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2007年9月10日 (月)

ヴェニスの商人

Cap139
文豪シェイクスピアの「ヴェニスの商人」のストーリーは,はるか(?)昔の小学校時代,道徳の時間に紙芝居で見た記憶がある。・・・このストーリーのどこが道徳的なのか今思い返しても おおいにだ。欲を出すとひどい目に遭いますよと言いたかったのかな?まさかねぇ。担任の先生が不在の時だったように記憶しているから,留守番を任された先生が,時間つぶしに適当に選んだのかもしれない。

とにかく,その紙芝居では, 悪徳高利貸しのシャイロックがとことん悪者に描かれていて,アントニオの危機を救ったポーシャに拍手喝采してハッピーエンド,というふうな終わり方だったので,いたいけな(?)小学生の私は,その勧善懲悪ぶりに素直に感動したのであった・・・・。
Cap119
そして月日は巡り・・・・(かなり巡ったぞ)その間,キリスト教とユダヤ教の確執や,ユダヤ人への迫害の歴史を知り,自分自身も,さまざまな経験を通して,人生を一面からだけでなく,縦から横から斜めから,はたまた裏返したり,透かしたりして見ることができるようになった今,この映画を観てみると。

なんと,最初の印象とまったく違った物語だった。
これは監督の解釈によるところが大きいのだろうけれど,この映画では,キリスト教徒のユダヤ人への差別や,冷遇の数々もまた,強く浮き彫りにされていた。シャイロックも,単なる強欲な人でなしとは描かれておらず,アル・パチーノの名演により,彼の怒りや悲しみの方に共感できたのだ。

Cap123_2
もちろん日頃の侮辱への仕返しとして,法の力を楯に取り,「公衆の面前で平然と相手の肉を切り取る行為」を正しいと言うつもりはないが,シャイロックにとっては,それまでの人生で,キリスト教徒から受けた積年のうらみつらみが,一気に集結したのではないかとも考えられる。

まるで大岡裁きのような,法廷でのポーシャの逆転劇は鮮やかだが,アントニオの命を救っただけで終わればよいものを,今度はポーシャたちの側が,シャイロックに仕返しをしかける。(としか思えない)借金をチャラにさせただけでなく,財産没収までするのは行き過ぎだ。パチーノの演技に惹きつけられて,シャイロックに肩入れしてしまうと,どうしてもみんながよってたかって,彼をハメたように思えてくるから不思議だ。
Cap118
シャイロックに財産を残す条件として,アントニオが言い出した,キリスト教への改宗も,一見慈悲深い提案のように見えるが,実はユダヤ人にとっては,きっとすごく残酷なことなのだ。ユダヤ教とキリスト教とは,大昔から仇敵なんだから。

泣く泣く条件を呑んだシャイロックが,哀れにもユダヤの教会から閉め出されて,途方に暮れるシーン。・・・ひどいじゃないか!annoy 彼は精神的には殺されたも同じ。改宗したからといって,キリスト教徒が彼を温かく迎え入れるとも思えない。

・・・と,このように,シャイロック以外の人物がみーんな悪役に見えてしまったのには驚いた。・・・・恐るべし,アル・パチーノの名演技!

で,もひとつ「あらら?」と思ったことは・・・。紙芝居を観たときには,純粋に感動したアントニオの犠牲的精神。親友のバッサーニオのために命を担保にするのも厭わないなんて,まるで「走れメロス」の世界。と思っていたが,この映画のアントニオ(ジェレミー・アイアンズ)を観ていると,どーも純粋な友情だけではないよーな。( ̄ー ̄)ニヤリ 

Cap127
バッサーニオ(ジョゼフ・ファインズ)を見つめるアントニオの目がねぇ・・・なんともうるうる切なくて「もーしかしたら,もーしかして?heart04なんて思ってたら,特典映像のインタビューで,ジェレミー自身が,「アントニオとバッサーニオとポーシャは三角関係とも言える」なんて おっしゃってた。・・・・やっぱり。

法廷でアントニオが今まさにシャイロックから肉を切り取られようとするとき,「君のために死ぬのは本望だ!heart02」「アントニオ!君を助けるためなら妻なんかcryingと,愁嘆場を繰り広げる二人を,ジトーッとした目(-_-X)で見つめるポーシャ。Cap133
彼女は感づいたんじゃないかなあ。
だから,夫の愛を試すために,指輪うんぬんのお芝居を打ってみせ,一件落着の暁には,わざわざアントニオの前で,あらためて夫に愛を誓わせたのかな。

もしそうだとしたら,やはり賢い女性だ。
そんな彼女が,どうしてあんなへなちょこバッサーニオに惹かれたのか,これもまた謎だが,バッサーニオはこれで一生,妻に頭が上がらないだろうな。(ざまーみろ,なんちゃって)

おそらくシェイクスピアは,原作をそんなつもりで書いてはないと思うが,この映画は,私にとっては,リアルな人間ドラマが感じられて,たいそう面白かった。あ,もちろん,美しい衣装や,映像や,弦楽器やリコーダーをふんだんに使った素晴らしい音楽も,堪能いたしましたよ。

 

 

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映画 は行」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。

トラックバックありがとうございました。
とても丁寧なレビューで、
読んでいて映画のディテールまでも蘇ってきました。
あとで、他の作品のレビューも読ませていただきます。
今後ともよろしくお願いします。

TB&コメント、どうもありがとうございました♪

ほんと、この映画ではシャイロック以外はみんな「悪」に
見えちゃいましたよね~。
脚本もあるんでしょうが、恐るべしアル・パチーノの演技力!ですね♪

そう、どう考えてもパッサーニオとアントニオは
「友情」だけじゃなさそうでしたよね~(^^;;)
あ、そうか、それを彼女も感じ取った!
で、あの指輪のお話になるわけですね~!
記事を読ませていただいて、なるほど~~~~~!!!と
思いました。

改宗までさせられちゃったシャイロックは、もう
生きる屍ですよね。本当に可哀想だった・・・。
でも、見ごたえのある映画でしたよね♪

こちらからもTBさせていただきましたm(_ _)m

えいさん コメントとTBをありがとうございました。
シェイクスピア作品が映画化された時は,
必ず見るようにしていますが,これは変わった味つけで
おもしろかったです。
絢爛豪華な衣装や,音楽もため息ものでしたが
なんといっても,圧巻はアル・パチーノの演技でしたね。
他がみんな脇役に見えてしまいました。

またいつでも遊びにお越し下さい。
わたしもおじゃまさせていただきます。
リンクもさせて下さいね。

メルさん TBありがとうございました。
ほんとうに見応えのある映画でしたね。
シャイロックが哀れで,お気楽バッサーニオを
一発殴りたくなりました。
アントニオは,バッサーニオとポーシャが寝室に消えた後
寂しそうに部屋に取り残されていましたね。
・・・彼もまた浮かばれない男でした。

パチーノの演技に乾杯!ジェレミーも,年取ってもセクシーで
ダンディな英国紳士って感じで好き。
ポーシャは,絶世の美女には見えなかったけど
すごい知的な感じで,何でもお見通しっていう雰囲気が
よく出ていました。
また,お伺いしますね。私の好きな映画,メルさんたくさんレビューしてらっしゃるし。

どれくらいの月日が巡ったのかしら?(笑)
そう聞く私めは、アル・パチーノ主演と聞くと、
思わず見てしまうオールド・ジェネレーションです。
少し、時間が経っているので、細かい部分は忘れてしまったのですが
高利貸し役のA・パチーノが、キリスト教徒を激しく罵るシーン。圧巻でした。

シャイロックのイメージこそ、キリスト教徒の偏見の典型なのでしょうね。
血も涙もない強欲な人間。そんな彼に一泡ふかせてやった・・・という感じ?
土地を持たないユダヤ人から、財産を取り上げ
改宗までさせるとは酷い話だと思いませんか?
ユダヤ人にとって、ユダヤ教を信仰するとは彼らの根幹。
それを奪うということは・・・・私もシャイロックに同情しました。

>どれくらいの月日が巡ったのかしら?
・・・まあ,ざっと何十年かですわ。(汗)
シェイクスピアの戯曲は,長い台詞まわしをカットするわけにはいかないのだろうけど,アルの長口舌は,ちっとも退屈せず,メリハリの付け方がうまいので,聞き惚れてしまいましたね。(息継ぎのタイミング,大変だったかも)
この時代のクリスチャンたちは,ユダヤ人を,キリストを殺した民族だと思っていましたからね。(泣)ユダヤ人迫害は,なにもヒットラーだけが行ったのではなく,そのずっと昔から世界中で行われていたらしいですよ。帝政ロシアとかでも。
十字軍は,エルサレムに着くまで,道中ユダヤ人を殺しながら行ったという話も聞きました。
この物語を書いたシェイクスピアは英国の方だから,ユダヤ人のシャイロックを悪役として書いたのでしょうけど,この監督はそれを逆手にとって,キリスト教徒の偏狭さを印象付けた物語に,見事に替えてしまいましたね。

こんにちは。
映画にするという事は監督の目線が多大に影響するんでしょうけど、これはどの人も今までのシャイロック像とは違ったものを受け取っていた感じですよね。
まあ作品としてはドタバタ劇な部分もあり、また小粋な台詞も多しで、とっても娯楽度の高いものだったと思いますが、細かい部分のこだわり(美術など)も垣間見れて、とても感性に訴える部分も個人的にはありました。また見直したくなりましたー。

シャーロットさん。
シェイクスピア作品の映画化は,どこかその映画自体の個性を出さなければいけないという宿命がありますが,この映画は「シャイロックが可哀想」という目からうろこの発想が,とても斬新でしたね。
でも,おっしゃるとおり,映像,美術,音楽なども凝っていて,見事な作品に仕上がっていたと思います。シェイクスピア作品なのに,古くささ,堅苦しさを感じさせず,現代的な感じさえ受けたので,観やすかったですね。

こんばんは(@^∇^@)/ 初コメントです。

ようやく『ヴェニスの商人』の記事を書いて、TBすることができました。ほっ。

ななさんの記事を読んで、すっかり、あの沈うつなアントーニオがバッサーニオを恋慕するあやしい展開が頭をめぐってしまって、別世界に飛んでしまいました。
そうか、最後の指輪の話はポーシャが釘を刺していたわけですね(⌒ー⌒)+

この映画、シャイロックが人間らしく描かれていて、とても共感できましたよね。
さすがアル・パチーノ、なんでしょうね(まだあまり彼の作品を見てない)。

ところで、ちょうど今、お互いパソコンに向かっていて、相手の記事にコメントをつけてるというのが、ちょっと可笑しいです(*´艸`)

おやすみなさい(_ _)Zzz

ゆきちさん 初のご訪問ありがとうございます。
愉快な(?)記事を爆笑しながら楽しませていただきましたよ。

うふふ,アントニオがバッサーニオを恋慕する,その心境を想像しながら
DVDを再見くださいまし。ジェレミーは,絶対そのつもりで演じてますわよ。バッサーニオの方はちとわかりませんが,アントニオの目つきが切なすぎるのですよ。

アル・パチーノはイタリアでは神様みたいにあがめられているので,
この映画のロケでは,地元のヴェネツィアがものすごーく全面協力したらしいです。年とってますます名優オーラ全開の爺さまになってまいりました。
ちょうど寝ようかなーと思っていたところにゆきちさんのご訪問があったので,嬉しくてまたパソコンに向かってしまいました。では,今度こそお休みなさいませ。

こんにちは。TBとコメント、どうもありがとうございました。
ななさんは、素直にこの物語を受け入れられたのですね。
おっしゃる通り『ウ゛ェニスの商人』というより、『ウ゛ェニスの金貸し』という物語でした。
“受難の人”シャイロックといった解釈は、これまでも、とある名演出家によって、『シャイロックの悲劇』が描かれたこともあり、日本でも舞台で上演されたこともありました。この作品でもまさにその路線でしたね。

当時のイギリス経済におけるユダヤ高利貸の台頭、その後の全世界で行われたユダヤ迫害の歴史を考えると、もうこのシェイクスピアの描いた“喜劇”はすでに笑える話では、なくなってしまいました。
オリジナルの通用する時代性ではもはやないんじゃないか、とは15年前に思いましたが、
やはり見てしまうと、私なんかはやっぱりガッカリしてしまいますね。

とらねこさん,TBとコメントを,ありがとうございました。
シェイクスピアの原作をそのまま訳したものを読んでいないので
もともとの作者が意図した物語の雰囲気は,私の場合は想像するしかないのですが(何せ初の出逢いが紙芝居ですから)
これは本来は,格調高い喜劇だったんですって?
どろどろした現代風の人間ドラマと,人種差別を糾弾した物語になってしまっていましたね。
その方が,現代には受け入れられやすい物語だからかな?
オリジナルのよさに精通されているとらねこさんは,がっかりされましたか?ふむふむ。
オリジナルを全然知らない方は,「へんな物語。みんなでよってたかって可哀想なお爺さんをいじめて」とおっしゃってましたね(苦笑)
「借金を踏み倒した奴らが幸せに暮らしていいのか」とも。
・・・うーん,その時はさすがに,文豪の原作をそこまで勘違いさせる脚色はいかがなものかと思いましたね。

 最新記事を見てビックリしたのですが・・。
大変でしたね!もう、前歯の痛みはないのですか?
事故が、春休み直前だったのがせめてもの、ですよね・・。
お大事に、というのは当たらないかもしれませんが、歯の治療は時間がかかることが多いので、じっくりDr.に治していただいてください・・。

 「ロミオとジュリエット」「ハムレット」などは現代風に直した作品がが多い中で、このシェークスピア映画は原作に忠実、ムード醸成の為のロケ効果も絶大で、中世好きなぼくはかなり満足したものです・・。

よく言われるのが、ウィッグと付け髭だけで女性を男性と見破れないなんて・・という突っ込みですが、シェィクスピアの頃は、舞台女優は存在せず、歌舞伎のようにすべて男の俳優が演じてました・・。
観客は、そういう約束事の中で違和感なく喜劇として鑑賞するわけですね。
若い女性の役は、声変わりする前の13歳前後の少年が演じていたので、この作品では、少年が演じる女が若者に変装するという、二重のややこしさ、おかしみを、観客は堪能したはずです。

シェィクスピア作品の中でも有名な本作が、なぜか、今まで映画化されなかった理由は、ユダヤ人を虚仮にして溜飲を下げる、みたいな結末がユダヤ資本の多いハリウッド制作会社に敬遠されてた・・などとまことしやかに言われましたが、ぼくはそうではないと思っています・・。

「ヴェニスの商人」は、テレビドラマでは20本以上も作られていますし、シェイクスピアが、単にユダヤ人を悪として描いたのではないことは明らかで、もし、そうだとしたら、発表当時から400年以上も読み継がれドラマ化されて、人々の琴線に触れる作品にまでなったはずがありません。

 ぼくは、シャイロックは、シェィクスピア自身の投影で、この作家もまた自分が異端であり、イギリス階級社会にあってマイノリティであることを自覚していた・・。
もちろん、当時のキリスト教社会では、声高にユダヤ人の人権を叫ぶことはご法度です。
だからこそ、恋愛喜劇の体を装って、その中に先見性と諧謔性を隠し味にした、原作に一言一句忠実なこの映画をななさんが感じたように、シャイロックを哀れに思うのは、人間として本当に当たり前の情動だと思うのです・・・。

 ななさんが感じられたように、シェィクスピアはシャイロックを「ふふふ・・越後屋よ、お主も・・」的な単なる悪党ではなく、彼は彼なりに社会を批判する目を持っており、キリスト教世界の矛盾を鋭く告発してもいる。その告発があまりにも真に迫っているためにシャイロックは悲劇の英雄に見えたりします。
裁判でシャイロックが論を張るときに言う台詞
「ユダヤ人には目が無いのか?見た目、風体が違うのか?」で始まる長広舌に対し、居並ぶキリスト教徒は何の反論もできません・・。

もちろん、ユダヤである限り、キリスト教者の目から見れば、彼はヒューマンではあり得ず、娘の駆け落ちに対しても、わが子の身の案じよりも持ち出した宝石のことを気にかけるような守銭奴の顔を持たせてもいますが・・。

 ポーシャの指輪に纏わるエピソードの、ななさんの解釈は素敵で、文豪も、案外その気で(笑)描いたのではないか、という気がしました・・。
皮肉や諧謔を台詞に織り交ぜるのがシェイクスピアの特徴ですし・・。

ポーシャは、実に魅力的な女性で、彼女を主人公にしたスピンオフ的な作品も別の作家により作られているくらいです・・。


浅野さん こちらにありがとうございます。

お見舞いのことばをありがとうございます。
前歯は今はまったく痛みはありませんし、
今日は普通に噛んでいますが
まるで自分の元の歯のように違和感がないです。
最新の歯医者は技術が凄いですね。
ただ、数週間は様子を見ないと、衝撃時に弱った神経が
後で徐々に死んでいくケースもあるそうで。
そうなったら歯の色とか変わってくるので
また歯医者に行って神経を取り除いてもらわないといけないそうです。

ヴェニスの商人は確かに映画化は今まで無かったですね。
そうですか、ハリウッドはユダヤ系の出資者が多いから?
シェイクスピアの意図はともかくとして
この物語はナチスドイツの時代は
「ユダヤ人の強欲さ」を印象づけるためにか
ドイツではヒトラーによって
よく取り上げられたと聞いたような記憶が。

お話が面白くわかりやすいのもあって、
児童文学にも入ることが多いです。
私はシェイクスピアは中学生ごろに読んでそれ以来読んでないのですが
あらすじまで鮮明に覚えているのは
「ロミオとジュリエット」「真夏の世の夢」「マクベス」「ハムレット」
それとこの「ヴェニスの商人」ですね。
特に「ヴェニスの商人」は何度も読んだのを覚えています。

これって「走れメロス」と「大岡さばき」を
掛け合わせたようなお話だと思っていましたが
こうして名優たちによって映画化されると、深いですよね。
特にこの作品はパチーノの名演技のせいもあって
シャイロックに完全に肩入れしてしまう、
昔とは印象の違った物語でした。

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