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2008年8月 2日 (土)

幻影師アイゼンハイム

001 
すべてを欺いても,手に入れたいもの
・・・・それは君。


一度でいいから,だれかに言われてみたいなぁ,
こんな物騒な殺し文句

プレステージみたいな雰囲気かな~,と思いつつ,19世紀のウィーンが舞台という設定やエドワード・ノートン主演!というのに惹かれて鑑賞。同じ日にインクレディブル・ハルクも観たので,まったく違う魅力のノートンがそれぞれ堪能できた。

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一世を風靡していた天才魔術師が,その総力を結集して,
身分違いの悲恋を成就させようとする物語。

これは,あらすじを語るのはタブーの作品だな。
物語自体に仕掛けがあって,ラストで謎が明かされる・・・から。もっともカンのいい人は(いや,そうでなくても)途中で「もしかしたら?」とオチはわかってしまうかも。それでも,ショーの終りまできっちりと見届けたい気持ちから,観客は最後まで飽きずに画面に惹き付けられると思う。

ノートン演じるアイゼンハイムは,謎めいたメランコリックなところが,何とも魅力的だ。
この作品に登場するイリュージョンは,プレステージの時のように,種や仕掛けを観客にまで明かしてくれるわけではない。
われわれ観客も,彼の指先からまるで魔術のように現れる夢幻の世界を,劇中の観客と全く同じ目線で観ることになる。種も仕掛けも,劇中ではほとんど明かしてくれないので,ものすごく神秘的に見える。

それでいて,プレステージのように最後にSFネタに逃げることもなく,すべてのイリュージョンには,ちゃんと人為的なからくりがあったのだな,とラストで判明する。

知的で憂いを秘めた容貌のノートンには,
まことに似合う役である。

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アイゼンハイムの恋敵のレオポルド皇太子を演じたルーカス・シーウェル。彼はよくこういう役(主人公の恋敵で高い身分)を演じる。たとえばロック・ユー!でも,ヒース・レジャーの恋敵だった。今回はカイゼル髭をはやし,プライドの高い暴君な皇太子を厭味たっぷりに好演。
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・・・・どうかすると渡辺謙さんにも見えたけど。

この皇太子が恐ろしい男で,恋愛の点でも,頭脳の点でもアイゼンハイムと張り合う気まんまんなのだ。権力を振りかざす彼の手の中に陥ったら,命までも奪われかねないので,アイゼンハイムもまた,一世一代の大芝居を打つことになるのだが。

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そして,もう一人の主役といっても過言ではない,
ポール・ジアマッティ。

彼が演じたウール警部は,本当はイリュージョン好きで,アイゼンハイムに心酔しているくせに,出世のために皇太子の手先になって,アイゼンハイムを追い詰める役をする。途中まではアイゼンハイムの敵役として,物語は進むのだが,やがて・・・

・・・・・いいなぁ,この人,ジアマッティ。
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↑ムーミンに激似なんだけど
超名脇役・・・というか,アツい人情を心に秘め,葛藤する表情の演技が絶品。ラストに,これまでのことがすべて腑に落ちた彼が,「してやられた!」とばかりに,高笑いするシーン,大好き。その瞬間,彼は,アイゼンハイムの生涯最後の,そして最高のイリュージョンを理解することができたのだろう。

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ミステリアスで格調高い雰囲気。十分に練られたストーリー展開と,役者の達者な演技。豪華な衣装や美しい風景,音楽・・・・そしてほどよいカタルシス。
観て損はない作品です。

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映画 か行」カテゴリの記事

コメント

こんにちは^^
ハルクにコメント書こうと思って
来たら・・・あまりにも面白かったので
こちらからお邪魔しますね(^_-)-☆

だって~~
謙さんとルーファスでも面白かったのに
ポールとムーミンなんだもん(爆)
ポールの画像とムーミン見て噴き出しそうに
なりました(ーー;)
そっか・・・今まで私ポール見てだれかに・・・
って思っていたのですが、謎が解けました(笑)
ななさん、ありがとう(爆)

ハルクとアイゼンハイムのノートンとは豪華
でしたね~~♪やはりノートンは何をやらせても
上手いですよね^^

ミステリアスで格調高い雰囲気・・・もう、まさに
その通り!素敵な作品でした!

すべてを欺いても,手に入れたいもの
・・・・それは君。
↑このセリフ、ななさんと同じで、私も言われたいと思いました(笑)

ひろちゃんへ
ふふふ・・・ウケましたか,ムーミン説。
ま,謙さんの方はちと無理もあるかもしれないけど
(謙さんの方がソフトですね)
ポールはやっぱりムーミンで決まり!でしょう。

前々から思っていたのですが
この作品のポールは,メタボも進行して
ますますムーミンに似てきたような・・・

プレステージと同じイリュージョンのお話だし
時代もよく似てるのかもしれませんが
私はこちらの雰囲気の方が好みかな?

すべてを欺いても・・・って
そりゃ犯罪者の口説き文句なのでしょうけど
やはり一度言われてみたいですね,ノートン様に・・・

こんにちは~~♪

私も先月観てきました。
めっちゃ好みで~!!早くレビュー書きたいと思いながらまだなんです。思い入れがあるとスラスラ書けるか、なかなか書けないかどっちかなんで~汗

それにしても~私もジアマッティさん誰かに似てると思ってた!
そうだ!!ムーミンだ~。
これはもう2人並んでいたら、見分けつかないね。絶対! そこまでいうか~~~爆

話が逸れちゃったけど~
この映画の雰囲気、登場人物、ストーリーも全て全て好きでした~~~。

ななさん、こんにちは!
さっそくレビュー読まさせてもらいましたよ。

ノートン先生>謎めいたメランコリックなところが,何とも魅力的だ。

ミステリアスなところ、繊細な手さばきなどイリュージョニストが似合ってましたね。
恋愛ものの彼をみるのははじめてで、すてきなラブシーンはドキドキしちゃいました。笑
あの種明かしは結局わからずに終わったけど、謎だなあ。
当時のウィーンの雰囲気、映像が美しく楽しめました。

それからダークナイトみてきました。
評判どおり、ヒースはすごい演技でした。
重い作品ですけど、アメコミだとは思えないかも^^;

マリーさん こんばんは
こちらにもコメントありがとうございます。
マリーさんの好みの作品だったのですね,これ。
私もこれ,すごく気に入って・・・
DVDになったら買おうかな~とまで思っています。

ジアマッティは,前世はムーミンだったに違いありません。
あのしもぶくれのお顔がなんとも・・・
愛嬌がありますよね。・・・でも名優なんだよね,このひと。
シンデレラマンで,ラッセル・クロウのマネージャーをやってた演技が忘れられません。

>この映画の雰囲気、登場人物、ストーリーも全て全て好きでした~~~。
何度でも観たいですね!音楽もとってもミステリアスでよかったわ。

アイマックさん こんばんは
ノートンの純粋な恋愛ものが初めてって
意外にも思えるけど,そうなんだよね~
これまで,どんな役をやってきたんだろ?と振り返ってみれば
結構アクのある役が多い・・・
まぁ,デビューが「真実の行方」の難役だったから
そのイメージがついちゃって,恋するヒーロー役はまわってこなかったのか。
本人が嫌がったのか,どうかな~,
これからはラブコメとかもチャレンジしてほしいです。

ダークナイト,ご覧になったのですね~。
アイマックさんの記事をはじめとして,
他のブロガーさんの記事もちょこっと読んでみましたが
みなさん,口を揃えて「すごい、すごい!」の連発で,
言葉が見つからないって感じですね。
これはやはり,百聞は一見にしかず・・・で早く私も観たいです!

ななさん、こんばんは。
ジアマッティのムーミン激似説につい、爆笑してしまいました。あははは、そういえば、なんとなく似てる~。でもあんなに可愛いかしらん。

それにしても、エドワード・ノートンはいい役者ですよね。何をやらせてもうまい俳優さんだなあ、とこの作品で感心しました。

私も~!
ムーミンに思わず笑ってしまいましたよぅ~。
確かに確かに!
でも彼のラストのニヤリって笑うところは私もニヤリってなっちゃいました。

ノートンステキだし、
ストーリーも雰囲気も大満足な作品でした。

ななさん、何度かこの記事を読みながら爆笑しちゃいました。私も渡辺ケンさんとオーラというかが似てるな~って思ってました。
で、ムーミン(爆笑)似てる!!ぐふふ年取ったムーミンって感じですよね。

ハルクもご覧になって来たのですね~。エドワードノートンさん、最近日本に来日したときのインタビューの様子とか見ていたら、好感度が凄くアップしちゃった。日本に住んでいたことがあったり、日本語がちょっと喋れたたりとか、すごい親近感が増してしまいました。

mayumiさん,こんにちは
ジアマッティのムーミン説に大爆笑・・・ありがとうございます。
共感を得られて嬉しいです。

>でもあんなに可愛いかしらん。
可愛いじゃないですか~,おめめとか特に~

ノートンはハルクでも,その役者としての器用さを見せてくれましたよね。


ななさんこんにちは~
TB&コメントありがとうございます!

面白かったですね~
私は最後の展開全く予想していなかったので、ポール・ジアマッティ状態。本当に「ええ!?」で楽しく爽快に騙されました♪

「インクレディブル・ハルク」も良かったですが、こちらのノートン魅力的でしたね~。

きららさん
ムーミンでしょ~,ジアマッティ。
私は,この物語のからくりは途中でわかったんだけど
やっぱり,彼がラストで気がついて笑うシーンでは
一緒に笑ってしまいました,嬉しくて。
ノートンはぞくぞくするほど素敵で
お髭もとっても似合っていたわん

latifaさん,こんにちは!
ルーファスは,いつもはそうまで思わないのですけど
この作品ではお髭の具合か,貫禄がついてたせいか
謙さんをイメージしてしまいました。
ジアマッティは前々から「ムーミン・・・」と思ってたのよね。
ノートンはいいよね~
私は彼の賢いところが好きで・・・
日本に4か月いたくらいで,日本語がしゃべれるんですものね,
尊敬しちゃいます。

こんばんは♪
そうなのよ、ルーファスは私の愛するジュードにも似てるし、謙さんにも見ているよね。
なんにせよ眼力の強い人です!

今度からジアマッティを見るときはムーミンが浮かんできそう・・・(汗)

エドワードの主演映画ってのを久しぶりに見たんだけど、やっぱり彼の演技ってステキ。
表情がいいのよね~。
ちょっと高めの声がまた切なくて。
もちろん頭の良さそうなところもポイント高しですっ☆
「インクレディブル・ハルク」も彼のパートだけは良かったわ♪

こんばんは!
この映画スゴく好きです!
これを観て改めてエドワード・ノートンて背が高くてモデル並のスタイルだったんだと納得しました。
石畳を歩く姿は惚れ直しましたわ。
私は素敵なLOVE STORY感覚で観ましたので謎が解けないシーン等も許せてしまいました。
ノートン他、出演陣も皆さん素晴らしかったですね。

hitoさん こんばんは!
hitoさんは騙されました?
私は,ノートンが彼女に「本気で僕と逃げる気がある?」
と念を押したときの目つきから,
「もしかして茶番をやらかす気だな」と思ってしまって・・・
それでも先が読めても,とても楽しく観れましたよ!
ノートンの魅力・・・ですね。
ラストの爽快感がよかったです。


ミチさん こんばんは
ミチさんも,ルーファスから謙さんを連想されますか?
そうね~,言われてみれば眼はジュードにも似てるわ。
ミチさんの愛するジュードの方が男前だけどね~

ほんと,しばらくご無沙汰のノートンでしたけど
十分彼の魅力を満喫できましたよ。
>表情がいいのよね~。
>ちょっと高めの声がまた切なくて。
そう,彼の声!本来なら低めの声が好みの私だけど
ノートンの声は,高めのところが魅力的ですね。華奢な身体に似合ってる。


margotさん,こんばんは

女性はみんな大好きな作品かもしれませんよね,これ。
ミステリアス,ロマンチック,そしてノートンですもの。
私も彼は小柄・・・というイメージがあったのですが
背は高かったのですね。背筋がすらりと伸びて
優雅な立ち姿が(衣裳がめちゃ似合ってた)素敵でした。

>私は素敵なLOVE STORY感覚で観ましたので謎が解けないシーン等も許せてしまいました。
うんうん,その気持ち,よーくわかります!


こんばんは☆
謙さん&むーみん、、、っすか・・・。うーん。まさにイリュージョン。笑
ななさんもすっかりアイゼンハイムの虜ですねーww
あのエドちゃんの切ない瞳にクラクラきて、自ら幻影となって消え去ってしまうところにハッとして、もうもう私の脳内は何が何だかわけわからん状態。爆
最後はやっぱりムーミンスマイル。笑

シャーロットさん こんばんは

エドちゃんって・・・(爆)
うふふ,急に親近感が・・・・
あの切なげな瞳・・・私も見つめられてみたいです。
まさか彼が消えるとは思ってなかったな~。さすがに

>最後はやっぱりムーミンスマイル。笑
笑いが止まらない,という感じで
観てるこっちまで,気持ちよかったです。


ななさん、こんにちは!コメントとTBをありがとうございました。
お返事が遅れて申し訳ありません~。
なな、なんとこれと『ハルク』の二本立てとは!! なんと贅沢な。。
で、ちょっと質問なんですが、その劇場、料金体系はどうなってるんですか?
ほぼ新作の二本立てってあまりない気がするのですが。。
二本でも一本分のお代でOKなのですか? なんだか気になってしまいました。。
一説では、ポールは目元がジェイクに似てると言われているようですね?!
名脇役さんだと私も思います!
ではでは、また来ます~。

真紅さま こんばんは~
味わいの違ったノートンが楽しめるセットですよね。
ハルクは公開と同時に上映ですが,アイゼンハイムは
一足遅れの上映ですね~。
で,料金体系ですが,それぞれ別料金なので
厳密には2本立てとはいいませんよね~。
でも会員なら,いつも一本1000円で観れるので
2本で1本に近い値段かも知れません。
この劇場,ヨハンソンの作品もけっこう公開してくれます。
オーナーさんの中に,ノートンとヨハンソンのファンがいるのかなぁ?
ジアマッティの眼は,(眼だけ!)確かにジェイクに似てると
私も思いますわ。

ななさん、こんばんは~

>ムーミンに激似なんだけど>ポール・ジアマッティ

マ~ジっすか!?
いや、読んでて笑っちゃったんだけど・・
んー、ムーミンかあ!そう来るかあ~。
いや、全く思わぬ方向でした(爆笑)

それにしても、エドワード・ノートンの表情、こういうのが彼は得意だから好きなんだあああーーーー!
と、言いたくなりました。
やっぱ、ななさんもこの手のエドワード・ノートン好き?
私ね、結構大好きなのです~。

とらねこさん こんばんは!

ジアマッティ,特にこの作品の彼は
スタイルからお顔から,どうしてもムーミンを連想してしまったのですよ
格調高い作品なのに,彼を観るたびに笑みがこぼれてしまいました・・・・。

>エドワード・ノートンの表情、こういうのが彼は得意だから好きなんだあああーーーー!
まったくですね~。彼はこういう,やるせない表情が最高にいいですね。
イッちゃった表情も時には決まる(ファイト・クラブとか)のですが
基本は切ない系ですよね~。

ななさん、こんばんは!
地味だけどいい作品でしたね。私も大好きです。
でも私はノートンをよく知らなくて
いいかげんな感想をUPしてしまって恥ずかしいです。
レオポルドのモデルはルドルフであると思うのですが
実際のルドルフにノートンは激似なのですよ。
繊細な演技の俳優さんなので
いつかルドルフの方を演じたらいいのに・・・と思いました。
私もムーミンには爆笑ですっっ!


あさこさん おはようございます。
この作品,最初は派手に公開されなかったのに
次第に拡大公開されるようになった理由もわかりますよね。
特に,女性には愛される,ロマンチックな作品かと。

>実際のルドルフにノートンは激似なのですよ。
そうなんですか~!
ノートンはどちらかというと癖のある役の方が多い俳優さんなので
複雑なルドルフのような役も似合いそうですね。
ムーミン・・・似てるでしょ?


遅ればせながら・・・
レオポルド=謙さん は「なるほど!」とヒザをうちましたが、ジアマッティ=ムーミンはちょっと・・・ でも面白い(笑)

彼の出演作を見たのはこれで三作目ですが、どれも印象が微妙に違っていまして
『シンデレラマン』・・・メガネなし、ヒゲなし
『レディ・イン・ザ・ウォーター』・・・メガネあり、ヒゲあり
『アイゼンハイム』・・・メガネなし、ヒゲあり

だったもんですから。見かけに惑わされやすいのかな・・・ 自分
『シンデレラマン』も好きですけど、見た中ではウール警部の役が一番輝いてたように思います
銃を手にした皇太子にずいずいとつめよっていくシーンは息を呑みました

SGAさん,こんばんは
ジアマッティの作品は,
私はサイドウェイとシンデレラマンを観ました。
↑の2作品では思わなかったのですが,
今作ではお腹が出ていたせいか,
ついついムーミンを連想してしまいました。
シンデレラマンで,情のあるマネージャーを演じていた彼も好きですが
やはり,このウール警部の魅力も格別ですね。
可愛い(?)大きな目の中に,さまざまな感情を込めるのが
とても上手な俳優さんです。ジアマッティ。

そうそう、冒頭に書いて下さってる殺し文句、一度でいいから
言われてみたいです~(^^ゞ
それもノートンさんみたいな素敵な人が良いけど(笑)

私もあのジアマッティの”やれらた~!””あっぱれ”の顔
だ~い好きでした。ぞくぞくしちゃいまいた。
ルーカス・シーウェルもこういう役似合いますよね~。
ロック・ユーでもそうでしたね(^^ゞ

ノートンの演技の上手さと、このストーリー展開と
なにもかもにいいわ~、面白いわ~、良かった~!と
思えた映画でした。

それにしてもななさん、ほんとにお金をつぎ込んだんですね(^^ゞ
サントラに原作、私もサントラ欲しいし、原作も読んでみたいです。
短編集の方を先に読んでみてもいいかな、と思ったりしています♪

メルさん こんばんはー
冒頭の殺し文句・・・ノートンなら大歓迎だけど
悪党に言われた場合は,とっても怖いセリフです~

小品の部類に入るのかもしれませんが
女性の心をくすぐる要素がいっぱい詰まった
とても愛すべき素晴らしい作品ですよね,これ。

>それにしてもななさん、ほんとにお金をつぎ込んだんですね(^^ゞ
そうなんですよ~,おまけに特典映像が見たいから
DVDも買おうかな~なんちゃって。
ミルハウザーの原作はどってことないけど
他の短編もどれも変わっていて面白いのでお勧めですよ。
「ナイフ投げ師」とか面白かったなぁ~。


TBありがとうございました。
この映画のノートンは、本当に素敵でした!
くせのないお顔なのに、役はくせのある役が多い俳優さんですね。
そこが、またいいのですけどっ。

お気に入りの映画はDVDの特典がまた魅力ですものね~。
私はDVDで見たのですが、特典あったかな・・・。レンタルには付いてないこともあるので、、、。(^_^;)

特典は、あまり丁寧に見ないほうなのです・・・。汗汗・・・。

私の方は、早速ですがリンクさせていただいちゃいました。
更新にムラのあるブログですが、映画は大好きなので、どうぞ宜しくお願い致します!

小米花さん,こんばんは
ノートンはもともと好きな俳優さんですが
この作品のノートンには,ほんと何度も見とれてしまいました。
恋に生きるノートンも素敵ですね~
>くせのないお顔なのに、役はくせのある役が多い俳優さんですね。
そうですね~,デビューがあの,二重人格の役でしたから・・・
抜群の演技力のせいで,ありきたりの役ではもったいなかったのかも。

レンタル屋のDVDは,予告編くらいしか特典がついていませんでしたね。
購入すれば,メイキングがついてるかな?
お気に入りの作品は,メイキングを観るのも楽しみの一つです
リンク,さっそくさせていただきました!
こちらこそ,これからもよろしくお願いします!


ななさ~ん♪クリスマスが近くてお忙しいようですね~
そんな時にお邪魔してゴメンナサイ。お返事は気になさらないで下さいね~

尻切れトンボになっていたノートン祭り・・・実は私の中では終わっていませんでした!(笑)
で、、、楽しみにしていた映画でしたが、楽しみにし過ぎて色んな映像を事前に観ちゃったために、映画自体を楽しみきれなくなった、という事態に陥りました。あ~ん、勿体ないことしたよ~ん
でも、ノートンは素敵でした~
彼はこういう翳のある知的な役が似合うわよね~

それから何気に悪役ルーファスも良かった。最近彼がお気に入りなの

由香さん やっとご覧になったのね~
で,ナンですか,期待が大きすぎたと・・・
うむうむ,それもなんとなくわかるような気も。
この物語って,ミステリーの部分とか
それはけっこう先も読めちゃって
ロマンスの部分も目新しさがないかもしれません。
ノートンの魅力は全開でしたよね。
古いウイーンの町並みにすらりとした彼のシルエットが
とっても映えていましたね。
ルーファスもいいですよね。権威をかさにきた悪役が多いんですが
それでもイケメンの魅力がありますね。

こんばんは〜。
すっかり作品の世界にはまっちゃいました。
イリュージョンだけでも見入ってしまうのに
サスペンス要素もあったりして、最後までどっぷりと
浸ってしまいました。
そして、オチはまったく予想していなかったので
気持ち良かった〜

ルーファスの悪役っぷり、いいですよね〜。
ロック・ユー!のときの悪役っぷりも好きです。

ひめさん こんばんは
この作品のイリュージョン,優雅で綺麗でしたよね。
ノートンの手つきもとってもエレガントで・・・。
サスペンスは何となく先は読めたのですが
それでもとってもおもしろかったです。
ルーファスの悪役ぶり,板についてきましたね。
たまーに善人の役してる彼の作品を観ると
なんだか違和感を感じてしまいます。
ロック・ユー!でもかっこいい悪役でしたね。

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