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2008年8月14日 (木)

寝苦しい夜の悪役祭り

Jokerminibust
まったく今年の夏の暑さときたら・・・・!
いつから日本は亜熱帯になってしまったんだ~~!annoy と,2月生まれで,暑さに超弱いわたし(寒さには強いの)は,ひたすら,秋の到来を待ち望んでおります。

ところで近日,ノーカントリーダークナイトと立て続けに鑑賞し,半端じゃない悪役の恐ろしさに,背筋の凍る思いをいたしました。犯罪映画(特に連続殺人鬼もの)とかを好んでみる私としては,ちょいと過去作品の印象に残る悪役たちにも,思いを巡らせたりしている今日この頃です。

犯罪映画には悪役はつきものですけど,
星の数ほどいる彼ら悪役の中でも
one 犠牲者を選ぶ対象が,無差別に近いこと
two 正常な人間性の,著しい欠如が見られること
three 健在のまま,野放し状態でラストを迎えたこと

この3点をクリアした悪役を,いろいろ思い出してみました。

ヒースのジョーカーについては,自分の記事でさんざん書いているので,ここであらためて述べはしませんが,他の悪役たちとの比較基準に使わせていただきます。


アントン・シガー
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ジョーカーに出会うまでは,間違いなくトップの座に君臨したと思われるシガー。
殺し屋である彼の殺人は,いわば「お仕事」であるので「無差別」ではないかもしれませんが,追跡の道中に出会った無関係の人たちをも,容赦なく虫けらのように殺してゆくので,ある意味,無差別に近いかも。その非情さと不気味さは,およそ血の通った人間とも思えません。別に特殊なメイクをしなくても,その悪趣味な髪型とファッションは,人をぎょっ!とさせる効果があります。彼に出会ったが最後,運を天に任せるしかないのです。(コイントスゲームに勝てば助かるという望みもあり
唯一の救いは,彼の殺しは一瞬で終わるので,そんなに苦しみを感じなくてもすむ・・・ということでしょうか。不意打ちはされますが,なぶり殺しはされません。しかし彼に追われていると知った人は,生きた心地はしないでしょうけど。

ハンニバル・レクター
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正しくは,アンソニー・ホプキンスのレクター博士なんでしょうが,好みで画像はギャスパーで・・・・。「食人」というおぞましい犯罪を,高いインテリジェンスとエレガントさで,美学にまで高めたかのように見えるこのお人。殺し方は常に,ユニークかつ華麗で,残酷であります。そのカリスマ性を見る限りでは,やはり映画史上,最高かつ最凶の殺人鬼であるともいえますが・・・・。同時に,「恐れられ」つつも「敬愛される」点(観客からね)もあるのが,レクター博士の特徴のような気もします。 また,自分に無礼を働いたり,邪魔をしたりする人間を犠牲者に選ぶので,(復讐もあり)無差別にはあたりませんが,何の恨みもなくても,単に「うまそうだから」という理由で,殺されちゃう可能性はないとはいえません・・・・。


ジグソウ

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実は,私は「ソウ」は1しか観てないので,ジグソウについてはそんなに正しく詳しく知っているわけではありませんが,インパクト強くて忘れられないですね~~。被害者(一応選ぶ基準はあるそうです)に壮絶な生き残りゲームを強いる・・・・という設定そのものが悪魔的で,嫌悪感が半端じゃなかったです。その手段は拷問系なので,犠牲者の味わう肉体的な苦痛は・・・・sweat01 彼は続編が進行するうちに,被験者によって殺されちゃったみたいですが,(未見なので間違ってたらすいません)後継者がちゃんと出てきてるようなので,「野放し」状態に近いです。
拷問系は苦手な私としては,ジグソウの手中に陥るよりは,むしろシガーにさっさと息の根を止めてもらいたいです・・・・。ま,この中でもジグソウが一番,実際には遭遇しそうもない非現実的なキャラですけど。

ファニー・ゲームの犯人たち
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今までで観た犯罪映画の中で一番後味が悪かったのが,ミヒャエル・ハネケ監督の「ファニー・ゲーム。平和な避暑地にやってきて,最初は「タマゴを貸してください」とか他愛もないことを口実に,家に入り込んで居座り,一家を精神的にいたぶりながら皆殺しにする犯人の若者たち・・・・(殺される一家の主人役が,善き人のためのソナタウルリッヒ・ミューエさん・・・ひたすら可哀想だった。)
公開された当時は,バッドエンドがそんなに今ほど氾濫してなかったので,あくまで救いのないラストと,何事もなかったかのように,次のターゲットへと向かう犯人たちの満足そうな薄笑いが衝撃的で・・・・。あまりのショックに,2度も続けて観てしまいました。製作側(たぶん監督)が故意に彼らの悪行を全く断罪しておらず,観客の不快感をピークにまで高めるような作りになっています。・・・・しかし,この犯人たちとは,ある意味では,現実社会でも,一番遭遇しそうで怖いですよ。

・・・・でも,一番怖いのはやはりヒースの演じたジョーカー。彼だけは,何をもってしても,倒すことなど不可能に思えますもん。・・・・・なんせ,悪魔そのものですから。

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・・・・笑わせてやるぜ。

いろいろな悪役について考えてたら,さすがに気が滅入ってきたので,ここらへんでやめておきますが,映画史上に残るほどの悪役を演じるのは,やはり桁外れの演技力が必要だということ・・・・はわかりました。(ジグソウに関してだけは演技力は??ですけど。)

ヒースのジョーカー・・・・そういう意味でも,彼の才能を世にはっきりと示すことができたと,その点ではとても嬉しい,同時にヒースに感謝したくなる・・・・。彼がこの世にいないことが,やはりまだどうしても納得はいかないのですけどね。

皆さんの過去鑑賞作品のなかで,
印象に残ってる悪役って誰ですか・・・・?

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映画 俳優・雑記」カテゴリの記事

コメント

ななさん、こんばんは〜!
お盆はいかがお過ごしですか〜
私も1月生まれ(それも大寒)だから、この暑さには参ってますよ・・
尋常ではない暑さだね。
昔は寒いのが苦手だったけど、暑さは体力消耗するし不快になるから嫌!
早く涼しくなってほしいです。

印象に残ってる悪役というとアントン・シガーですよ。
この前DVD見た後、夢にでてきたもん。。
メークなしのヒースにでてきてほしいと日々思っているのに・・苦笑

奴に追われたら最後、ボンベが必殺技というのも斬新でインパクト強かった。
ノーカントリーのレビューは後日書けたらおじゃましますね♪

おお〜、ななさん

いい企画ですね〜^^
ファニーゲームの悪ガキたちもいる〜catface
ヒースのジョーカーは無敵ですねbomb

 ななさん、3度目の「ダークナイト」見てきましたよ~
 六本木東宝シネマの600席以上でしたが、ほぼ満席に近い状況でした、エンドクレジットの時一部で拍手が・・・(先行の時も拍手ありました)3度見たのに、また見たくなる~!ヒース最高!
 「ファニーゲーム」未見ですが、ちょっと見たいかも・・・「善き人の・・・」の方が・・・いかにも可哀相な感じですね、
個人的に気に入ってる映画の「コピーキャット」はサイコ野郎でしたが・・・見ました?
 印象的な悪役は何でしょうか?レクター博士や「シャイニング」のジャックも怖かったし、もちろん「ノーカントリー」のシガーも、「ファーゴ」の二人組みも気持いし、「ミザリー」のベイツも怖!
 でも今はやはりヒースジョーカーですかね?ってほんとはそんなに怖くない?んですが、でもやってることは怖いですね・・・それにそばに来られたら怖いかも・・・この映画を見た人のほとんどがヒースジョーカーの続編が見たいと思ったはず、それだけみんなの心に強烈な印象くれました~、でもななさんの言葉「彼が・・・まだ納得できない」は僕も一緒、それだけ完璧な演技(余韻)を残していなくなっちゃったんですね(涙)

こんばんは~♪
おもしろい記事だぁ☆
そしてどれも怖い人たちばっかり。。。写真のジグソウは可愛いけど。
今日、ダークナイトまた観て来たの!
2度目なのにビクビクしたり、鳥肌立ってしまったり、、、
しばらくはヒース・ジョーカーにうなされそう~。

アイマックさん こんにちは!
お盆はなぜか出勤してたり(日直が当たったsad
里帰りしてきた姉夫婦のためにおさんどんをして
なんだか疲れた休日でした。
アイマックさんも冬生まれなので夏は苦手なのね~。
夏に関することはおおよそすべて嫌いです。蚊は出るし・・・。

印象的な悪役はやっぱりシガーですか。
ゆ,夢に出てくるなんて・・・coldsweats02怖っ!まさに悪夢ですね。
あのボンベを改造した武器がインパクトありすぎでした。

>メークなしのヒースにでてきてほしいと日々思っているのに・・
ヒースの夢,私も一度でいいので見たいけど・・・
もともと爆睡体質なのでほとんど夢を見ないのよね・・・
見れるなら,もちろんジョーカーとしてではなく,イニスでお願いしたいわ。

migさん コメントありがとう~
いい企画ですか?嬉しいわ。happy01
なんだかんだ言って,悪役って魅力がありますよね。(えっ??)
ファニーゲームのワルがきたち・・・ひたすら嫌悪感を感じるヤツラでしたね。
やっぱり王者はジョーカーで決まりですか!

イニスJrさん,3度目の鑑賞,うらやましいです~
私も18日に2度目の鑑賞予定ですが,それ以上は都合がつきそうにもありません。世間でもリピート率は高いようで,それだけヒースの演技が評価されているということは嬉しいですよね!
「ファニーゲーム」は,超イヤ~な作品です。それこそ自信をもってお勧めできる不快感№1の作品。ハネケ監督の悪魔的な人の悪さを感じる作品ですが,ある意味傑作であると思います。観る場合は十分覚悟して・・・。
「コピーキャット」は聞いたことはあるのですが,公開当時は怖い作品は苦手だったので(今では嘘のようですが)未見です。なぜか「シャイニング」も未見です。「ファーゴ」の二人組は印象的でしたね。怖い,というよりは愚かしい,という感じなのですが,確かにキモいですね。「ミザリー」のキャシー・ベイツの怖さも独特でした。彼女の演技力の確かさが世に証明された記念すべき作品でしたね。
ヒースのジョーカーは,われわれファンは,あのメイクの下にどうしても素のヒースを観てしまうので,怖さが軽減されるのでしょうか。懐かしくって,親しみを感じてしまいます・・・でも,たしかに~~あの顔を近くで見ると怖いですよね~~^^
このジョーカーの演技で,ヒースは自分の演技力を世界中に知らしめたような気がします・・・それだけに,その栄誉を受けるべき彼がこの世にいない,ということは納得いかないのです。無念!命を落とすほどのめりこんだからこそ,あのような偉業をなしとげたのでしょうけど・・・・。生きて,賞賛を受けてほしかったですね・・・。


きららさん コメントありがとう!
こんな悪趣味な記事を
おもしろいといってくださって嬉しいわんnote
ジグソウ,この中では一番嫌いなキャラなんですけどね~
このジグソウフィギュアは可愛いですね。
ジョーカー,2度目鑑賞されましたか~~
私も18日に2度目行きますよ!!!
今度はジョーカー以外の人の演技もじっくり観ますからね~

原作ジョーカーは、捕まっちゃあアーカム行き→脱走のループです。ゴードンの妻殺します。娘は下半身不随にされます。映画ではトゥーフェイスがそれやるのか?とハラハラしましたっす。
上記3つに該当しそうなのは...そっち系の2大スター、フレディとかジェイソンはあてはまるのか?
あ、忘れちゃいけない「ゾディアック」がそうじゃん!
あと近そうなのは「時計仕掛けのオレンジ」のアレックスです。
映画より、マンガとかヒーロー物の方が悪役見つけやすいけど、でも世界征服とか、頂点に立ちたい覇王タイプなヤツばっかり。分かりやすい悪ですね。
そんな中で浦沢直樹(20世紀少年の作者)の「モンスター」のヨハンはかなりジョーカーに近いかもです。それと「ウルトラマンエース」(あ、笑わないで)のヤプールがそうだな。
双方とも、とにかく人の心の隙や弱みをついてくる、良心につけこんで騙す、悪意を持つ人の背中を押す、ちっぽけな善意なんぞ悪の前では簡単に屈するもんだ、というキャラです。
ヤプールなんて人間の負の心をエネルギーにするため、何度倒そうとも復活してくるのです。こんなん子供番組でやるんだもんなー。いい勉強になりました。

garagieさん こんばんは!
コメントありがとうございます~
それに悪役たくさんご存じですね!
ジョーカーって,あれ以上の悪いこと,まだまだいっぱいやらかしているんですね~
さすが王者だわ!その悪行の数々,引き続きヒースに演じてもらいたかったなぁ・・・。

ジェイソン!おお,懐かしい!一昔前は彼こそスターでしたよね。
狂気の殺人犯の先駆けですわ。「13日の金曜日」が世に出たときの衝撃が懐かしいです。
ゾディアックも迷宮入りだし,精神的には大いに問題あるし
立派に条件を満たしていますね。
その他に挙げてくださってる悪役たちは,わたし,勉強不足で存じ上げませんが
「時計じかけのオレンジ」は,ヒースがジョーカーの役作りの参考にしたと聞いてますから
表情とか,ジョーカーと似たところもありましたね。


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