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2007年11月25日 (日)

エリザベス

Cap257 1998年公開のこの映画は,エリザベスを演じたケイト・ブランシェットが大女優への一歩を踏み出した 記念すべき作品である。
舞台女優出身だけあって,よく通る発声と,堂々とした立ち姿。一人の少女が,いかにして大英帝国の黄金時代を築く女王へと成長していったかを,彼女は圧倒的な演技力で見せてくれた。それにしても,この「エリザベス」改めて観ても,俳優陣の超豪華なこと!
Cap245_4_2 参謀ウォルシンガムにジェフリー・ラッシュ。そう,あの「パイレーツ・シリーズ」で,バルボッサを演じているあのお方。そこにいるだけで,もの凄いオーラを放つ存在感はさすがだ。彼は,一筋縄ではいかない知性と胆力でエリザベスの片腕となって暗躍する。  
Cap237_2 恋人,レスター伯にジョゼフ・ファインズ。このお方は,「ヴェニスの商人」とか,「恋に落ちたシェイクスピア」などでも,時代劇の優男を演じている。長身に時代物のきらびやかなコスチュームがよく似合って,ややヘタレなキャラも,はまり役だ。
Cap255_2 女官カット役にエミリー・モーティマー。DEARフランキーの,お母さん役や,マッチポイントのクロエ役が記憶に新しいが,この作品では,聡明で清楚な魅力を漂わせていた。
Cap236_2 極めつけが,刺客を演じたダニエル・クレイグ。この頃は,まだ無名だった・・・・。顔もまだ若い。(今より丸顔だ。)知性と野性が混ざり合ったような雰囲気は同じ。彼が後にニュー・ボンドになるとは,これを観たときは想像もできなかったが,なぜか印象的で,私は彼をこの作品で覚えた。

その他にも,ヴァンサン・カッセル,ファニー・アルダン,リチャード・アッテンボローと
実に蒼々たる面々。彼らの豪華競演を堪能するだけでも一見の価値あり,だ。
また,衣装も音楽も.素晴らしく,とても絢爛で重厚な作品となっている。
Cap244 あの時代の英国およびヨーロッパの王室について,また宗教の紛争について,多少の予備知識があった方がもちろん楽しめるが,あやふやな知識しかなくても,退屈することもなく楽しく鑑賞できる。

とにかく,ケイトが演じるエリザベスの男前な性格が格好いい!彼女の失脚を願う敵は,国内,国外を問わず,掃いて捨てるほど存在する。誰も信用できない,孤独な状況を果敢に受け入れ,血の粛清をも,必要とあれば,ひるむことなく決行するエリザベス。ラストのシーンで「私は英国と結婚します」と厳かに断言する彼女の姿は,神々しいほどのオーラを放っていた。
大英帝国の黄金時代の幕開けである。
Cap262 まさに,エリザベスを演じるために生まれてきたかのようなケイト。続編『Elizabeth:The Golden Age』も,当然ケイト主演で,日本での封切りが今からとても,楽しみである。(劇場で観たい~!)

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コメント

ななさん、こんばんは。TBありがとうございました。
もうすぐ続編が公開されますよね。結構楽しみにしています。
で、ななさんの記事を読んで初めて知ったのですが、ダニエル・クレイグ出てたんですか!うわー、意外なところで出てますね。
それにしても、ラストのケイトの白塗りの顔には度肝を抜かれたのを今でも覚えてます・・・。

mayumiさん こんばんわ
そうなんですよ,ダニエル出てました。
ヴァチカンから差し向けられた殺し屋で,不気味な僧侶役。
ウォルシンガムに拷問なんかされてましたぁ。
なぜか,この作品の彼が印象に残っていて,
後にダニエルがブレイクしてから,
「もしかしてこれはあの時の刺客さん?」と
わざわざ「エリザベス」の配役名を確かめました。
(・・・ダニエルファンじゃないんだけど)
ケイトの白塗り・・・皮膚呼吸できてませんよね。お肌に悪そ~。

ななさん。これ、面白いんだけど、画面がおそろしく暗くないですか?もう何がなんだかさっぱり見えないってシーンもありましょ? ワタシは昔一度みてすっかり忘れてて、ダニエルファンになってから彼のために再度観たのですが、いや~、カワユイでしょ?暗殺坊主。子供みたいな顔で低い声で。あっという間に失敗してつるし上げられて痛い目に遭っちゃうんだけど。ビシビシやられてる姿がまたカワユくて…って、すいません。エリザベスから離れちゃって。暗殺坊主の事しか書いてませんね、アテクシったら。

kikiさん おはようございます。
暗殺坊主って・・・・(爆)
でもさすがダニエルファンのkikiさん,この作品もしっかり
チェックしておられますね!
そう,この作品のダニエル,若くて可愛いです(顔が今より丸い?)
暗殺が下手なところもかわいいですわね。♪
拷問シーンでは,007の拷問シーンも思い出してしまいました。(拷問似合います) 

こんばんは。
長らく映画から遠ざかっていて、怒涛の如くにレンタルで映画を観ていた頃に初めて観たのですが、
これ以降、ケイト・ブランシェットの作品をたくさん観るきっかけにもなった作品でした。
世界史に疎く、よくわからないこともありましたが、
何よりも、一国を背負って立つ一人の女性の生き方を描く物語が
とても強い印象を残してくれました。
続編もとても楽しみに待ってますが、2月の公開の日付によっては
劇場鑑賞が叶わない可能性もあって、
なるべく早く公開されることを祈ってるところです。

悠雅さん こんばんは
悠雅さんも続編を楽しみにされているのですね。
お互い,劇場で鑑賞できればいいですね。
この物語,スペインとか,フランスとか,スコットランドとかと
英国の繋がりがいまいちわからなくて
でも,エリザベスは孤立無援なんだなあってことだけわかれば十分でした。
何より,ケイトの演技,エリザベスその人がまるで乗り移ったようで,圧倒されましたね。
時々、定期的に見なおしたくなる映画の一つです。

こんにちは!TB&コメントありがとうございましたnote

こんなとこにダニエルが出てたなんてねー!
一瞬目を疑っちゃいましたよ。
私も最初にこれを見た時には、エリザベスがどういう女王なのか全く知らずに見たのですが、
予備知識なしでも充分楽しめました。
今回DVDを購入して2回目の鑑賞でしたが、
ケイトの相変わらず素晴らしい演技と、今では全員揃う事なんてまずないだろうと思われるキャストの豪華さにビックリでした。
DVDも手元にあることだし、これからまた何回もゆっくり見られますわっ!

こでまりさん,こんばんは。
>こんなとこにダニエルが出てたなんてねー!
>一瞬目を疑っちゃいましたよ。
若い頃の無名のダニエルは,結構いろんな作品に
チョイ役や悪役で出てますね~
今日「007」を観に行ったのですが
もうすっかり渋くカッコよくなって,この頃とは
一皮もふた皮もむけまくってますね。
>今では全員揃う事なんてまずないだろうと思われるキャストの豪華さにビックリでした。
贅沢なキャストですよね~
ゴールデンエイジより豪華なんじゃないかしら?
ヴァンサン・カッセルまで出てますもんね。

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» 「エリザベス」 [It's a wonderful cinema]
 1998年/イギリス  監督/シュカール・カプール  出演/ケイト・ブランシェット      ジョセフ・ファインズ  ケイト・ブランシェット主演。彼女の名を一躍有名にしたのがこの作品。本当に見事な演技してます。一人の恋する女性だった彼女が権力者となり、愛を捨てるまでの葛藤が描かれていた。渦巻く陰謀の中、自分を守るために心を捨てなければならなかったエリザベスの苦悩をケイト・ブランシェットは実に生々しく演じていた。  宗教的対立も描かれていた。カトリックとプロテスタント。無宗教の私か... [続きを読む]

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