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2008年7月27日 (日)

ラヴェンダーの咲く庭で

Index_topimage

1936年,英国のコーンウォール地方に静かに暮らす二人の老いた姉妹,ジャネット(マギー・スミス)とアーシュラ(ジュディ・デンチ)。ある日,1人の異国の青年アンドレア(ダニエル・ブリュール)が,嵐の去った浜辺に打ち上げられ,姉妹は彼を我先にと競って看病する。アンドレアには,類まれなバイオリンの才能があった。そして,時がたつとともに,彼は特にアーシュラにとって大きな存在となっていくのだけど・・・・。

Cap115

2004年の英国映画。
限りなく優しく,切ない気持ちになれる珠玉の作品だと思う。これは,少女のようなピュアな心を持ったひとりの老女の,言わば老いらくの恋の物語。・・・・いや,恋と呼ぶのはちと違う・・・正確には恋ごころ,とでも言うべきか。

コーンウォール地方の美しい素朴な自然に抱かれて,つつましく暮らしていた二人の老姉妹。姉のジャネットは戦争未亡人,妹のアーシュラはどんな事情があったのか,恋も結婚も未体験のまま,年を重ねた女性。そんなアーシュラの心に,長いこと封印してきた「ときめき」の感情を呼び起こした,青年アンドレア。
Cap110
とにかく,ダニエル・ブリュール演じるアンドレアが,まるで子犬のように可愛い。老姉妹たちは,彼をまるで天から降ってわいたペットのように可愛がり,つくすのだが,アンドレアの人懐っこい笑顔を目にすると「無理もないな~」と,気がつくとこちらまで頬がゆるんでくる。

だって,ダニエルの笑顔は,母性本能がすごく刺激される笑顔なんだもん。なまじ言葉が通じないだけに「この世に頼れる相手は,あなただけ」という,何とも無垢な表情で見つめられたら,女としては,どんなことでもしてあげたくなるではないか。

Cap128

で,息子というよりは,孫のような年齢の青年に,なんとも初々しい恋心を抱くアーシュラを演じたジュディ・デンチが,とてもかわいらしく,健気に見えた。外観はもちろん,いつものデンチなのだが,ときめきや,戸惑いや,切なさを表した表情が何とも言えずチャーミングなのだ。・・・・さすが大女優の力量発揮,というところか。

女はいくつになっても
恋をすることができるのか~
と,
驚きとともに,嬉しさや,やるせなさを感じた。それって,喜ばしいことでもあるけど,業(ごう)のようにも思えるから。

こんな恋ができたのも,それまでの人生で,恋も結婚も体験せず,免疫のない純情さを保ち続けていたアーシュラだからこそ,なのかもしれない。年下好きの私でも,これほどの年の差のある恋というのは,ちょっと想像できないわ・・・・)

Cap116

もちろん,彼女の片思いは,
とうてい成就するすべもなく・・・・

(成就しても困るだろうケド)

アンドレアのヴァイオリンの才能が,彼を自分たちから奪ってしまうのではないかと,密かに恐れていた老姉妹。しかしその予感は的中し,彼はある日,唐突に彼女たちのもとを去る。姉妹に申し訳なく思いながらも,才能を世に羽ばたかせるために。

籠の鳥じゃないんだから,彼の将来を考えると,やはりこれでよかったのだろうけれど,そして冷静に考えれば,ジャネットやアーシュラも,いずれその道を選択せざるを得ない日がやってきただろうけれど・・・・。

Cap140
それでも,一時は,身も世もあらぬ悲しみに暮れるアーシュラの嘆きようは痛々しい。究極の片思いであっても,終焉はやはり哀しいものだ。

ラストシーンのアンドレアの演奏するヴァイオリンの調べの美しさ。彼の晴れ姿を見つめる姉妹の,誇らしさと痛みのこもったまなざしが心に残る。・・・・こんな,愛の物語もあるんだな。アーシュラにとっては,生涯で最初の,そして最後の恋だったのか?そう思うと,とっても・・・・切ないなぁ。


シンプルで,やや現実離れしたストーリーだが,二人の大女優の演技と,ダニエルのナイーブな魅力が光る作品だった。

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コメント

絶対に成就しない恋ですよね。本当に。それこそ、おばあちゃんと孫ぐらいの年の差ですもん。それなのに、少女のようなアーシュラの切なさが伝わってくる。ジュディ・デンチ、すごい女優ですよね。(007のMとは別人のようです)
それにしても、この作品のダニエル君は可愛い~♪「グッバイ、レーニン!」で彼のファンになったのですが、この作品はまさにツボでした。ああ、私も膝枕してあげたい

mayumiさん,そうね~,デンチはすごい!って
「あるスキャンダル~」の時も思ったけど,これもすごかったです。
この作品や,いずれ映画化される「朗読者」とかの物語を考えるとき
「すごい年下を愛してみたい」とか・・・妄想が・・・(冗談)
ダニエル君,可愛いですね。「青い棘」とかも好きなんです。
口元が甘くて,キュートだよね。私も膝枕したいわ~~

こんにちは~♪

原作では、40代の姉妹のお話だったそうですが、
姉妹をこの年代に引き上げ、2人のDameが演じられたことが、
この作品を、切ないけれどもとても美しいものにしたと思います。
もし、40代の女性が若い男性に恋したら、生々しすぎて辛いかも。

また、これも聞いた話ですが、末娘は結婚しないで両親の世話をする習慣もあったとかで、
ずっと家に縛られ、自由な生活も恋愛とも無縁で生きてしまった女性だったかもしれません。
そうだったとしたら、姉が妹を思う気持ちも、姉に対する妹の気持ちも、
言葉にできないものがたくさんあっただろうな、と思います。

あの年齢での恋は、きっと辛い思いがひとしおだったと思いますが、
恋心を一度も抱くことなく生涯を終えるよりは、ずっとずっと幸せなことだったでしょうね。

女はいくつになっても・・ですね(^^ゞでも、男もですし
やっぱりそのあたりは”業”なのかもしれないけど、この世を
生きていく人生というものに必要な感情なのかもしれない、とも思いました。

そうそう、この2人の大女優の演技は、本当にさすが~!って
思いましたし、ダニエルの美少年ぶりと演技の上手さにも
魅せられた映画でしたよね~♪
この題名からして、もっといつもたくさんのラヴェンダー畑とか映るのかなと思ってたけど、そうではなかったですよね。
でも、風景もいいなぁ~~と思えるものがたくさんあって
切ない余韻と相まって、良い映画だったわ~、と思いました♪

悠雅さん こんばんは
おお,原作は40代の姉妹だったのですか!
その設定はちょっと・・・確かに生々しいですね。
20代の青年と40代の女性の取り合わせなら
「できちゃう」ことすら,あり得るかも。(あの時代には無理かな)
デンチさんたちが演じたからこその切なさと美しさだったのですね。
絶対かなわない恋ですものね~。
どんな報われない恋でも,するだけの価値は確かにあると
BBM好きな私はいつも思っております。

メルさん こんばんは
恋心って,人生のうるおいですよね。誰にとっても。
目の前の人物に向けなくても,アイドルに対するあこがれでもいいから
一生「ときめき」は感じていたいです。誰かに。
でも実際の恋は面倒だな~とか思う私は,アーシュラのような純粋さはないですけどね。
ラヴェンダー,たしかにあんまり出てこなくって,海岸の風景の方が印象的でしたね。
この映画の原題の「LADIES IN LAVENDER」の意味は,
実際にラヴェンダー畑にいる婦人,という意味ではなく
「ガーデニングが趣味の典型的な英国老婦人」を表しているそうです。聞いた話では。
だから,ラヴェンダーは象徴的な使われ方をしたのかもしれませんね。

ななさん、こんにちは!
上のコメントで、40才の設定だった・・・というのを拝見しました。
40才だと、全然OKでしょう(*^_^*) それをここまで年代上げたってことが、goodだと思います♪

いやぁ~、ななさんのレビューを拝見していたら、色々なことが蘇って来て、やっぱりこの映画、好きだなぁ~って思いました。音楽良い、場所良い、俳優・女優、みなさんの演技が良い。 私はあの美人の若い女性が登場したとたん、いや~な予感がして、胸騒ぎっていうかねw あの姉妹が面白く思わない心理が、すんごく解っちゃった。

こんにちは。
そういえば、この映画が公開された直後に
似たような事件が起こり話題になりましたよね。
映画会社の「やらせ」問題とまで言われましたが、
あの顛末はどうなったんだろう?

ダニエル・ブリュール、この頃は
年に4本くらい日本に来ていましたが、
最近見かけなくなったなあ。

ななさん、こんにちは♪ コメントとTBをありがとうございました。
年下好きなんですね、と小文字の部分に反応(笑)。
私も、おばあちゃんになってもときめいていたいな~。。
絶対、いくつになっても恋ってできそうじゃないですか? 片思いなら(爆)。
アーシュラにとっては切ない恋だったけど、彼は彼女の人生の宝物ですよね。
逆に、10代男子が40くらいの女性に恋する物語、どうですか?
『人のセックスを笑うな』DVD出ました。オススメですよ~。
ではでは、また来ますね。

大好きな映画なもんで、TBさしてくださいませ。
ジュディ・デンチが絶品でしたね、これは。
あの自分の中のあふれ出てくる気持ちの表わし方、それだけで涙が出てきました。素晴らしかったです。
音楽も素晴らしく、品のある映画でした。
ダニエル・ブリュール、何気にちょろちょろっと出てくるもんで、「オ、こんな映画で!」とお目にかかるのがうれしいです。
最近では「パリ、恋人たちの二日間」に、チョイ役ながらおもろい役で登場。いいです。

latifaさん こんばんは
そうよね~,アーシュラが40代なら,まったく違った雰囲気の物語になってたでしょうね。
このお二人をキャストに据えたスタッフの慧眼は素晴らしい。
ダニエルを起用したのもナイス!でした。

>私はあの美人の若い女性が登場したとたん、いや~な予感がして、胸騒ぎっていうかね・・・
あはは,私も同じ。オルガは嫌われ役でしたね,完全に。
何気にインテリを鼻にかけた,いやな感じを出していましたね。
アーシュラたちが嫌うのも無理もないと思ったわ。

えいさん こんばんは
そうそう,「ピアノマン」騒ぎ!
あれは,結局この映画のいい宣伝になったのかな?
それともマイナスになったのかしら?
あんなことをしなくても,十分いい作品だと思いますよ。
ダニエル・ブリュール,いろんな国のいろんな作品に
チョイ役から主役まで幅広く出てましたが・・・
一番最新の作で私が観たのは「サルバドールの朝」かな?
この作品の頃の初々しさは,もうなかったなぁ。

真紅さま こんばんは
年下,好きですよ~,つき合ってて,楽な面とシンドイ面と両方ありますが・・・
(年下はエラそうに言わないから嬉しいわ)

>絶対、いくつになっても恋ってできそうじゃないですか? 片思いなら(爆)。
そうそう,その通り!片思いでも,その人の前ではオシャレしたいな~とか
思える相手はいつも欲しいですね。(若さの秘訣
>逆に、10代男子が40くらいの女性に恋する物語、どうですか?
マレーナとか,思い浮かべますね。あれはプラトニックだったけど。あ,マレーナは40代よりは若かったな。
「人のセックスを~」って,そんな映画なんですか?なんだか観たくなっちゃったなぁ。


sakuraiさん,こんばんは
TB,コメントありがとう!大好きな作品なのですね。
デンチは確かに絶品でした。強い役ばかりやってきた彼女が
老年になってあんな「いじらしい」キャラを見事に演じるとは!
「大女優」とは彼女のような人のことを言うのですね。
ダニエルはなかなかブレイクしそうでいてしない,地味な雰囲気もありますが
(お顔が素朴系だからね~)
何カ国語もできるので,(賢い!
ドイツやスペインやハリウッドや・・・いろんな国の作品で少しずつお目にかかれますね。

こんばんは!
この作品大好きです!
>ダニエル・ブリュール演じるアンドレアが,まるで子犬のように可愛い...
もぉ滅茶同感でございますわ。彼の笑顔はキュートですよね。
女って“灰になるまで”恋をするそうです。
夫も息子もいる私自身も、職場の若い男性には時々心ときめいたりします。
残念なことに実行には移せませんが...恋心って何才になっても持っていたいですね。
映画の中で、凛としたマギー・スミスと可愛いジュディ・デンチの落差がとっても良かったと思います。

margotさん こんばんは
ダニエルくん,「愛され顔」ですよね。童顔だし。
寄る辺のない・・・っていう設定がまたオンナ心をそそります。

>女って“灰になるまで”恋をするそうです。
そうなのか~,適当なところで枯れた方が潔い気もするけど
干からびちゃうのもイヤだしな~。
私も,職場の若い男の子(あんまりいないけど)は目の保養と
勤労意欲の高揚になってます。

凛としたマギーと,可愛いジュディ・・・たしかに好対照をなしていましたね。

ななさん、こんにちは~♪
最後の演奏会の曲がとても良かったので、映画館からすぐにレコード屋さんに行ってサントラを買った覚えがあります。

>女はいくつになっても恋をすることができるのか~

できますよね!?
私も現実世界ではともかく、映画俳優にはしょっちゅう恋していますし(笑)
あと数十年経ってジュディのような年齢になっても、二十代そこそこの俳優に恋しちゃいそうな気がするわ(滝汗)

ミチさん こんばんは
そうそう,最後の演奏会の曲,切なく美しいメロディー
今でも耳に残ってますよ。

>私も現実世界ではともかく、映画俳優にはしょっちゅう恋していますし(笑)
ミチさんもですか~。お相手の筆頭はオダジョーさんですね,きっと
現実世界では紛糾が起きるけど,俳優さん相手なら面倒もないしね~
現実逃避と言われようが,私も死ぬまで若いイケメン俳優にときめいていたいですわ。


ななさん♪
こちらにお邪魔するのが遅くなってごめんなさい。

切ないお話だけど、女性として納得できてしまう所があって、
そこがまた恋心を何時までも持っている証拠みたいで、
我ながらそう思う気持ちを持つ自分が可愛いとか思ってしまったり・・・
上手く言えないのだけど(笑)
このまま生涯、恋心を抱く事は忘れないでいようと思いました。
・・・私の場合、少しは抑えた方がいい!という意見もあるけど、
聞く耳はありませんね~(笑)

ひらで~さん,こんばんは

これはね~,女性なら(ぴちぴちギャルはともかく)誰でも共感するのではないでしょうか。
恋心はいつまで持っていても罪にはならないと思います。
どんなに恋こがれたとしても,
年齢的に身を引く分別もちゃんと持ち合わせているところも,
やはり切ないですね~。

>・・・私の場合、少しは抑えた方がいい!という意見もあるけど、
聞く耳はありませんね~(笑)
まぁ,誰がそんな意見を!
私も聞く耳はありませんね~。

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