« 猫は電話が嫌い | トップページ | ジャーヘッド »

2007年12月18日 (火)

カサノバ

Cap095実はこれはレンタルで二度目の鑑賞。一度目はリリースされてすぐに観てみたのだけど,その頃は,私的にまだヒース=イニスのイメージにとらわれていて,冒頭,華麗な宮廷風の音楽をバックに,スクリーンに映し出されたセクシーなヒースの流し目を見るなり、「冗談だろ」と思って,続きを観る気が失せてしまったのだ。(しばらくお蔵入り) で,ほとぼりもさめた今回,あらためて鑑賞しなおしてみたというわけ。
Cap061 稀代の色事師カサノバのお話だということだが,カサノバについては,その名前と「中世のプレイボーイ」かしらん?というくらいしか知識が無かった私は,一応カサノバご本人について予習してみた。(私の中では,ドンファンとかとごっちゃになってる部分もあるし)

ジャコモ・カサノヴァ
(Giacomo Girolamo Casanova(1725年4月2日〜1798年6月4日)は、ヴェネツィア出身の術策家(adventurer)であり作家。その女性遍歴によって広く知られている。彼の自伝『我が生涯の物語』Histoire de Ma Vie(邦題『カザノヴァ回想録』)によれば,彼は生涯に1,000人の女性とベッドを共にしたという。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Cap069 おお,ただの色事師ではなく,どうやらかなりのインテリでもあったらしい。しかし,術策家って,なんだ?・・・なんだか胡散臭いなぁ。

しかし、ラッセ・ハルストレム監督は,このカサノバを,セクシャルな要素を薄めて,爽やかでお洒落な ロマンティック・コメディに仕上げていた。いや,ロマンティック・コメディというよりは,華やかなドタバタ喜劇というか,シェークスピアの喜劇のような風合いの物語だった。
Cap077 それにしてもヒース・レジャー
あのブロークバックマウンテンの直後に,あのイニス臭イニス癖を きれいさっぱりぬぐい去って,おしゃれで口が達者で(身分の詐称なんかへいちゃらでやってのける)スマートでセクシーで可愛いカサノバになりきっていた。

ヒースのコミカルな演技は初めて見たけど,イニスと比べると,ここまで真逆なキャラを よく演じられるなあと感嘆。・・・器用な人だ。演じるのが難しかったブローク~の後だから,ヒース本人もこのカサノバでは,肩の力を抜いて,楽しみながら演じている雰囲気がある。
ロック・ユー!では彼のダンス姿に魅せられたが,今回は彼のフェンシングのあざやかな剣さばきに萌えた。(この人ほんとに足長い)
Cap065 ブローク~の後なので,余計にイニスとの違いが際立ち,「いろんな役を演じわけられる実力派」という評価を得たのではないだろうか。

物語は,ひとことで言えば色事師のカサノバが,自由な魂と知性を持ったフランチェスカと出会い,真の愛に目覚めるお話だが,フランチェスカには,自分がカサノバだということを隠していたり,彼を逮捕しようと,ヴァチカンから派遣された司教との絡みがあったり,フランチェスカも,偽名を使って異端とされる女性解放論を書いていたりと,ひとことでは説明できないくらい,ごちゃごちゃとストーリーが絡み合い,立ち止まっていちいち感情移入するような深みのある物語ではない。あくまでも軽妙で可愛らしく,華やかな物語だ。爆笑場面も盛りだくさん。役者はみんな,おおまじめにコメディアンに徹しているような感じがした。
Cap083_2 特にカサノバの敵役の司教を演じたジェレミー・アイアンズのボケぶりが絶品だ。いつもの物静かな英国紳士ぶりはどこへやら,目をむき,唾を飛ばしてカサノバを罪に定めようと躍起になる姿が笑える。どぎつい紫の色を多用した衣装も似合っていた。

「そんなに簡単に恋に落ちるかなあ」とか「そんなにうまくいかないっしょ」なんてつっこまずに,ヒースのさわやかなお色気を楽しみながら楽しく鑑賞した後は,心をデトックスしたような爽快感が残った。
Cap085 なかなか愛すべき物語である。もっと早く観ればよかった。演じたヒースと同様に,肩の力を抜いて軽やかに楽しみたい作品だ。

余談ですが,下のシーン,
まどろみの抱擁を思い出しませんか?
Cap079

Cap574_2 

 

« 猫は電話が嫌い | トップページ | ジャーヘッド »

映画 か行」カテゴリの記事

コメント

ななさん。誉めてますねえ。ちゃんと。うっふっふ。
そっかぁ。骨折り山の直後に見たらギャップありすぎて受け付けられぬですわよねぇ。うむうむ。1枚目の写真、綺麗ですね。そしてラストにすかさず、まどろみの抱擁を持ってくるとは外さないなぁ!うふふ。
全体にかわいらしい愛すべき作品でしたね。

おはようございます~
TB&コメントありがとうございました♪
私はここのところ風邪を引いてまして・・・
何か記事を書こうと思いながら、頭がボーっとしておりますぅ~(泣)

ヒースはイマイチ好みではないのですが(汗)、カサノバを演じた彼はとってもチャーミングで良かったです!
物語がコミカルにオシャレに仕上がっていて・・・楽しかったなぁ~DVD欲しいと思ったんだけど、まだちょっと高かったので、安くなるのを待とうとセコイこと考えています(笑)

ななさんはブロークバックが大好きなんですよね~
私も結構好きでDVD持っているんだけど、感想を書いていないなぁ~
美しい自然の中での『まどろみの抱擁』を思い出すと、胸が熱くなりますね♪

kikiさん そ~よ~,案外よかったのよ,この作品。
何組もの恋のカップルが入り乱れて,てんやわんやの末に
最後はみーんなまとめてハッピーエンドって
シェークスピアの「真夏の夜の夢」みたいな,よくできた喜劇の味わいがありました。
気球のシーンはゴージャスでしたねえ。
でも,実際にあの時代にあんなのに乗せられても
パニクるだけでうっとりはしないと思うけど。ふつうは。
「まどろみの抱擁」のイニスと,このカサノバのヒース,表情は同じなんだけど
やっぱり骨折り山の方が渋いわぁ。老け作り?

由香さん 体調はいかがですかぁ?
今は風邪がはやってますよね。うちの職場でも嘔吐下痢がはやっています。
無理をしないで,できるだけゆっくり休んでくださいね!
睡眠が一番ですから・・・って,このあいだひいた風邪を記事更新のための睡眠不足でこじらせた私が言うのも説得力ないですけど・・・。
そうそう,レオくんみたいなはっきりくっきり美少年って感じじゃないものねー,ヒースは。どちらかというとお醤油系の顔かも。でもこの物語のヒースはほんとに「可愛い」かったです。上品なセクシーさもありました。
ブロークバック~の記事,また書いてくださいね~~。TBしに行きますよ!


こんにちは~♪TB&コメントありがとうございました。
私はドップリした恋愛モノを想像してたので、
この雰囲気に馴染むのに時間がかかっちゃいました(汗)
軽い気持ちで見たら、もっと楽しめたと思います。

一度見て「イマイチ・・・」と思ってた映画でも、
時間がたってから見ると、全然印象が違うって事ありますよね~。
ななさんがヒースファンだったから2度目見ることが出来たのかもですね・・・
私は「もう一度・・・」と思って見てない映画がわんさかあります(笑)

こんばんは。
ジェレミーの写真を見て噴出しそうにぃ;
なんだか強烈なヅラと衣装だったことだけはよく覚えてます。笑
ヒースの起用もなんとなくうなづけます。結構チャーミングでしたよね。・・・彼の出ていた「キャンディ」は劇場では見れなくて見逃してしまったわー。DVDでたら見ようと思ってます;
・・・ギャスパー君の未公開作品も最近DVD化されましたね。まだ見てないのですが…ご覧になりましたか??

こでまりさん こんばんは
重いものを期待して観始めたら,正反対の軽いものだった・・・という場合
大抵は観るのをやめちゃいますよね~。
わたしもコメディはわざわざ観たいタイプじゃなかったのですが
やはりブロークバックとヒースが好きだから,再度挑戦したのですねー。
ヒースのコスチュームものって,ロック・ユー!などでもお馴染みで
結構好きなのですよ。彼はスタイルと姿勢がよいから
王子様や騎士役が似合うんです。

ななさま、こんにちは。拙記事にコメント&TBをありがとうございました。
こちらからはTBがうまく反映されないですか? また時間を置いて再送しますね。
私も、この映画でヒースの足の長さに驚愕した一人です。
スタイルいい~ッ!モデル並ッ!とお○ぎ口調になってしまうくらい、素敵でした。
シエナ・ミラーがひたすら羨ましかったです。。
ではでは、また来ますね~。

シャーロットさん こんばんは

>ジェレミーの写真を見て噴出しそうにぃ
・・・わかります,その気持ち。私もジェレミーには我が目を疑いましたもの。
ヒースの「キャンディ」は私も未見です。こちらの劇場にはこなかったので・・・。
これとはうってかわって,重い内容のようですね。
DVDが出るのを楽しみにしている作品です。
ギャスパーくんの未公開作品でDVD化されたものって,「THE LAST DAY」ですか?
それなら観ましたよー。記事も書いてますので参考にご覧になってください。
ギャスパー君はとても美しかったけど,作品としてはイマイチ未熟な物語です。

真紅さま
すみません~ TB,またまた受信が不調です。そのうち復活するので
また時間をおいて懲りずに送っていただけると嬉しいです。
そう,ヒースはBBMでは 長い足を窮屈そうに折り曲げて
たき火の傍らに座っていたのでわからなかったけど
この作品では足の長さをよ~~く堪能できましたね。うふふ。
死刑台から,走る馬に飛び降りて逃げるシーン
ものすごくかっこよかったです♪
私もシエナ・ミラーが妬ましかった(!)ですわ。

いつもどうもです。
ヒース・レジャーは、ひらりん的にちょっと覚えづらいお顔なので、あまり注目してはいなかったんですが、
ちょうどこないだ、スカパーで「ロック・ユー」を見たところでした。
重めの作品より、コミカルな演技のほうが、彼には合ってるような気がしましたよーーーーっ。

こんばんは! TB&コメントありがとうございました。
こちらからも2度TBを送ってみましたが...。また届いてないかも。
(BBM記事のTBも、あの後もう1度試したんですが、届かなかったようです)

それはそうと、最後の比較画像、本当に、そっくりですね(拍手!)。ヒースったらぁ。
時代考証的にカツラは必須なのでしょうが、一番いいところ(気球のシーン)でカツラだったのは、残念でした。

彼の、カメレオンのようとも評される見事な変貌ぶりには、本当に舌を巻きます。イニスの後、カサノバですものねぇ。かなり器用なんでしょうね!
これからもいろんな役柄であっといわせて欲しいです。

ひらりんさん こんばんわ(^O^)
確かにヒースはアッサリ顔の男前かもしれませぬ。
重い役から、こんなコミカルで華やかな役柄もこなせるのは
発するオーラを自在に操れるからかもしれませんね。
ご本人の素顔は果たして地味なのかお茶目なのか、
どっちなんでしょうね?

ゆきちさん いらっしゃいませ\(^O^)/
TBの件、毎度ご迷惑をおかけしております。m(__)m
ただいまライブドアさんへの送信と、ゆきちさんや真紅さまが所属されてるところからの受信が不調です。何とかしてよー(`´)ココログさん!ゆきちさんの記事は面白いのでぜひTBしていただきたいのにねー、くそぅ。
ところでこの作品のヒースはほんとにラブリー。おっしゃるとおり、かつらはちょいイケてなかったけど。彼が背後から誰かをハグすると、つい「まどろみの抱擁」を思い浮べてしまいます。あぁジャック・・・。
ところで、私はヒース作品もあまり記事を書いてないけど、ジェイクのもあまり書いてません。BBMとゾディアックしか。その点ゆきちさんは、沢山ジェイク作品をアッブされていてさすがですね。自分のBBM語りも終わったことだし、そろそろ他のジェイクものも書こうかと思ってます。手始めはジャーヘッドあたりからいきますね。書けたらまたお伺いしまーす。

このヒース、とっても可愛かったわ♪
修道院の廊下を靴下片手にズタズタで走る姿が好き(笑)
私はこんなお茶目でコミカルがヒースが大好きです♪

オリーブリーさん TBありがとうございます!
そうそう,あの修道院を脱走するシーン,かわいかったです。
逃げる途中もシスターたちに愛嬌をふりまいちゃったりして・・・。
お茶目でコミカル,ロック・ユー!でもシーンによっては可愛い表情を見せてましたね。
うーーん,何でだろう,彼って,もともと母性本能をくすぐるキャラなのかも知れません。
年上の恋人(過去のナオミ・ワッツとか)が似合うはずですよね。

ななさんこんばんは♪

どうもラッセ監督作品が肌にあわないわたしです^^
これ、ヒースは魅力的に嬉々として演じてましたねー
楽しそう♪
ななさんはヒースがお好きなのかな?
ブロークバックマウンテン、ハマってたなぁ☆

こんばんは☆
うまくTB送れていますか?送れてなかったらごめんなさいー。

こちらの作品はあんまり期待していなかった分
楽しめましたー。
ヒースはちと苦手顔なんだけど、このヒースがかっこよかったな♪
カサノバ、ぴったりでしたね!

migさん こんにちわ TBありがとうございます。
ラッセ監督はお肌にあいませんか~(^^)
かくいう私も,そんなに好きでたまらないわけじゃありませんが。
ヒースは嬉々として演じてましたよね~。ブロークバックの反動と私は睨んでます。
そう,ヒース好きでーす。でも,ジェイク・ギレンホールの方がもっと好きです♪


きららさん TB届いてますよ!ありがとうございます。
ヒースは苦手・・・とか,カサノバにヒースはミスキャストじゃ?と思った方も
ごらんになった後は,「このヒースはピッタリ!」と言っておられることが多いですね(^^)
こんなお茶目なコミカルな役が得意とは
ブロークバックだけ観てると想像もつきませんね。

こんばんは~☆
お邪魔してたのに、このエントリーを見逃してました(^^;

ヒースのカサノヴァ、意外に嵌ってましたね!
ギラギラしてないのにセクシー♪♪
テンポも良くて素敵なヴェネチアの街並みと共に、
個性的なキャラクターたち。とても楽しめました~!!

kiraさん,TBありがとうございます。
そうそう,ヒースのカサノバ,案外はまってました。
>ギラギラしてないのにセクシー♪♪
おっしゃるとおりです!基本は爽やか系なのに
時折見せるまなざしや流し目に,ぞくりとしました。
こんな表情のヒースは初めてみたなあ。嬉しい驚きでしたね。
他のキャラクターもみんな,とても愛すべき人たちでした。

こんにちは♪
ヒースには特別な思い入れがなく(ゴメンナサイッ)、「カサノバ」というタイトルにエロティシズムを求めて鑑賞いたしました。
すると・・・・、なんとコメディではないですか~!
ちょっと期待とは違っていましたが、ラクに見れる作品でしたよね。
「ブロークバック」の後にこの作品を撮ったそうですが、ヒースは見事に別人になってましたね~。
イニスを何度も鑑賞されてイニスのクセまでがしっかり分かっていらっしゃるななさんでもそう思われたのだから、ヒースの役者としての力量も大したものですわ~☆☆

ミチさん
エロティシズムを求めての鑑賞,私もそうでしたよ,
というか,史実に忠実なカサノバ伝に興味があったのですが。
見事にコメディに徹していましたね!
確かに期待とは正反対の方角の作品でしたが,コメディとしては
けっこう緻密で上手に作ってあったような・・・。
ヒースはイニス役が結構辛かったようで・・・。
それはジャック役のジェイクも同じだと思うのですが
あの二人の役になりきればなりきるほど,確かに辛いでしょうから
それから開放されて,ヒースはハジケていたようにも感じて
ほほえましかったです^^

こんばんは~♪いつものことながら、お邪魔がすっかり遅くなってごめんなさい。

ラッセ・ハルストレム監督作品が大好きなので、この監督が撮るコメディと聞き、
一方では、ヒースが「ポップコーン・ムービー」と評したこともあって、
どんな明るいカサノバだろうと思って観に行ったんです。
もちろん、同じ人が演じてるんだから、イニスを思い出すこともあったけれど、
幸いにも、わたしは冒頭からすっかりこの作品のリズムに乗れて、
2週間の公開中、5回通ってしまいました(笑)
それも、ヒースの少年っぽい魅力と、脚本の面白さのおかげですね。
ジェレミー・アイアンズはもちろん、
わたしは、ルポ&パプリッツィオのおデブちゃんコンビが大のお気に入りです。

悠雅さん
ラッセ監督がお好きで,ヒースがお好きなら,これは見事に
ツボにはまりまくりの作品ですね^^
それにしても5回も通われたとは!!!
でも,何度観ても楽しいし,キュートな作品で
魅力的な俳優陣の演技を,その都度チェックしたくなりますよね。
ヒース,27歳かそこらで,少年っぽい魅力を出せるなんて凄すぎ!
・・・それを言うなら,27歳かそこらでくたびれた中年の雰囲気を出したBBMでの演技も凄いですけどね。
そうそう,パプリッツィオ氏もとてもいいキャラでした。

 こんばんわ~、
 ななさんは相変わらず精力的に映画やDVD見てるんですね、羨ましい!、僕なんか仕事忙しく、おまけに風邪ひいてしまって・・・、でも年末年始はDVDでも見たいっす!
 ところでヒースの「カサノバ」は去年劇場で見てきましたが、僕的にははまりませんでした、「ショコラ」も全然ダメだったし、でも「サイダー・・・」や「シッピング・・」「ギルバート」は好きなんですが、
 ヒースはカッコ良かったから満足ですが、ヒースといえば「ダークナイト」は凄いことになってますね~、あれでいい方に話題がいけばいいけど、まあヒースって以前から思うけど天才型だと思うんです、器用っていうか、何でもこなせちゃうんですよね、ダンスでも、そんなヒースが僕は好きです。イニスもうまくこなしてましたし(笑)

イニスJrさん,
ここしばらくは劇場で新作を観る機会がありました。劇場が遠くて再々は行けないので,1日に2本観た日もありますが,お正月映画は本音を言うとどれもイマイチですねー。1月下旬以降のほうが,いい作品が出そうです。(その頃は仕事で見にいけない・・・)イニスJrさんも,お正月休みはお仕事忘れてゆっくりDVD でも楽しんでくださいね。
「カサノバ」ハマりませんでしたか?何てったってコメディですもんね。ラッセ監督本来の色合いとはまったく別物の感じがしましたね。
>ヒースといえば「ダークナイト」は凄いことになってますね~、
・・・サイトで予告編を観ましたが・・確かに凄いですね。ほんとうにああいう役(というかメイク)でいいのか?ヒース。ちょっと心配です。
まあ,手堅く作品を選ぶジェイクと違ってヒースは何でもアリって感じはするけど,そこがやはり何でもこなせる彼のすばらしさでしょう。(BBMのジャック役はできないって言ったらしいけど)
ところで「ロード・オブ・ドッグタウン」レンタルショップになかったので購入したんですがね,(安くなってた)まだ観れてません(泣)お正月中には観たいです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: カサノバ:

» 恋は思案のほかなのね… 「カサノバ」 [kiki的徒然草]
2005年 米 ラッセ・ハルストレム監督 当初ラッセ・ハルストレムだというので、結構期待して見始めたものの、なんだか期待していたノリと違ったので、興味がうせて観賞中止。暫くお蔵いりにしていたのだけど、気を取り直してもう一度見たら、案外おもしろかった。まぁ、他愛のないラブコメには違いないのだけど、何よりヒース・レジャーがカワイイし、脇にがっちりとジェレミー・アイアンズ御大も入っているしで、ベネツィアロケもあいまって、映像は綺麗だ。 この作品を見るまで、カサノバがベネツィアの人だという印象がなか... [続きを読む]

» カサノバ [★YUKAの気ままな有閑日記★]
レンタルで鑑賞―【story】あらゆる女性をその魅力で虜にするカサノバ(ヒース・レジャー)は、不貞や異端行為の罪で死罪を言い渡される。ヴェネチアの総督のとりなしで、なんとか無罪放免になったものの、まもなく始まるカーニバルが終るまでに良家の子女と結婚するように命じられる。そんな折、彼は女性解放を唱えるフランチェスカ(シエナ・ミラー)と出会うが―   監督 : ラッセ・ハルストレム 『ギルバート・グレイプ』 『ショコラ』【comment】生涯で1000人もの女性とベッドを共にしたという18世紀に実在した... [続きを読む]

» 「カサノバ」(67) [映画とワンピースのこでまり日記]
コメディだったのねぇ・・・ [続きを読む]

» カサノバ [シャーロットの涙]
人類恋愛史上最も有名なプレーボーイ・・・ジャコモ・カサノバ どうも実際のカサノバ自体もさほど美男子というわけではなさそう。 ヒースがカサノバ役なんて。どうして彼なのかよくわからなかったけど、映画を見て納得。 コメディタッチの娯楽作品で、18世紀の女性の立場をよく理解し信頼を得るような人間味溢れる一男性として描いている。 ラッセ・ハルストレム独自の喜劇とでもいいましょうか。 軽さと豪華さと笑い。 これには音楽もかなり貢献してる気がしたかな。 クラシックも軽快なチェンバロをベースに、ヘンデルやヴ... [続きを読む]

» ★「カサノバ」 [ひらりん的映画ブログ]
2006年6月17日の劇場公開日のナイトショウで観てきました。 ひらりん的には「カサノバ」って聞くと・・・ ちょっとエロチックなイメージだったけど・・・ 予告編では「恋愛至上主義」・・・なーんてキャッチコピー。 ... [続きを読む]

» カサノバ [心のままに映画の風景]
あらゆる女性をその魅力でとりこにするカサノバ(ヒース・レジャー)は、不貞や異端行為の罪で死罪を言い渡される。 ヴェネチア総督のとりなしで何とか無罪放免となったものの、まもなく始まるカーニバルが終わるまでに良家... [続きを読む]

» カサノバ/Casanova [我想一個人映画美的女人blog]
ジョニーデップとディカプリオ共演の感動作「ギルバートグレイプ」以降は、 '95 ジュリアロバーツ「愛に迷った時」 '99 シャーリーズセロン「サイダーハウスルール」 '00 ジョニーデップ「ショコラ」 '02 ケビンスペイシー「シッピングニュース」。。。。 あまり好きじゃない作品が続くので全く期待もしていなかった ラッセ・ハルストレム監督作品 今回の、ヒースレジャーが恋多き男カサノバに扮した本作は...。 とりあえず観てきました {/kaminari/} お相手は、イロイロあった後またジュ... [続きを読む]

» 映画〜カサノバ [きららのきらきら生活]
 「カサノバ」公式サイト(このチラシ、遠目で見たら「パイレーツ〜」みたい・・・笑)あらゆる女性を、その魅力でとりこにするカサノバ(ヒース・レジャー)は、不貞や異端行為の罪で死罪を言い渡される。ヴェネチア総督のとりなしで何とか無罪放免となったものの、まもなく始まるカーニバルが終わるまでに良家の子女と結婚するよう命令される。そんな折、彼は女性の解放を唱える美女フランチェスカ(シエナ・ミラー)と出会うが……。この間、記事にもした「ギルバートグレイプ」や「ショコラ」「サイダーハウスルール」(←イマイチ。。。... [続きを読む]

» DVD 【カサノバ】 [ミチの雑記帳]
DVDにて「カサノバ」 希代のプレーボーイ、カサノバが真実の愛に目覚めるまでを描いたコメディタッチのラブ・ストーリー。 カサノバ(ヒース・レジャー)は不貞や異端行為の罪で死罪を言い渡されるが、なんとかその場を逃れる。厳格なプッチ司教(ジェレミー・アイアンズ)にマークされている彼が無罪放免となる条件は、良家の子女と結婚することだった。そんな時彼は男装の美女フランチェスカ(シエナ・ミラー)と出会う。 あらゆる女性を虜にするカサノバ。どんなにうっとりと誘惑してくれるのかと思いきや、そういう展開ではな... [続きを読む]

» カサノバ [悠雅的生活]
魅惑の伊達男、Viva Casanova!! [続きを読む]

« 猫は電話が嫌い | トップページ | ジャーヘッド »

フォト

BBM関連写真集

  • 自分の中の感情に・・・
    ブロークバックマウンテンの名シーンの数々です。
無料ブログはココログ