金の指さし棒や,人を信じれなくなった理由などを考えると,笑えるキャラであることには間違いないのだが。(指差し棒が折れて狼狽する様子はかなり笑えた)

三人の男の運命をも惑わす「傾城」を演じたセシリア・チャン
絶世の美女という役柄だが,美しさはともかく,あの意地悪そうな雰囲気はどうにかならなかったものか・・・・・?彼女をひたすら愛した真田さんやドンゴンさんが哀れに思えるくらい・・・性格に魅力がない。まあ,ラストは彼女に同情もしたけど。
Cap077
チャン・ドンゴンの演じた奴隷は,素朴で純情で,自己犠牲をいとわないキャラ。最後の場面の彼の決断は泣ける。しかし,その場面よりも何よりも,この物語の彼の見所はやはり,あの,お粗末CGによる,ばびゅーん という「走り」!  ご主人様を背負ってどこまでも,風よりも光よりも速く,走る走る、走る・・・・。大真面目なシーンなのに,やはり笑えてしまうところが少し悲しい。

そう言えば,私が公開時にこの作品を観に行った目的は,ドンゴンさん目当てだった。あの頃彼のファンだったから。涙をいっぱいたたえたドンゴンさんの瞳の美しさには,今でも胸がキュンとなるよ・・・。

はじめはエロくて嫌な奴だが,後半からは,初めて女性を愛した男の切なさが全開の大将軍を演じた真田さん。美女に骨抜きにされた彼がまとう桃色の花柄模様の着物は,観てて気恥ずかしいほどだが,完璧な中国語を操るところはさすがプロだ。
Cap046
そして哀しすぎる宿命を背負った,
黒衣の刺客を演じたリウ・イエ

脇役ではありながら,その哀れさゆえに強烈な印象を残すキャラだ。苦痛に満ちた表情ばかりで痛々しかった彼が,最後に黒衣を脱ぎ捨てる決心をし,「自分に申し訳ないことをした」と言う時,初めてその表情が,まるで灯がともるように明るくなる,あの場面は胸が詰まる。
Cap068
55
↑素顔はこんな人

ストーリーそのものは,運命?それがどうしたって?あはは・・・・ψ(`∇´)ψという点もあるけど,今回再見してみてなかなか楽しかった~。劇場を退出したのは早計に過ぎたかしらん?これ,大画面で観る方がいい作品だよね・・・・?いや,大画面だと,やっぱりCGのお粗末さが目につきすぎるかな?

  

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映画 は行」カテゴリの記事

コメント

私にとってはこの映画に関してはニコラス・ツェーの美しさだけ見れたらそれで良し!といった感じでしたわ。
ほんと、同じ男とは思えないほどの美しさ。いや~ええもんですな~美男って。

ちなみにチェン・カイコー監督に関してですが、私にとって彼はもはや『さらば、わが愛/覇王別姫』“だけ”のチェン・カイコーに成り下がっています。
だってあの作品以外で面白いと思った作品がないんですもん。

にゃむばななさん,こんばんは
いつもコメントありがとう!
>ニコラス・ツェーの美しさだけ見れたらそれで良し!
おおお,正直ですねー,かく言う私も
リウ・イエの演技だけに惹かれてDVD購入したのですから
似たようなもんか・・・
あ,チャン・ドンゴンさんもかなり好きです。
「美しさ」でいえば,そりゃもうニコラスでしょう!
セシリア演じる傾城よか,よほど美しいですね,彼の方が。
チェン・カイコーさんの作品は私も
「さらばわが愛」しかお気に入りはないのですよ。
あれほど深い大河ロマンを撮れた監督さんが,なんでこんな・・・???
まあ,視点を変えればいろいろと楽しめた作品でした。

トラバ&コメントありがとうございました!
実際、芝居や映画というものが茶番になるか感動作になるかのボーダーラインがどこかは難しいと思います。

拙作記事では小劇団の舞台に例えましたが、もっとも良い例は宝塚ではないでしょうか。
アニメやSFもそうですが、“その世界観にハマれるか否か”これに尽きるのではないでしょうかねえ。
余談ですが私の明治生まれの祖父は生前、恐竜の科学ドキュメンタリーを観てても「んなアホな。こんなもん作りモンや」とゆーてました。

ななさん、こんにちは~
スゴイわ、ななさん。劇場で途中退場した作品を観直し、DVDまで買っちゃうなんて~(笑)
でも何となく分かるかも。
私はTV鑑賞後、この作品を観ていませんが、機会があったらまた観たい気がするもの(笑)
結構クセになりそうな作品ですよね?
『作品全体に対する困惑感というか・・・感動していいものやら笑っていいものやら判断がつきかねる』その感覚が快感だったりして(笑)
『さらばわが愛/覇王別姫』は未見なんですよ。
あちこちで評判がいいですね~一回観てみようかしら?

この映画のニコラスは憎たらしいけど綺麗でしたね~
彼のカッコよさには、『かちこみ!ドラゴンタイガーゲート』で気付きました!!素敵だったわ~(あの映画も漫画っぽかったですが・笑)

ななさん、こんにちは~!
なんか、今日のななさんの記事、やたら可笑しくて何度か吹いちゃった^^
>口直しに観たのが「フライト・プラン」
(^▽^)ハハハ!!!口直しの方も残念ながら、いまいちでしたね~。

で、上で由香さんがもう書いちゃってるけど
>作品全体に対する困惑感というか・・・感動していいものやら笑っていいものやら判断がつきかねる
 って、表現がまた可笑しくて~~(^○^)

リウ・イエ君の役は、可愛そうな役だったよね・・・。
ニコラス・ツェーは、この映画でチェックが入って、その後いくつか見たんだけど、どうもこの映画の時の様な、美しさにはっとするのに出会えてないわ・・・。
そういや、ここのところドンゴン氏も最近話題を聞かないのだけれど、最新作は何なのかな?
TB、これと、この後「チョコレート」と2つ送ります。両方届くといいな~☆

ななさん、こんばんは。
この作品をもう1度鑑賞するとは・・・素晴らしい。
私は多分もう1度観ることは難しそう。
体力要るんですよねぇ、この作品。(笑)
考えてみたら主演の4人のうちの2人が今や夫婦ですもんね。

ななさんこんばんは☆
古い記事みつけてくれてありがとうね〜

もう一度トライ偉いな〜!

セシリアの人間凧のシーンなんて覚えてなかった〜そんなのがあったっけ!?(笑)
あら、セシリア意地悪そうに見えます??
わたしは昔っから好きなのでひいき目かな?
これで共演したニコラスツェーと結婚しちゃってからはあんまりどうでもよくなっちゃったけど、、、
(笑)

そういえばこの映画、DVD買おうかなって昔思ってたのにずっと忘れちゃってたなぁ

よろ川長TOMさん こんばんは
感動作になるか,茶番になるか・・・
その人の好みが大きく左右するとも思いますね。
特にこの作品の場合,お金はかかってるし
俳優陣の演技は一流だし,そっち方面ではケチのつけようがないわけで。
ですから,あとはカイコー監督が描こうとした世界にハマれるか否かでしょうね~。
残念ながらストーリーは破綻してたように思うので
映像美や様式美,または劇画のようなあのアクションや衣装を
楽しめるかどうか~かもしれませんね。
私は楽しめたところもあり,役者の演技によっては
プチ感動したことろもあり・・・といったところでしょうか。
でも,なぜか気になる作品ですね~,これ。

由香さん こんばんは
うっふふ,私もまさか,この作品を2年もたって購入するとは予想もしてなかったですわ。
>結構クセになりそうな作品ですよね?
なんか,ときどきふっと食べたくなる珍味みたいな作品です。
ガツンとこう・・・刺激がほしいときなんかに観たくなるのよね。
とか,すっごく現実に疲れ逃避したい気分の時とか・・・
観たら余計疲れる物語かもしれませんが。
俳優さんが結構好みの人が出てるというのも
実はポイント高いです・・・つか,それだけが私にとっては魅力です。

カイコー監督の「さらばわが愛」は名作ですよ!
ぜひご覧になってね。レッドクリフの曹操役の俳優さんも出てました。

ニコラス・ツェー,私はこの作品しか見てないのですが
美貌にもかかわらず,マンガちっくな作品が多いのかしら?

latifaさん こんばんは
いやー,今回の記事は自分でも
書きながら何度もニヤニヤ思い出し笑いをしてしまいましたよ。

>口直しの方も残念ながら、いまいちでしたね~。
そうなのよぉ,でもこれよりは・・・一応最後まで劇場で観たもんね。

>リウ・イエ君の役は、可愛そうな役だったよね・・・。
彼の雰囲気だけは劇場で観たときも印象に残ってるのよね。
今回最後まで観てみたら,ほんと可哀想な役でした。
ニコラスはこの作品の彼が一番美しかったのかしら・・・?
ドンゴンさんは最近映画の話も,こちらでは聞かなくなりましたね。
どうしてるんでしょ?なんだかさびしいですね。


sabunoriさん こんばんは
これ,観てて「疲れる」作品でしたでしょ?
ストーリーはぶっとんでるし,映像は饒舌すぎるし
とにかく賑やかな作品ですよね。
でも「好きか嫌いか」と聞かれたら私は「好き」かも。
>主演の4人のうちの2人が今や夫婦ですもんね。
ニコラスは物語の中では傾城に相手にされなかったけれど
現実の世界では手に入れましたね~

migさん こんばんは
>もう一度トライ偉いな〜!
私,このパターンけっこうあるんですよ~
作品の第一印象が当てにならないのよね~(汗)

セシリアの人間凧,覚えてません~?
あれは凄かったのに~。ある意味,この作品の名場面ですよ。
セシリアさん,この作品しか知らないので何ともいえませんが
この傾城のキャラって,流し目とか何気にイジワルに見えてしまいました~。
いや,イジワルというよりワガママといった感じ?
まぁ,そういうキャラなので仕方ないでしょうけど。

ななさん、こんにちは!

>感動していいものやら笑っていいものやら判断がつきかねる
ウハハハハ。凧の画像は凄いですね!
そうそう、とんでもない映像で楽しませてくれましたよね、この作品は(爆)
そういうものだと割り切るのが肝要で、それなりにもどころもあったと記憶していますが、やっぱりこの画像を見ると、・・・笑っちゃいますね(^^)

ななさん こんばんは☆

ななさんのおかげで改めてこの映画を振り返らせて頂く機会を得ました!

>セシリア・チャンの人間凧
この画像を拝見したらにわかにドンゴンが半笑いなのがおかしいです!

もちろんコメディーではないし大真面目に作られた作品なんですが、角度を変えると笑えてくる不思議な映画だったのかもしれないですね。

たいむさん こんばんは
あはは,凧の画像は,今観ると,いとおしくなっちゃうくらい可笑しいです。
これを劇場で観た時は「ふざけんな~」と
怒り心頭だったのですが。
>そういうものだと割り切るのが肝要・・・
そうそう,割り切ると別の楽しみ方ができますよ,この作品。
監督の意図とは違うかもしれませんが。

なぎささん,こんばんは!
この作品,思い出していただけましたか~

セシリアの人間凧
>この画像を拝見したらにわかにドンゴンが半笑いなのがおかしいです!
きゃはは,この笑いは「苦笑」だと信じたい!
まさか「会心の笑み」じゃないでしょうな,ドンゴンさん。
いろいろつっこみながら観るとても楽しいエンタメでした!

こんにちは♪
やっとこの作品を鑑賞できました。
リウ君が出てなければ一生縁がなかったかもしれませんが、見てみたらなかなか面白かったです。
「トンデモ映画」だって感想ばかり聞いてたので、かえって大らかなき気持ち?で見ることができたのが良かったのかもしれません。
ハチャメチャな展開なのに、役者さんたちがあんまり真剣に演じてくれてるんで爽快だな~と(笑)

「作品全体に対する困惑感」
て、わははは。うけまくってしまいました。
リウ君は、実は一番印象的な役ではないか?って思いました。

武田さん,こんばんは!
おお,こっちを次にご覧になりましたか!
>リウ君が出てなければ一生縁がなかったかもしれませんが・・・・
言えてる・・・。でも私は公開当時はドンゴンさん目当てで劇場へ行った作品です。
その当時は,まさか「黒衣の刺客」役のリウ君に数年後にこんなにハマるとは予想してなかったです。

>「トンデモ映画」だって感想ばかり聞いてたので・・・
きゃはは,なるほど「トンデモ映画」ですよね。
こういう作品って観る側も何を期待すればよいのか迷ってしまいますよね。

テーマはまじめだし,役者さんも誠心誠意演じてるし・・・
でもどー考えても「ギャグかい?」というようなヘンテコなシーンが多くって。
>リウ君は、実は一番印象的な役ではないか?って思いました。
他の登場人物の発想や行いがみんなどこかヘンなので
彼の役だけが感情移入できましたわ。リウ君の上手さもあるのですがね。

途中退場なさいましたか。(苦笑)
私は劇場で2回か3回みたと思います。
覇王別姫→花の生涯と行かれたらあまりに
優等生で面白くないけど間にこの映画を
はさんでくるところにカイコーのスゴサが
あると思ってます。
リウイエくんはほとんど顔出さずで気の毒でしたけど。。。
ニコの白装束姿があまりに美しかったので、金城孔明くんがあまり美しくなくなったんじゃないかと
今では少し恨みがましく感じる一作です(苦笑)

RINさん,こんばんは
おお,劇場で2回か3回ご覧になったのですかー
私も今ではけっこう定期的に観たくなるお気に入り作品に格上げされてますが
第一印象はひどいものでした。(汗)

>ニコの白装束姿があまりに美しかったので、
>金城孔明くんがあまり美しくなくなったんじゃないかと
>今では少し恨みがましく感じる一作です(苦笑)
金城孔明はまた違う魅力が感じられますが
それでもニコラスの美しさは素晴らしかったですね!


私も途中で映画館を出ようと思いましたが、
発想を変える事にして最後まで観ました。
そうしたら楽しく観る事できました。
予告編だったかポスターだったかで、白い羽の衣装を着けた横顔のセシリア・チャンの姿が、ビアズレーの「トリスタンとイゾルデ」を思わせる綺麗な構図でした。まさかこんな風に仕上がってるとは。(笑)

ねむねむさん こんばんは はじめまして
コメントありがとうございます。

劇場で観たとき,わたしは何がダメだったって
あのお粗末CGにしらけてしまったんですよね~
後日リウ・イエのファンにならなかったら
きっと再見しなかったかも。
たしかに視点を変えてみると
なかなか見ごたえのある作品ですよね。

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