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2007年11月24日 (土)

アポカリプト

Cap231 いや~凄かった
2時間,食い入るように観てしまった。
途中,時々手で顔を隠して,指の隙間からこわごわ覗き見するシーンもあったし,「なにもそこまで・・・」という場面もあったけど,中盤に入ると,密林で繰り広げられる地獄の障害物レースに釘付け。

物語の舞台は,マヤ文明崩壊前夜の中央アメリカ,ユカタン半島(←ってどこよ?)。森の狩猟民族のジャガー・パウ(ルディー・ヤングブラッド)は,一族と共に 愛する妻子と平和に暮らしていたが,そこへ襲撃してきたマヤ帝国の兵士たちによって,村は焼き討ちに会い,ジャガーたち住人は捕虜として都へと連れ去られる。儀式の生け贄として殺されかけたジャガーだが,脱出に成功し,深手を負いながらも,妻子の待つ故郷の村へと向かう・・・・。
Cap220 冒頭から,マヤ時代の狩猟民族の 狩りや生活の様子や,彼らの外見,服装,話される言葉(マヤ語!)の持つ摩訶不思議な世界に引きこまれてしまった。男女とも半裸に近い衣装(男はふんどしみたいな)で,やたら顔のあちこちに穴をあけて(痛そう)装身具をつけ,体には入れ墨。どの人の顔も,精悍さと素朴さに満ち,肉体には躍動感あふれる美しさがある。

彼らがまだ平和に暮らしているときも,狩りで仕留めた獲物をかっさばいて,素手で臓器を取り出すなど,目を覆いたくなる場面があるが,村が襲撃されてからは,これでもか,これでもかというくらいに残酷描写の嵐,怒濤のノンストップ状態である。

スクリーンから直に血や汗が飛び散りそうな迫力満点の肉弾戦。生け贄シーンでえぐり出される心臓や,石段のはるか下まで投げ落とされる首。相手をなぶり殺して楽しむかのような,人間狩りのゲーム。本物のジャガーが人の顔を食らう・・・などというシーンまである。


残酷描写は割と平気な私だが,「この監督の残酷描写は怖い・・・」と思った。映像自体に,並々ならぬパワーがあるから,余計にそう感じる。
マヤ文明の崩壊を描いているというから,社会的なメッセージの入った,ドキュメンタリータッチの作品かなあと思っていたら,とんでもない!ギブソンは,苛烈なサバイバルアクションと,残酷描写が描きたかったのかと思われるような内容だった。(パッションも残酷だったけど,まだ宗教的なメッセージがあった。)
Cap228_2 残酷描写も,ここまで道を究めてよいものか・・・とも思うけれど,メル・ギブソン監督の半端じゃない気合いと情熱には,有無を言わさず観る者を圧倒する力がある。

「撮りたい題材を,撮りたい方法で徹底的に撮るんだ!それが何か?」と,堂々と胸を張るギブソン監督の顔が目に見えるようだ。(いやー,別に異議はございません。多少個人的な趣味に走ろうとも,ほとんど監督の自腹で作ったんだし,)
Cap235 主演のルディー・ヤングブラッドの 躍動感あふれる走りと,美しい瞳を駆使した 表情豊かな演技は素晴らしい。慣れ親しんだ森に逃げ込んでからは,狩りの技術を総動員して敵をやっつけるところは,ランボーみたいでシビれます。・・・・しかし,残酷描写が苦手なかたは絶対に観てはいけませんよ。

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映画 あ行」カテゴリの記事

コメント

ななさん上手い!(^▽^)V そう、あれはまさしく
「地獄の障害物レース」でした~!
さすがななさん、ピッタリの言葉に感激しました^^♪

おっしゃる通り、衣装も化粧も装身具も、魅力的で素敵でしたよね。
そう、それに肉体美も^^ 躍動感がありましたね~!

>メル・ギブソン監督の 半端じゃない気合いと情熱には,
有無を言わさず 観る者を圧倒する力がある。

ですね。
ほんと彼にはなんだか底知れない、ちょっと恐いくらいの
パワーがありますよね。
これからも自分の考えを、意志を、趣味を(?^^)
どんどん撮っていくんでしょうね。ある意味楽しみだわ(笑)

TBどうもありがとうございました~♪

こんにちは。
メル!って作品、私はダメでしたー(^^;
よくぞDVDで最後までご覧になりましたね。

主人公のジャガーには何ににも屈しない王者の風格のような、知恵と勇気と生命力を感じました。
素晴らしい作品なのかも知れませんが・・・ハハハ(^^)

こんばんは・・・・・
この映画はイマイチ苦手ですぅぅぅぅぅ~
理由は、ななさんご指摘の一語に尽きます。
『この監督の残酷描写は怖い・・・』ですぅぅぅぅぅ~
なにも、わざわざ、とことん、微に入り細に入り、グロさを、強調せんでも~~~って感じです。
それに私は『マヤ文明滅亡に関する愛とロマンと冒険』を勝手に観に行ったつもりだったので、途中で「なんじゃこりゃー?!」って思っちゃいました。
後半の森でのサバイバル劇はスリルがありましたが、その頃の私は最早残酷描写にあてられて虫の息でした(泣)
せっかくマヤを題材にしたんだから、もっと現代への警笛みたいなメッセージも織り込めただろうに・・・監督は、こういう映画が撮りたかったんですねぇ~

こんばんは☆

コメントありがとう♪
これ、観入ってしまいました。
メル監督の作品は毎回注目、今回のも観ごたえありましたねー★
主演の人も良かった♪

こんばんは~~
TB&コメントもありがとうございました~

これは凄い映画でしたね~
予備知識なく試写会で観たので~びっくり仰天、どうしょうかと思ったわ。(試写会だから~来ましたよみたいな方、途中退場~もいました)
こんなに残酷描写満載の作品、近年観たことあったかな?
大画面ではかなり辛かったです。
それでも最後まで観られたのは~やはり主人公の彼の力も、大きかったなぁ。

目力が凄い!って思ったし、肉体がまた美しい。
無駄のない締まった身体・・・
言葉で語らなくても伝わってくる色々な想い・・・
命がけの鬼ごっこ・・・観てるだけで疲労困憊。。。
いろんな意味で衝撃的でした。

メルさん こんばんは
ギブソン監督よ,どこへゆく?って初めて思いました。
ブレイブハートやパッションはまだついてゆけたのですが。
でも,無名の役者を使って,あれだけの作品を獲れる手腕は
確かにすごいし,監督としての才能もあると思いますね。
この作品,アメリカで興行成績,よかったみたいですし。
感動,というのとはちょっと違うと思うけど
個性的でパワーのある作品は好きですから
今後も彼の作品は楽しみではありまーす。

たいむさん こんばんわ
たいむさんは,メルギブ作品,苦手ですか~。
確かについていけないとこもありますよね。彼の美学(?)には。
私も,これは,主人公が最後に勝ったからいいけど
もし,殺されたり妻子になんかあったら
怒ってDVDを破壊していたかも(笑)
主人公は,とてもオーラを放っていましたね。
新人とは思えない演技で天晴れ!でした。

由香さん おお~,連続殺人とかは平気でも
これは駄目ですか?わかるような気がします。
ギブさんは,残酷シーンで,「痛み」そのものを観客が感じ取れるように描くのですね~。
相手を痛めつけて喜んでる人間の醜さもクローズアップしてるし。
どMですね。
>マヤ文明滅亡に関する愛とロマンと冒険・・・
私もそっちを期待していたんですが。
冒険だけはかろうじてありましたね。
ははは・・・ギブさん,マヤ文明はどうでもよかったんですよーきっと。
パッションも,もしかしたらイエス・キリストのことはどうでもよかったのかな~?


migさん こんばんは
migさんは,ギブソン監督さん,お気にいりなんですね。
私も彼の手腕には毎回感嘆させられます。
完璧主義者でもありますね。全編マヤ語とか・・・。
演じた役者陣にも脱帽です。
ジャングルの追跡劇と死闘は,息をするのも忘れて見入ってしまいましたよ。

マリーさん,こんばんは
そうですか,試写会で退場されたかたもいましたか。

>こんなに残酷描写満載の作品、近年観たことあったかな?
近年の作品ではパッションですね。(あ,これもギブさんだ)
あちらはショック死する人が出てます。こちらはさすがに出なかったのかな。
でも,こちらの方が,パッションより,残酷シーンがバラエティに富んでました。
え,まだやるの?そんなこと~って感じで
歯医者の診察台に縛り付けられて,麻酔なしで延々と治療されてる恐怖感がありましたね。
最後まで観れたのは,たしかにルディ君の力は大きいです。
力強く,カッコよかった。彼はいい俳優さんになりますね。

こんばんわ。

私ね、思うんですよ。
メル・ギブソンって頭おかしいんじゃないか?って(爆笑)。
あの人、絶対に変態ですもん(苦笑)。
メルの映画って、私は基本的には好きなんですけれど、
彼の描写の仕方ってあまりにも生々しく極端で
いささかヒクときもありますよねえ(苦笑)。

この主人公の役者さん、目力が素晴らしかったですね。
マヤ時代の人っぽくて、とてもリアリティがありました。
別の作品で、次はどんな役を演じるのか楽しみだなあと
思います♪

睦月さん こんばんわ
おおー言い切りましたね!変態発言。
・・・私もそう思います。かなりアブナイですね,彼は。
あんまりこんなんばっかり撮るから,
スポンサーは眉をしかめるでしょうけど
でもいいもんね,自腹があるから。
こんなギブさんの作品,私も好きではありますが
だんだんついていけなくなるかなあ・・・,これ以上は。

主演の俳優さんを世に出した功績をたたえましょう!

こんにちは♪TB&コメントありがとうございました!

そっか、これほとんど自腹で撮ったのね・・・納得。
ほとんど資金を映画会社に出してもらってたら、ここまでの映画は撮れなかったでしょうしねぇ。
スプラッター系の映画を撮らせたら、怖いものが出来そうなんだけどな(笑)

もうちょっと歴史っぽいものを想像していたので、ちょっと肩透かし食らっちゃいました。
主役のルディー君、良かったですね~!最初がこんな姿だったから、次に何かの映画に出ててもわからないかも・・・です。
ちょっとファッショナブルな格好してたら、確実に見逃すわ、私・・・!
でも次も楽しみな役者さんですよね!

こでまりさん おはようございます。
そうそう,自腹に怖いものなし。
パッションも自腹らしいし,やりたい放題なんですが
ヒットするから,凄いです。ギブさん。
彼がスプラッター映画を撮ったら,
きっと粘着質のグロいものができそうですね。
ルディー君,ふつうのカッコしてたら,どんな感じなのかなぁ?
最新のファッションを纏わせてみたいです。

イタタなスプラッター映画でしたが、流石に役者を立てるのは上手いですね。
ジャガー・パウの目力に圧倒されて、ぐんぐんと画面にひきつけられました。
まあ、評価に困る変な映画ですが、わりと好きです。

こんにちは~♪
すごい作品でしたね☆あまりの残酷さに思っていたほどショックうけなかったなー><
でも劇場鑑賞はとっても疲れましたー。
自分も彼と一緒に走った気分になってしまったな。。笑

とっても見ごたえある作品でした♪
メルの次回作が楽しみです。

ノラネコさん おはようございます。
そうなんですよね,評価に困る作品です。
よくできた映画だから好きとは限らないし
興行成績がよいから傑作とも言えないし。
万人受けしないことだけは,確かでしょう。
ルディ君の目力には,野性的なパワーがありましたね。
私もそんなに嫌いな作品じゃないです。

きららさん
あまりの残酷さに,かえって慣れちゃったかな?最後の方は。
あれを大画面で観たら,確かにぐったりしたでしょうね~。
(観なくてよかった・・・)
体のあちこちに要らない力を入れながら観たので
後で肩が凝りました。
歯も食いしばったから,歯も浮いたような・・・。
観客にもイタイ思いを味あわせてくれましたね。
ギブさんは,この路線をこれからもつっぱしるんでしょうかねぇ・・・。

こんにちは♪
とてつもなくご訪問が遅れてスミマセン。

うーん、メルギブ圧倒的に不利な体勢ですね~(笑)
役者としての彼はかなり好きで、必然的に監督作品も欠かさず見ているのですが、やはり残酷描写ばかりがクローズアップされていて気の毒になることもあります。
もはやメルギブ=ドSという認定ですもんね。
メルギブ作品を見る時はある程度の覚悟が必要かと。
これ以上酷くならないことを願いつつ・・・・(祈)

ミチさん,いらっしゃいませ~。
ははは・・・メルギブさん,私も役者としては好きですよ。
なんだかんだ言っても,出演作はみんな観てるし。
「パトリオット」とか「サイン」とか好きでしたね~。
監督作も,ブレイブハートと,パッションまでは好きでしたが
これになると,好きとはまた違った感想ですね。
「凄い!」というのかな?後半だけまた観たいかなぁ。

どちらにしても,メルさんは,この作品で,次回の監督作(今度は何かな~~)の客層を狭めたとは思います。残酷描写が苦手な人からは避けられるかな。私は,もちろん次回も観ますよ~。

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