ベオウルフ/呪われし勇者
原作は,なんと英文学最古の叙事詩だそうで,魔物や竜と戦う 最強の戦士ベオウルフの武勇伝だ。
物語の舞台は,年老いた王フロースガール(アンソニー・ホプキンス)が治めるデンマーク。この国を悩ます巨人グレンデルを退治するために,海を渡ってやってきた勇者ベオウルフ(レイ・ウィンストン)。彼は見事にグレンデルを倒すが,グレンデルの母親である魔女(アンジェリーナ・ジョリー)と対決するために沼地へ出かけてゆき,そこで妖しくも美しい彼女と,ある取引をしてしまう・・・。
この物語,今までも何度か映画化されてるらしいが,今回のロバート・ゼメキス監督作品の見処は,何と言っても最新の映像効果。なんと背景だけでなく、俳優の顔や体や動きまで全編CG映像。確かに初めてお目にかかる世界が展開されてはいたが,戦闘シーンなどはともかく、何でもない動きのシーンは,やはり人物の動きがぎこちなくて,違和感は最後までぬぐえなかったかな。私,こんな風にアニメっぽい動きはちょっと苦手。
主要俳優のビジュアルも、それぞれ「うう~む・・・」と感じる点はあった。(感心する点も,そりゃたくさんありましたよ。)アンソニー・ホプキンスの顔はそんなにご本人と変えてないように思えたけど,やけにつるんとした皺のない,まんまるいお腹とかが不自然?可愛かったけど。 マルコビッチは,抜け目のなさそうな目だけは確かに彼なんだけど,登場してきたときは若い役だったので,お肌なんか当然若々しくて,「誰?」と思ってしまった。
ベオ役のレイ・ウィンストンの筋肉は,あまりに完璧でバランスがとれすぎてて,いかにも作り物だが,それでもやはり見とれるくらい美しかった。(しかし,無理に全裸で戦わんでもよさそうなものだが)ご本人は普通のおっちゃんらしい。
そして何と言っても注目のアンジー。彼女が水の底から登場したときは,待ち構えていた場内が固唾を呑むのがわかった。私もついつい座席から身を乗り出してしまった。黄金に輝くパーフェクトなグラマラスボディ。まるで蛇のように妖艶にうごめく,長く編んだ髪。そしてお顔は確かにアンジーなんだけど,目が違う。ご本人はもっとワイルドな目だが,まるで綺麗なマネキンのぱっちりした瞳と入れ替えたように,甘さとイノセントさが感じられる目だ。・・・・それは,ふるいつきたいくらい魅力的だった。 空中や水中で繰り広げられるベオウルフと,ドラゴンの死闘はさすがに迫力満点で,見事の一言に尽きる。しかしなあ・・・この壮大な英雄物語の真のテーマって,
◎男は所詮,色じかけには弱い。
◎蒔いた種は自分で刈らねばならぬ
ってことかなあ?もしかして。どれだけ代償が大きいかわかっていても,三代の王たちに受け継がれていく呪い。先王フロースガール,ベオウルフ,そして後を継いだ家来もきっと,怪物の父親になるという運命には逆らえないのかしら。
いや,あれは「呪い」ではなくて「過ち」ではないのかな?まぁ,その過ちも,アンジーに魔法をかけられたからかもしれないけど。勇者も人間としての弱さを持っているという教訓がこめられているのかしら。原作には,この部分(魔女にたぶらかされる)というのはないらしいけどね。
それにしたって・・・まったく,
男って 男って 男って~~!
(男性諸君,言いすぎたらゴメンナサイ )
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後で公式サイト見てびっくり。
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日本でも一部の劇場では3Dメガネをかける3D版で
上映しているそうですね。
自...... [続きを読む]
こんにちは!
TB&コメントありがとうございました。
ななさんも映像の不自然さに最後まで馴染めなかったようですね~
私は・・・本人にソックリなんだけど妙に違う・・・という点でキモイと感じたことがしばしばでした(汗)
でも、物語はなかなか良かったです。
単純で無理矢理ではあるんだけど(笑)、やっぱり古いお話って好きだなぁ~そこはかとなくロマンが漂って。
それにしても男って!!ですよね。
あれはもう男性のDNA に組み込まれているんだな。美女に抗えない男の哀愁を大画面で堪能しましたぁ(笑)
投稿: 由香 | 2007年12月26日 (水) 09時56分
由香さん,観ましたよ~!
ストーリーはよかったです。かなり,お気に入り。
私も神話とか大好き。
だから,別に全編CGにしてくれなくても
アンジーとか,怪物とか闘いのシーンだけCGを駆使していただいて
腹筋くらいは本物を見たかったなぁ。
男性の悲哀・・・そうですね。
アンジーを見たとたんに目の色が変わる勇者たち。
女の私でもぽ~っとなったくらいの美しさだから,仕方ないかしら(笑)
そういや,美女が滅びの原因になる勇者って
結構ほかにもおりますね,
サムソンとデリラとか,アンソニーとクレオパトラとか。
投稿: なな | 2007年12月26日 (水) 10時37分
こんにちは~!
もういくつ寝るとお正月~♪ってくらいに押し迫ってきましたね。
ななさんのブログ背景も準備OKですねっ!
んで映画ですが、おっしゃる通りあれは呪いではなくて過ちですよ。
それも男の・・・。
怪物とわかっていても抗えない男の性・・・ほんと、男って~~!って感じですよね。
ストーリーが良かったのに映像に最後まで馴染めませんでした。
フルCGだと思ってなかったしぃ・・・
マルコビッチは、どれが彼なのかしばらくわからなかったわ・・・(汗)
確信を持って見られたのはアンジーだけでした・・・。
投稿: こでまり | 2007年12月26日 (水) 17時44分
こでまりさん
もう今年もあとわずかですねー。
ブログ中毒で,まだ年賀状も準備してない・・。(スウィーニー・トッドの画像入り年賀状なんかPCでこさえて喜んではいるんですが,印刷してないの。←誰に出すんだよ)
ブログのテンプだけはめでたいのに変えましてよ。
この映画,「ああ,男って悲しいなぁ」とつくづく思いましたわ。
フルCG映像というのもねぇ~~,
そうそうマルコビッチは目と雰囲気でようやくそうだと判別できました。
王妃役の女優さん,実物(ロビン・ライト・ペン?)がいるのですね。
あんまりアニメキャラっぽい顔なので,実物をCG化したとは思わなかったです。
投稿: なな | 2007年12月26日 (水) 20時26分
ななさん、こんばんわー。
私もシュレックみたいなCGがダメでした~
しかしななさん、
>男は所詮,色じかけには弱い。
>蒔いた種は自分で刈らねばならぬ
ぷぷぷ
笑っちゃいました~!!
所詮って。まいた種って~~!
確かに種だし^^;
まいた種スパイラルは永遠に続くんでしょうネ。
くわばらくわばら・・
スウィーニー・トッドの画像入り年賀状、私も欲しいデス^^
リンクの件、お申し出ありがとうございました!
とってもうれしいです。
私もリンクさせていただきマスねー
これからもよろしくお願いします。
投稿: かいこ | 2007年12月26日 (水) 22時30分
かいこさん いらっしゃいませ~
おおっ!かいこさんのコメントで初めて気づきましたぁ(*○*)
自分が記事に書いた「まいた種」が
シャレになってることにぃ~~~(←おばか)
しかしちょい下品なシャレですね(赤面)
うふふ,スウィーニーの画像入り年賀状,かいこさんにお送りしたいですわ♪
身近にジョニーのファンがいないので,(映画好きもいない)
実際に送る相手が思いつかないのよー。
何の予備知識もない方に,スウィーニーのあのお顔のアップつき年賀状は ちと刺激が強すぎるだろうし・・・。
早速 リンクさせていただきました。^^
投稿: なな | 2007年12月26日 (水) 23時49分
またまたお邪魔します。
原作も主人公も同じで、
ベオウルフとグレンデルとの闘いだけを中心に描いている、
実写版(っていうのも妙だけど)『ベオウルフ』(未公開・主演ジェラルド・バトラー)という作品があり、
そちらをご覧になったら、この作品とのあまりの違いに驚かれるかも。
美しく寒々しい風景の中で、素朴な雰囲気で闘うベオウルフ、
機会があればDVDでご覧になってみてください。
両方を知っている方は、『ベオウルフ』の方が好き、と仰ることが多いです。
投稿: 悠雅 | 2007年12月27日 (木) 00時04分
悠雅さん こちらにもありがとうございます。(^○^)/
ジェラルドの「ベオウルフ」,レンタルショップで見かけて,気にはなっていたのですが,まだ未見です。
「300」で観た,あの目のくらむような美しい腹筋軍団と,リアルな肉弾戦を思い出すと,どちらのヒーローがかっこいいか,なんてことは,見る前から予想がつくような気がします。
私,ストーリーはこちらと同じでもいいけどキャストはジェラルドで,風景以外は実写でベオウルフを撮りなおしてもらいたいですわ。
悠雅さまお勧めの「ベオウルフ」そのうち観てみまーす。
投稿: なな | 2007年12月27日 (木) 00時40分
ななさん、こんばんは&はじめまして!うちの拙いブログにお越しいただき、どうもありがとうございました、とっても嬉しかったです。これからよろしくお願いいたします!
本作はたしかに観にくい映像でしたよね~。「スキャナー・ダークリー」のときも思ったのですが、本物の俳優が演じてるのに、その上からアニメをかぶせると、どうしても違和感があるように思います。ところで・・・
>あれは「呪い」ではなくて「過ち」ではないのかな
わたしもそう思った(笑)!呪いのせいにするな~って感じでしょうか!?でも、原作は女っ気ナシらしいですよね・・・読みたいのですが絶版(T-T)「レジェンド」もTBさせていただきたいのですが、本日サーバの調子が悪いので、後日伺います!
投稿: JoJo | 2007年12月27日 (木) 00時42分
jojoさん いらっしゃいませ(^0^)
映像の違和感は,おなじみの顔の俳優さんがアニメになってるから,かえって「似てるけど別人」とか,比べちゃうんですね。
マルコビッチが一番違和感あったなぁ。
レイ・ウィンストンは,もとの顔を知らないので別に違和感がなかったけど・・・。
アンジーは,アニメになってもそう変わらないってことは,もともと現実ばなれした美女ってことですね?うらやましい。
男性は女性の色香に弱い,というのはこの作品だけに脚色された内容らしいですね。人間の弱さを盛り込んで,物語は深みを増したのかな?・・・いや,英雄がちょっと情けなく見えたような気もします。
ところで,jojoさんのブログ,ちょくちょくお邪魔したいのでリンクさせてくださいね!これからもよろしくお願いします。
「レジェンド」私も明日お伺いしますね。
投稿: なな | 2007年12月27日 (木) 01時02分
ななさん、こんばんは♪
何度も予告編を見ていたにもかかわらず、全編フルCGってことに気づかなかったおバカです。
本編が始まってすぐに気づき、しまったー!って思いました。
でも、ストーリー自体はかなり興味深かったです。
>◎ 男は所詮,色じかけには弱い。
>◎ 蒔いた種は自分で刈らねばならぬ
そのとおり!
最古の英雄叙事詩でこれを謳っているのですから、あとはもう推して知るべしですよね~。
投稿: ミチ | 2007年12月27日 (木) 20時44分
ミチさん こんばんは^0^
ミチさんも,全編CGはあまり得意じゃないですか?
私も,最初の祝宴のシーンからもうすでにアニメっぽい動きと人物の肌の質感に「うげーアニメを観にきたんじゃねぇや」と思いました。
・・・そのうちストーリーに引き込まれましたけど。
>最古の英雄叙事詩でこれを謳っているのですから、あとはもう推して知るべしですよね~。
・・・そう思うと,これは非常に教訓的な物語ですわね,それも普遍の。
投稿: なな | 2007年12月27日 (木) 21時03分
コメトラどうもでした。
あはは、男はダメな生き物ですね・・・
再確認されちゃいましたよ、アンジーの誘惑には勝てそうにありません。
実は原作の叙事詩ではちゃんと英雄してるんですけどね。
投稿: くまんちゅう | 2007年12月27日 (木) 21時05分
くまんちゅうさん こんばんわ
「男性ダメ論」・・・殿方にそうアッサリ認められるとフクザツなものを感じますわ。
ああ,そうでした,最古の叙事詩はもっと崇高な内容でしたね~~(ちょっと安心)
投稿: なな | 2007年12月27日 (木) 21時17分
こんにちは~♪
私、、、ストーリー知らずに観ていたからビックリでしたー。
ホント!"所詮男って、、、"でしたね。
不自然な動きは最初ちょっととまどってしまったなー。
でも私は3D鑑賞だったからなんか「これでいいかー」なんて思えちゃったり。
結構たのしんじゃいました☆
投稿: きらら | 2007年12月28日 (金) 06時28分
ななさん
コメントありがとうございました!
そうそう男。色仕掛けには弱いし、いくら
勇者でも結構、武勇伝はウソ言ってたりとか
そういうヒーローのダメな部分を描いた
点では面白かったですよね。
「ブロークバックマウンテン」お好きなんですね。あれはいい映画でしたね。^^
またオジャマします!
投稿: kazupon | 2007年12月28日 (金) 09時17分
きららさん
きららさんは3Dでご覧になったのですよね~~!(*0*)
あのドラゴンとの闘いのシーンとか凄かったでしょうねぇ。
きっと,3D効果ってのが,この作品の一番のウリなんだろうから,普通に観ただけではちょっと真価がわからないのかもしれないですね。残念!
ま・・,ストーリーだけとっても,私も面白いと思いました。男って・・・という点が。うふ。
投稿: なな | 2007年12月28日 (金) 11時07分
kazuponさん いらっしゃいませ!
ヒーローのダメな部分を描いてくれた映画ってあんまりないので面白いと思いました。ベオウルフは,ホラ吹きだったり,美女に弱かったりするけど,最後はきっちり自分で責任取ったから,「やっぱり英雄だなぁ」とは思いましたけど・・・ラストは「おお,また性懲りも無く・・・」とつぶやいてしまいました^^
>「ブロークバックマウンテン」お好きなんですね。あれはいい映画でしたね。^^
そうなんですよー,そもそもブログ始めた理由が「ブロークバック~」の感想書きたい!でしたから。きっと一生ハマってます。
わたしからもお邪魔させていただきますね~
これからもよろしくです。
投稿: なな | 2007年12月28日 (金) 11時16分
ななさん、こんにちわ。
お邪魔するのが遅くなってすみません。
≫男って 男って 男って~~!
バカですね、間違いなく・・・としか思えないようなこの物語にはウンザリしちゃいました。
男性諸君はこの作品を観て、「男はこんなに愚かじゃないぞ!なんて失礼な!」と憤慨しないんでしょうか?それとも「アンジーに迫られたら、俺だって辛抱たまらんですわ」とデレデレしちゃうんでしょうか?
ああ・・やっぱり男って・・・(泣)
せっかく多くの有名スターを起用しているのに、あの映像のせいで彼らの細やかな演技が受け手に伝わりづらくなっていたように感じて残念です。
投稿: 睦月 | 2007年12月28日 (金) 13時52分
睦月さん
これ原作は,まじめな英雄ロマンらしいのに
「男とは所詮こんなもん」という脚色をわざわざつけたのは,アンジーのお色気映像をどうしても最新技術で作りたかったからだったりして。
ベオも脱ぎすぎだし。(-0-)
>男性諸君はこの作品を観て、「男はこんなに愚かじゃないぞ!なんて失礼な!」と憤慨しないんでしょうか
・・・憤慨しない殿方が多いようですよ。
「うん,男って,こんなもんさ」とおっしゃってますねぇ。正直だぁ。そこに男性のかわいさも感じますけど。
女も,凄いセクシーな男性に迫られたら同じかな~?とか考えたんですけど,それだけリスクが大きくて,それもひとときだけの快楽なんて,やっぱり理性的,いや打算的な女は踏みとどまることの方が多いような気がします。・・・たとえ相手がジョニーでも。(*0*)
投稿: なな | 2007年12月28日 (金) 23時05分