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2008年9月 6日 (土)

ダージリン急行

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不思議と居心地のよい,おっとりペースで繰り広げられる,心にじんわり沁みるロードムービーだった。

あらすじ:
父の死をきっかけに別々の道を歩みはじめ、それぞれの人生で悩み迷っていたホイットマン家の3兄弟、フランシス(オーウェン・ウィルソン)、ピーター(エイドリアン・ブロディ)、ジャック(ジェイソン・シュワルツマン)。あるとき、事故で九死に一生を得たフランシスは、兄弟のきずなを取り戻すため、弟たちをインド旅行に誘う。(シネマトゥデイ)

3兄弟は,それぞれどこか風変わりで,癖のある人間だ。

長男のフランシスは,責任感が強いが,強引な面もある仕切りたがり屋。この旅を提案したのも彼だが,とちゅう弟たちのパスポートを取り上げたり,何かと言うとすぐに協定を結びたがったり,弟たちのメニューも一人決めしてしまったり。

二男のピーターは,そんなフランシスと諍いが絶えない神経質なタイプ。人のものを勝手に借りたり,おみやげに毒蛇を買っちゃったりと,二男らしいマイペースさもある。妻とは離婚の危機もあるらしいが,もうじき子供が生まれることも兄弟には話したがらない。下がり眉のエイドリアンが演じると,何とも味のある情けなさがにじみ出ていて,とてもいい。

末っ子のジャックは頑固で甘えん坊。列車内のキャビンアテンダント(?)のお姉さんにちょっかいをかけたりもするが,元カノが忘れられずに旅先でも留守電をチェックし,今回の旅行も,途中で逃げ出す算段をしていたりも・・・。

Cap074
3人ともそれぞれが大人になり切れてない未熟な側面を持ち,疎遠になったいきさつは詳しく語られてはいないけれど,うまくいかないのも,なんとなく納得できる。

旅の始まりから,彼らの会話は絶妙な具合で噛みあわないし,実にくだらない犬も食わないような理由で喧嘩はするし・・・・。それでも,肝心な時は力を合わせたり,阿吽の呼吸もたまには見られ,「ああ,血の繋がったひとたちなんだな~」と思わされる。

それぞれに「濃い」色を持つ彼ら3人が,揃って一つの画面に収まっているシーンは,観るだけで,何やらまったりした笑いがこみあげてくる。

Cap075_2 

それにしても,「心の旅」がなぜにインド横断なんだ?と思ってたら,フランシスが計画していた本当の目的は「行方不明の母親探し」だと途中で判明。それを聞いた途端に,兄弟たちの心が一瞬ひとつになったのには,ほろりとさせられた。

しかし,この作品のこれまでの雰囲気からして,ありがちで感動的なクライマックスはないよな~~,と予想していたら,やっぱり母親との再会シーンは・・・・いまいち気が抜けちゃった。

久々に会った息子たちに「来るなって言ったのに」ですって・・・。さすが3兄弟のお母さん・・・・・りっぱに変人だ。息子たちの問いに対する答えのはぐらかし方や,そのあとの姿の消し方もまたおみごと。

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この旅の終着点は,
母親との再会ではなかったのだろう。

彼らの「心の旅」はまだまだ続くのだ。
互いの信頼関係を修復し,それまで心の拠り所としていた父親の形見であるヴィトンのバックを次々に投げ捨てて,身軽になって旅を続ける3兄弟。バックと一緒に,それぞれの自分を縛っていたものも捨てることができたのかな?・・・・あのバック,拾いたいくらい,めちゃラブリーではあったけど。

Cap078
↑バッグを持って全力疾走するエイドリアン・ブロディのフォーム(冒頭でもあったが)がすごく綺麗だ。

ダージリン急行・・・一度は乗ってみたい。
あの鮮やかなブルーとイエローと象の模様の,かわいらしい列車に乗って,窓の外を流れる,褐色のインドの大地を眺めてみたい。激辛スナックや,ライムジュースを味見してみたい。出無精のわたしでも,どこか遠い異文化の国に行ってみたくなった。

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映画 た行」カテゴリの記事

コメント

ななさん、こんばんは♪
TBとコメントありがとうございました^^
いや~~まったりした不思議な作品でしたねσ(^◇^;)
私もあの3人がひとつのフレームにいるだけで
なんか可笑しかったです(笑)

母親が母親だから(変人?)、子供も子供(変人?)
なんでしょうね(^^ゞ
私も最近でこそ、映画館に一人で行くようになりましたが
元来は出不精な人間なのですが、このかわいい列車、ダージリン
急行に乗ってインドを旅したくなりました(*^_^*)

 ななさん、こんばんわ~
この映画、年間パスポートで「さよなら。いつかわかること」と2本立てだったのですが、時間の都合で「さよなら・・・」だけ見てこちらはスルーしてしまったのです、あ~、見ればよかったかな~?そうしたらこちらに感想コメント書けたのに・・・、ななさんの記事を読むと評価は微妙?なんでしょうか?個人的にこの監督の「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」はいまいちはまれませんでしたたが・・・出演者の中ではやはりエイドリアン・ブロディは好きですね~、あくまで作品選びと演技が(容姿は別)、やはり、いい味出してましたか~!機会があれば見ようかな?見てないのにコメントして失礼しました。
 ちなみに「さよなら・・・」はなかなかいい作品(面白い脚本)で音楽がグッド!でした。

ひろちゃん こんばんは
>いや~~まったりした不思議な作品でしたねσ(^◇^;)
ほんとに~。何でしょうね,表現しづらい魅力がありましたが
劇的な展開があるわけではなく,
大笑いというのでもなく(くすり,という程度)
エンタメとはほど遠い・・・(エンタメを期待してはいませんでしたが)
でも好きな方にはたまらんでしょう,この世界観。

このダージリン急行,架空らしいですが
でもインドに行けば,こんな感じの列車がありそうな気もします。
とにかく異文化世界へ,心の旅をしてみたいです。
私も捨てたい荷物はいっぱいあるので・・・(爆)

イニスJrさん こんばんは。
う~ん,評価は微妙・・・というか,この監督さん初見なもんで
彼の作品の楽しみ方に慣れておらんのですよ。
淡々とした,ユルユルの展開の物語なので
退屈っちゃ~退屈かも。
でも不思議な魅力を感じたのはなぜかな~と,
まだモヤモヤしているところです。
エイドリアン・ブロディは大好き!ルックスより演技と雰囲気が。
「戦場のピアニスト」とか「ジャケット」とか「キングコング」とかみんな大好きです。
彼ってあんなに細いのに上半身はマッチョなんですよね。
この作品でも,走って列車に飛び乗るとき,
まるでアスリートのように華麗なフォームなんですよ。
「さよなら,いつかわかること」も観てみたいですね~。
DVD出たっけ?

ななさん、こんばんは~。
この作品の冒頭と最後に出てくる電車に飛び乗るシーン、いいですよね。エイドリアンの足が長いんですよね・・・。彼の出演作の中ではこの作品が一番好きかも。
それにしてもウェス・アンダーソン監督は独特な作品を撮る人ですね~。どの作品もゆるいんですよ。でも、どの作品にも共通しているのが「家族」というテーマ。この作品でも、笑いの中に兄弟の絆が感じられました。

ウェス・アンダーソン監督作品ってブラックで静かな笑いが中心のために、あまり合わない人もたくさんいるのも事実なんですよね。
でも私はこういう映画が大好きです。

もしこの雰囲気がお気に召されたなら、是非『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』もご覧になってください。
変人家族の再生物語ですから。

ななさん、こんにちは~。
ななさんのブログはいつ見ても写真が一杯あるし、文字も色を変えたり大きさを変えたり、とっても工夫されていて見ていて楽しいです~^^

割と最近見たくせに、結構忘れちゃってる映画です(爆)
何か後まで凄く残る映画って訳じゃないかもしれませんが(^^;)、それなりに楽しく見れる映画でした☆

mayumiさん こんばんは

>この作品の冒頭と最後に出てくる電車に飛び乗るシーン、いいですよね
そうそう,私もあのシーン大好き!エイドリアン素敵です。
鞄を持って全力疾走・・・撮影は大変だったと思うわ。
ラストなんか,前のひとが放り投げた鞄が,後ろのひとに当たりそうで怖くなかったのかな???
アンダーソン監督,「ゆるい家族」の物語専門なんですか?
う~~,「濃い家族の物語」に慣れた身としては
最初は違和感ありましたが,慣れるとこんな雰囲気も心地よいですね!


にゃむばななさん こんばんは!
アンダーソン監督,ブラックで静かな笑い・・・なるほどね~。
爆笑系やメリハリのきいたストーリー展開がお好きなかたには
きっと退屈に思えるでしょうね~。
わたしも,こんな雰囲気は,嫌いじゃありません。
いや,・・・・大好きでもないけどね
でも,変人家族は大好きなので,「ロイヤル・テネンバウム」も観てみたいですね~。

latifaさん こんばんは!
お気に入りシーンの画像を貼るのが好きなんですよ~

>割と最近見たくせに、結構忘れちゃってる映画です(爆)
そうですね~,あらすじがはっきりしない物語なので
印象に残らないかもしれませんね。
鮮やかな色彩とか音楽とか・・・そんなものは残りそう。
ブルーと黄色の対照ってとっても綺麗!とあらためて思いましたよ。

ななさん、こんにちは♪ コメントとTBをありがとうございました。
おお~、ブログが夜になってる~!お月見ですね♪ 
私は不精なんでブログデザイン全然変えないでしょ? マメに変えられる方、尊敬ですよ~。

で、この映画ですが。。私もインドって行ったことないので、すっごく行ってみたくなりました!
帰って、地図でダージリンの位置を調べましたよ。インドの中心部とは、全然離れた場所でした。
こういう、旅情を掻き立ててくれる映画、大好きですー。
ではでは、また来ますね。

なんかインドってふと行きたくなるんですよね~。
それがこの映画を見てますます強くなりました♪
こんな兄弟いやだなぁ~。
でも、こんな兄弟だったら楽しいのかもなぁ~。
不思議な魅力のある映画でしたね。

ななさん、おはよっす

自分にも弟がいます。この映画ほどじゃないですけど、そこそこ変人です。決して仲が悪いわけじゃないんだけど、たまに会うとつまらないことでケンカもしたり(笑) 変な絆ですね。「兄弟」ってヤツは
ななさんはご兄弟はおられますか? 

>母親との再会シーン

普通はもっと感動的に盛り上げますよね ただこの人を食ったような味わい、けっこう好きです。「人を食った」といえば「人食い虎」の話も出てきたような・・・

「ココロの旅」というと「ああ~ だから今夜だけは~」と歌いたくなってしまうワタシ
ダージリン急行、わたしも乗ってみたいです。ただかの国は「衛生的な面でたくましくないときつい」とか・・・

こんにちわ。
この作品の前に上映された短編『ホテル・シュバリエ』も
とても好きでございましたー。

インドという国を、ちょっと崩したスーツ姿で闊歩する3兄弟が
本当に眩しいくらい素敵だったなあ。

かっこ悪いのにカッコいい、ヘンテコなのにオシャレー!

そういう“ハズした魅力”が満載の映画でございました。

ビル・マーレイやナタリー・ポートマンなどのカメオ出演も
この映画の魅力にますます拍車をかけているようでした。

旅に行きたくなりますー!!

想像していた癒し系のストーリーとは違いましたが、この雰囲気好きでした。・・ちょっとだけ睡魔に襲われたりしましたが・・

ダージリン急行に乗ってあのキュートなトランク持っての旅・・ちょっとだけしてみたくなりました。

冒頭のショートストーリーの方もオシャレでしたね♪

真紅さま こんばんは!
私は移り気で飽きっぽいので,けっこうデザイン変えますね~
というか,デザインを「季節もの」にするのが好きなので
季節が変わるとデザインも変えなきゃいけないわけで・・・。

真紅さまのブログは,いつも「赤」を基調にしたデザインですよね!
ハンドルネームとよく合ってて素敵ですね。

インド旅行・・・・胃腸面で少々懸念はありますが
いつか行ってみたいな~。
ヨーロッパ方面とかもいいけど,モロッコやインドや
イスラエルやトルコなどアジアン・ワールドにも心惹かれますわ。

miyuさん こんばんは
インド,ミステリアスに思えるところが魅力な国であります。
・・・カレーも好きだし。

>こんな兄弟いやだなぁ~。
あはは,深くかかわると,いろいろ迷惑かけられそうですね。
なにせ列車を追い出されて石を投げつけてくるような輩ですから~
でも,映画と同じく不思議な魅力もある兄弟でありました。

SGAさん こんばんは!
弟さんがおられるのですね~,いいなー私も弟欲しい!
私は姉が一人なので男兄弟の味を知りたい気もするのですよ。
大人になると異性の兄弟は疎遠になると言いますが・・・・
姉とはひとつ違いだったので,子供のころは何かと張り合っていましたね~
フランシスとピーターみたいに。

>この人を食ったような味わい、けっこう好きです。
おお,そうですね。まさにこの監督は「人を食ったような」ストーリー展開です。
あの母との再会シーンで,兄弟たちは珍しく心が一つになってるのに
肝心の母親が思いっきりそれをはぐらかしてくれましたね。
「あれ,あれれれ・・・?」でしたよ。

ダージリン急行にはぜひ乗ってみたいけど
確かにあの国は衛生上は・・・・
胃腸の弱い私は,相当な覚悟も必要かと。

ななさん、こんばんは。
コメントとTBをありがとうございました。
この映画、旅に出たくなりますよね。しかもあんなキュートな列車に乗れたら最高。
小物も効いてました。ヴィトンのバッグをすてて身軽になる兄弟たちの走りが見ていてとても気持ちがよかったです。
世間から見たらちょっと外れた“ダメ人間”たちをやさしい視点で描くことには天才的な監督さんだと思います。
ではでは、またお邪魔させてもらいます♪

こんばんは!
この監督が作る作品の登場人物はいつも変?な人々の集まりです。
この作品での登場人物は過去のものより未だまし(普通)かもですねぇ?
母親役のアンジェリカ・ヒューストンは監督のお気に入りのようで、いつも出てますね。アンジェリカさんスーパー級に個性的で好きです。
>バッグを持って全力疾走するエイドリアン・ブロディのフォーム....
あのスローモーションのシーンお洒落でしたね。
エイドリアンだから余計に素敵に見えた気もしますが...

睦月さ~ん 
実は,「ホテル・シュバリエ」は見逃したのですよ~。゜゜(´□`。)°゜。
DVDに収録されてたのだけど,本編と全然関係ない話かと思って・・・。
もうDVDも返却しちゃったから,またレンタルする機会があれば観てみますわ。

>インドという国を、ちょっと崩したスーツ姿で闊歩する3兄弟が
本当に眩しいくらい素敵だったなあ。
ほんとほんと,インドってほんとはスーツで行く国じゃないかも・・・。
それにあんなに重そうな鞄をいくつもねぇ。
変わってるけど・・・でもたしかにおしゃれだわ。
ビル・マーレー,あれだけの出演なのに,存在感ありました。

hitoさん こんばんは
あはは,わたしも想像していた愉快なコメディ系とは違いました。
なんだか初めて経験するお味でしたよ,この作品。
確かに私もとちゅう睡魔には襲われましたが
ちょうどいい具合に,3兄弟がおバカなことをやらかしてくれるんで
眠ってしまうことはなかったです。
旅情(それも風変わりな旅の)をかきたててくれる作品でしたね。

リュカさん いらっしゃいませ!ヽ(´▽`)/
列車の長旅ってしたことないので,これを観て
あんな可愛い列車に乗って,どっかひろ~い大陸を横断してみたいな~と
しみじみ思いましたよ。

>世間から見たらちょっと外れた“ダメ人間”たちをやさしい視点で描くことには天才的な監督さんだと思います。
そうなんですか~!
この作品だけ観ても,そういう温かさは十分伝わってきました。
描き方がありきたりでないのも,いい感じですね。

わたしもリュカさんちにお邪魔させていただきますね~!
これからもよろしくお願いします。


margotさん こんばんは
>この監督が作る作品の登場人物はいつも変?な人々の集まりです。
「変」な人が一人ではなく「集まる」ところにこの監督の個性があるのかしらね~( ̄Д ̄;;
>この作品での登場人物は過去のものより未だまし(普通)かもですねぇ?
おおお~,これより「変な集まり」があるのですね!
「ロイヤル・テネンバウム」も観たくなってきたわ。

エイドリアンの走るシーン・・・
足が長いし,その足さばきが運動選手のようで素敵でしたわ。
顔に似合わず,スポーツマンなんでしょうか?
「キングコング」でもスタントなしでカーチェイスをこなしていましたし。

ななさん、こんにちは~♪
あいかわらずレスポンスが遅くてすみません。
この映画は、今年一番睡魔に襲われた作品です(オイオイ!)
ダージリン特急に乗っても、私なんてあのサービスの飲み物でお腹壊しそう~って思っちゃった。
一番記憶に残ってるのは、ナンバー付きのヴィトンのバッグ!
あんなヘンな模様つけなくてもいいのにな~って(爆)
そういえば、エイドリアンは顔はともかく(またまた暴言)足が細くて長いので走る姿が決まってました!

ななさん、こんにちは。
この映画は、私は仕事帰りに観にいきました。
仕事帰りにいくと、気に入ったかどうかが直ぐ分かる。
つまんなかったら、足はむくむし、どうかすると睡魔に襲われる。この映画は、とりたてて、どうっていうストーリーではないけれど、なんかいいんですよね。最後までしっかりと、足もむくまずに、きっとほどよくアドレナリンが分泌されて血液の循環も滑らかだったんでしょうね。TBもってきました。
「サンジャックへの道」はご覧になりました?
これとはすこし呈すと違うけど、これもなんかいいなって思えた素敵な映画でした。

ミチさん こんにちは!
そっかー,ミチさんにはいまいちだったのですね~(*´v゚*)ゞ
ま,私もところどころ退屈しなかったといえば嘘になりますけど。
インド旅行は,私も行きたいけど胃腸に自信はありません~。
日本国内でもよくお腹を壊すタチなので・・・・
インドなんて行った日にゃもう・・・・
エイドリアン,>顔はともかく・・・・
アハハ,お鼻とか眉とか,お顔は濃すぎますもんねぇ。彼。

シュエットさん こんにちは
TB,コメントありがとうございます。
仕事帰りのお疲れモードの鑑賞でも
しっかり楽しめたようですね!(◎´∀`)ノ

>この映画は、とりたてて、どうっていうストーリーではないけれど、
>なんかいいんですよね。
そうそう,確かに,「なんかいい」です。うまく説明できませんけど。
「サンジャック~」もDVDで観ましたよ。
あちらの方が,もっとわかりやすくほのぼのとしたかなぁ。
変人で仲の悪い3兄弟の再生の旅・・・という共通したテーマはありましたね。

3兄弟の微妙な不協和音がゆるーーーい雰囲気を醸し出してて、
コソコソ笑えましたね。
男の一人鑑賞が多かったのは、兄弟モノって事だったんでしょうかねーーー。

ひらりんさん こんにちは
この3兄弟,はた迷惑な変人ぞろいなんですが
妙に3人揃うと絵になって,独特のおもしろさがありましたね。
カップルで楽しみたい作品ではないような気もしますよね~

こんばんわ!


>ありがちで感動的なクライマックスはないよな~~,

それがない、ところがこの映画のテーマでしょうね!
この映画を観るとダージリン急行、乗ってみたくなりますね。
実在しないけど(笑)
ラスト、線路の上を走る列車の映像が一番好きだったりします。

こんばんは~~~。

イケメンが出ないので(爆)イマイチ、盛り上がらなかったんですが~(あはは・・・)
でも、ゆるい系が好きなので、楽しめました。
映画では短編とセットでしたが~それは観られましたか?
そちらが好きだったなぁ~
ホテルの一室でのナタリー・ポートマンと三男ジェイソンくんのエピソード。

のんびり、ゆったり旅がしてみたいな~って。
もちろん心の旅?

動物柄ヴィトンの鞄~勿体なかった~。

moviepadさん,こんばんは

なるほど,ありがちなクライマックスがないところが特徴ですね。
母親のもとにたどりついた時は,そう思いつつも,
やっぱり「感涙シーン」をちらりと期待もしてしまったのですが
思いっきり肩透かしでした。( ̄○ ̄;)!

>ラスト、線路の上を走る列車の映像が一番好きだったりします。
そうですね~,私はあの,鞄を景気よく投げ捨てるシーンが好きかな?
爽快感!ですよね~,ひとの鞄ですけど。


マリーさん こんばんは!

>イケメンが出ないので(爆)イマイチ、盛り上がらなかったんですが~
わかるわかる!たしかにそういう点は感じました・・・
って,不純な動機で映画鑑賞および作品選びをしてるなぁ~(;´▽`A``
エイドリアンはイケメンではないけど,好きなの。
だから彼が出てるのがせめてもの救いで,彼も出てなかったら
絶対観てないと思う。(*´v゚*)ゞ
短編の方は,関係ないと思って見逃してます。
今度機会があったら,観てみますね!
のんびり旅がしたいのはやまやまだけど・・・
いつ実現するかなぁ~~

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